日蘭通商400周年記念メダル╼
名称 | 日蘭通商400周年記念メダル |
---|---|
発行国 | 日本 |
鋳造 | 造幣局 | 質量(g) | 約160g |
直径(mm) | 60mm |
厚さ(mm) | -- |
材質 | 銀 |
品位(karat) | SV1000 |
発行枚数 | 5000枚 |
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日本とオランダの貿易がはじまったのが1609年(慶長14年)。それから400周年を記念して、2009年に「日蘭通商400周年記念メダル」が発行されました。2つの国の歴史が刻まれたこのメダルをチェック!
日蘭通商400周年記念メダルの最大の特徴は、1つのメダルの片面をそれぞれ王立オランダ造幣局と、日本造幣局が同じテーマでデザインしているところ。
日蘭合作のメダルと考えるとかなりレア物ですよね。
図柄にもそれぞれの国の特徴が出ていて興味深いです。
まず王立オランダ造幣局側は、1600年に日本の豊後国臼杵(現:大分県臼杵市)の海岸に漂着して日蘭貿易のさきがけとなった、帆船デ・リーフデ号をレリーフ。
一方、日本造幣局側は日蘭貿易が行われた場所であり、その歴史の象徴ともいえる長崎市の「出島」をデザインしています。
高波を往くデ・リーフデ号が刻まれた王立オランダ造幣局側が「動」なら、緻密に出島を刻んだ日本造幣局側は「静」。1枚のメダルで非常にバランスの取れたデザインになっています。
販売時の価格は1万9,000円で、発行枚数は5,000枚でした。なお品位はSV1,000、重量約160g、直径60mmとなっています。
デ・リーフデ号(Wikipediaより画像引用)
日本とオランダの交流のきっかけは、デ・リーフデ号の漂着にあります。 当時、欧州諸国は金や銀、香辛料を求めて新大陸の発見に力を注いでいました。
1598年、5隻のオランダ船がモルッカ諸島と日本を目指し、ロッテルダム港を出港しました。しかし、そのうちの4隻は外国船に襲われるなどし、残ったのはデ・リーフデ号だけだったのです。
臼杵湾に漂着したデ・リーフデ号に興味を持った江戸幕府の初代将軍・徳川家康は、船長クワケルナック、高級船員ヤン・ヨーステン、イギリス人航海士のウィリアム・アダムスらを歓迎し、幕府相談役の地位を与えて航海術を学んだり、西洋諸国に関する情報を集めたりしました。
1609年、幕府から発行された朱印状に基づき、平戸(長崎)にオランダ商館が設置され、本格的な通商関係がはじまりました。
ヤン・ヨーステンは朱印状を与えられ貿易に活躍。彼の江戸の居住地は、その名をとって「八重洲河岸」と呼ばれるようになりました。
その後、1637年に起きた島原の乱をきっかけに、幕府はカトリック系のキリスト教の弾圧を本格的にはじめ、鎖国に踏み切ります。
しかし、プロテスタント系のオランダ人は布教を目的としていなかったため、200年以上にわたって日本が交流する唯一の西洋国となりました。そして開国後の1858年、日本はオランダと修好通商条約を締結し、正式な外交関係を樹立しました。
日蘭通商400周年記念メダルと日本とオランダ交流の歴史についてお話をしましたがいかがでしたでしょうか?
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名称 | 日蘭通商400周年記念メダル |
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発行国 | 日本 |
鋳造 | 造幣局 | 質量(g) | 約160g |
直径(mm) | 60mm |
厚さ(mm) | -- |
材質 | 銀 |
品位(karat) | SV1000 |
発行枚数 | 5000枚 |
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