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世界最大規模の自然環境保護団体であるWWF(世界自然保護基金:World Wide Fund for Nature)。パンダのマークの団体と言ったほうが分かりやすいかもしれません。そのWWFが2011年に設立50周年を迎えたということで、造幣局より特別なプルーフ貨幣セットが発行されました。その内容を紹介するとともに、WWFの50年のあゆみを追ってみましょう。
WWFが設立50周年を迎えたことを記念して、英国王立造幣局が鋳造した“「WWF設立50周年」50ペンス記念銀貨幣”を組み込んだ、プルーフ貨幣セットの通信販売を造幣局が行いました。
この貨幣セットは、平成23年銘の500円、100円、50円、10円、5円、1円の6種類のプルーフ貨幣と、英国王立造幣局製の「WWF設立50周年」50ペンス記念銀貨幣1枚、及び日本造幣局製の純銀製のメダル1枚をプラスチックケースに入れ、特製ケースに組み込み、カバーケースに収納しています。
50ペンス記念銀貨の表面にはエリザベス2世の肖像をレリーフ。裏面には中央にWWFのロゴのパンダが描かれ、その周囲にWWFの中核となる価値観や活動を象徴する、さまざまな模様がデザインされています。
純銀製のメダルは、表面にWWFのロゴマークのパンダとWWF設立50周年を記念する「50years」の文字を潜像技術を用いて表現。
裏面には製造年を表す「2011」と「JAPAN MINT」の文字を配しています。
このプルーフ貨幣セットは販売価格1万3,000円で、2万セット発行されました。
なお、「WWF設立50周年」50ペンス記念銀貨の品位はSV1,000、重量8.1g、直径27.2mm、発行枚数4万枚です。
1961年9月11日、WWF(World Wildlife Fund:世界野生生物基金)としてスタートしたのがすべてのはじまりでした。創設のきっかけは、ジュリアン・ハクスリーが「オブザーバー」紙に、アフリカの野生動物の危機的状況を報告した記事です。
この記事が反響を呼び、アフリカの野生生物を危機から救うために、実業家のビクター・ストーラン、鳥類学者のマックス・ニコルソン、同じく鳥類学者のピーター・スコット、オランダ王配ベルンハルトらが協力者として名乗りを上げました。
この小さな組織は、活動の拠点をスイスに置き、IUCN(国際自然保護連合)のなかに事務所を作りました。
シンボルマークとなっているパンダは、組織立ち上げ前にロンドン動物園にやって来たパンダを見たスコットが、言葉の壁を越えられるような、強力で分かりやすいシンボルが必要だと思っていたその考えに一致する存在だとし、ロゴに採用されたのでした。
WWFの創設者たちは、最初にスイスに設立したWWFインターナショナルを中心に、各国に事務所「ナショナル・アピール(各国事務所)」を開設し、世界にその活動の輪を広げることを考えました。
最初の各国事務所は、まず1961年11月にイギリスで発足しました。
さらに翌月、WWFアメリカとスイスが相次いで発足。翌年、オランダ、西ドイツにも各国事務所が開設され、以後、ヨーロッパをはじめ、アジア、アフリカなど各地の国々にも、WWFの事務所が作られていくことに……。
1970年代に入ると、小さかったWWFの活動は徐々に大きくなっていきます。
多くの野生動物が絶滅の危機にさらされるという、深刻な事態が世界中で起きていたからです。
WWFはインドでのトラ保護活動といった動物保護活動のほかに、熱帯林の保護キャンペーンや海洋サンクチュアリの設立など、その活動の幅を広げて行きました。
そして1970年代の終わり頃、匿名の寄付によりIUCNの事務局に間借りしていたWWFインターナショナルが、スイスのローザンヌとジュネーブの間に位置する町グランに、独立した事務所を構えたのでした。
WWFが「地球環境」という視野を活動の基礎として明確に定めたのは、1980年のことでした。
この年、発足から20年目を迎えたWWFは、IUCN、UNEP(国連環境計画)とともに「世界環境保全戦略」を策定しました。
絶滅寸前の野生生物種を救う、ということは、特定の場所の自然環境を守る活動へと広がり、さらに大きな「地球環境」という視点を生み出すことに繋がっていくこと。
そして1986年、WWFはその名称を「世界野生生物基金(World Wildlife Fund )」から「世界自然保護基金(World Wide Fund for Nature)」へと改めました。
それから創立50周年まで、自然環境の劣化と、人間による消費活動の増大に対して、警鐘を打ち鳴らしながら、環境保護と動物保護活動に勤しんできたWWF。
これからも人と自然が調和して生きられる未来を目指して活動を続けて行くのでしょう。
「WWF設立50周年」日本・イギリス2011プルーフ貨幣セットと世界自然保護基金についてお話をしましたがいかがでしたでしょうか?
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