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2022年(令和4年)造幣局より沖縄本土復帰50周年を記念して「沖縄復帰50周年記念貨幣」が2種類発行されました。今回は「一万円金貨幣」について紹介していきます。
沖縄は1945年(昭和20年)アメリカ軍の沖縄占領から27年間アメリカに占領統治されていました。この間、沖縄はアメリカ合衆国の地域として扱われていました。沖縄県民は本土復帰を求め続け、日本政府はその声に応え、1972年(昭和47年)5月15日沖縄は日本に返還され、本土復帰が実現しました。
「一万円金貨幣」は純金製で鋳造された純度の高い記念硬貨なので、地金価格が高騰すれば金貨の価値の上昇が期待されます。
「一万円金貨幣」の概要は純金(99.9%)、重量約15.6g、直径約26mm、額面一万円、発行年2022年(令和4年)、発行枚数:2万枚となっております。
「一万円金貨幣」のデザインは、表面は額面の「壱万円」のほかに「首里城正殿」と琉球舞踊では欠かせない「四つ竹(ゆちだき)」、裏面は「沖縄復帰五十年」などの文字の他に伝統工芸の「紅型(びんがた)」が描かれています。
首里城は約14世紀半ばに築かれ、450年もの間王城として使用されてきました。そのほかの役割として「王宮」、行政機関「首里王府」の本部、宗教拠点でもあり、首里城は沖縄の歴史・文化を象徴する城でもありました。
そんな首里城ですが数回の焼失と復元を繰り返した過去があります。
首里城の一度目の焼失は今から約570年前の1453年、争いによる火災によって城内が完全に破壊されました。
二度目の焼失は1660年のことであり、再建に十一年の年月がかかりました。
三度目は、1709年(宝永6年)に正殿・北殿・南殿など失火が原因として焼失しました。
さらに四度目は沖縄戦で1945年5月25日から3日間に渡り、米軍艦の砲撃受け27日に焼失したとされています。
1958年(昭和33年)再建が始まり、1972年(昭和47年)5月15日、日本復帰後に国の史跡に指定され、2000年(平成12年)「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の名称で世界遺産に登録されました。
そして史上五度目となったのが、記憶に新しい2019年(令和元年)10月31日未明に発生した原因不明の火災です。
出火元は電気系統設備が集中していた正殿北東側とみられていましたが、隣接する北殿と南殿のほか7棟にも延焼し、正殿は全焼しました。
首里城は現在も復興作業は続き、2026年秋には正殿が完成する予定です。
琉球舞踊は現在の沖縄県内を中心に継承される舞踊の総称で、「古典舞踊(宮廷舞踊)」と、「雑踊ぞうおどり」に分けられます。その琉球舞踊の小道具として用いるられる楽器「四つ竹(ゆちだき)」。
4個の竹片を片手に2片ずつ持ち、それを手の中で打合せて、歌と踊りに合わせて音を鳴らします。琉球舞踊は2009年に国の重要無形文化財に指定されています。
「紅型(びんがた)」とは、独自の染技で育まれた沖縄染物の総称です。紅型の「紅」は「赤い」という意味ではなく「色全般」のことを指し、「型」は様々な模様と柄を指しているといわれています。
赤色を中心に、緑、青、黄色などのはっきりとした鮮やかな色合いが特徴で、今回金貨に施されているハイビスカスは「紅型」でよく使うモチーフです。この花は沖縄のあちらこちらでほぼ一年中咲いている花です。
琉球時代からのその独自の技法によって仕上げられた美しい染め上がりの柄は多くの人を魅了しています。
「沖縄復帰50周年記念一万円金貨幣」についてお話をしてまいりましたが、この金貨が発行された背景が伝わりましたでしょうか?
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2024年12月23日
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