アジア初の冬季五輪!札幌オリンピック開催の記念硬貨
札幌オリンピックは1972年ですが、実は1940年に開催することが決定していました。ですが、戦争などにより開催件を返上することになってしまいました。時が経ち、戦後に東京オリンピックが開催され、東京五輪の開催を機に、札幌オリンピック招致運動が盛んになりました。
そして、招致運動が実を結び、開催決定したのが1972札幌オリンピックです。
本大会は1964東京オリンピックと同じように、アジア初の冬季オリンピックとなりました。
競技会場のメインは札幌市でしたが、ダウンヒル競技は千歳市恵庭岳滑降競技場で行われました。
現在であれば、冬季オリンピックが行われれば、金貨や銀貨が発行されるぐらいの大イベントですが、この時代では100円白銅貨が発行されただけでした。
札幌オリンピック記念 100円白銅貨
発行年 | 昭和47年 |
図柄(表) | 聖火台 |
図柄(裏) | 五輪マーク、雪紋(初雪) |
素材 | 白銅 |
品位(千分中) | 銅750、ニッケル250 |
量目 | 12グラム |
直径 | 30mm |
2017年のアジア冬季競技大会の開催を記念した記念硬貨
北海道札幌市と帯広市で2017年アジア冬季競技大会が開催されました。2017年ではなく、2015年に予定されていましたが、アジアオリンピック評議会の総会によって、冬季オリンピックの1年前に開催するべく2017年開催となりました。
札幌がメイン会場となるため、2017冬季アジア札幌大会とも呼ばれています。
開会式は札幌ドーム、閉会式は真駒内屋内競技場で行われました。競技は札幌市内で開催されましたが、スピードスケートだけ帯広市森屋内スピードスケート場でした。
第8回アジア冬季競技大会記念 1000円銀貨
発行年 | 平成29年 |
図柄(表) | スキージャンプとフィギュアスケートの選手 |
図柄(裏) | 大会エンブレムと開催競技のピクトグラム |
素材 | 銀 |
品位 | 純銀 |
量目 | 31.1グラム |
直径 | 40mm |
第8回アジア冬季競技大会記念硬貨買取価格
地方自治法が施行されてから60周年を記念した硬貨
北海道の地方自治法施行60周年記念硬貨のデザインは、1000円銀貨の表側に北海道洞爺湖サミット開催を記念した洞爺湖、そして北海道の鳥である丹頂が北海道の広大な大空を飛ぶ姿がデザインされています。
500円バイカラークラッドは、中央に平成20年に120周年を迎え、観光名所でもある北海道庁旧本庁舎を配置してあります。この庁舎は道民には赤レンガ庁舎と親しまれています。そして、その上部には北海道洞爺湖サミットの開催を記念した洞爺湖と羊蹄山がデザインされています。
地方自治法施行60周年記念貨幣(北海道) 1000円銀貨幣
発行年 | 平成20年 |
図柄(表) | 洞爺湖と丹頂 |
図柄(裏) | 雪月花 |
素材 | 銀 |
品位 | 純銀 |
量目 | 31.1グラム |
直径 | 40mm |
地方自治法施行60周年記念貨幣(北海道) 1000円銀貨幣買取価格
地方自治法施行60周年記念貨幣(北海道) 500円バイカラー・クラッド貨幣
発行年 | 平成20年 |
図柄(表) | 洞爺湖と北海道庁旧本庁舎 |
図柄(裏) | 古銭のイメージ |
素材 | ニッケル黄銅、白銅及び銅 |
品位(千分中) | 銅750、亜鉛125、ニッケル125 |
量目 | 7.1グラム |
直径 | 26.5mm |
新幹線開業から50周年を記念した北海道新幹線 100円硬貨
新幹線開業50周年を記念して100円硬貨が発行され、北海道新幹線がデザインされた100円硬貨も発行されました。
北海道新幹線は、昭和48年の基本計画5路線のひとつで、青森県の青森市から北海道の旭川市までを結ぶ高速鉄道です。平成17年に着工して、11年後の平成28年に開業しました。
新青森駅から新函館北斗駅まで営業しています。新函館北斗駅から札幌までは2031年に開業を予定していますが、札幌から旭川はまだ着工予定が立っていません。
新幹線鉄道開業50周年記念(北海道新幹線) 100円クラッド貨幣
発行年 | 平成28年 |
図柄(表) | 北海道新幹線 H5系 |
図柄(裏) | 0系新幹線 |
素材 | 白銅及び銅 |
品位(千分中) | 銅875、ニッケル125 |
量目 | 4.8グラム |
直径 | 22.6mm |
青函トンネルの開通を記念した記念硬貨
本州から北海道への輸送手段として、青森函館間で運航されていた連絡船がありましたが、1950年代に朝鮮戦争による浮流機雷の流入や、海難事故などが相次いで問題となりました。
そのため、戦前からあった本州と北海道を結ぶトンネル構想が具体化して、海峡トンネルが建設されることになりました。
昭和36年に建設が開始され、昭和62年(1987年)に青函トンネルが完成。建設開始から実に26年の歳月が掛かりました。
この青函トンネルの開通を記念して発行された記念硬貨が青函トンネル開通記念500円白銅貨です。
青函トンネル開通記念 500円白銅貨幣
発行年 | 昭和63年 |
図柄(表) | 青函トンネルと津軽海峡を表わす波とかもめ |
図柄(裏) | 北海道と本州の地図 |
素材 | 白銅 |
品位(千分中) | 銅750、ニッケル250 |
量目 | 13グラム |
直径 | 30mm |
FIFAワールドカップの日本開催を記念した記念硬貨
2002年にFIFAワールドカップが日韓で開催された。これを記念して発行されたのが2002FIFAワールドカップです。
北海道では札幌ドームが競技会場となり、グループFのアルゼンチン対イングランド戦が札幌ドームで行われました。両国の歴史的背景や前回大会の遺恨から「因縁の対決」と言われ、大きく注目された試合でした。
そのほか、グループEのドイツ対サウジアラビア。グループGのイタリア対エクアドル戦などが行われました。
2002FIFAワールドカップ™記念 10,000円金貨幣
発行年 | 平成14年 |
図柄(表) | 選手とストライプ |
図柄(裏) | エンブレムと桜と虹とボール |
素材 | 金 |
品位 | 純金 |
量目 | 15.6グラム |
直径 | 26mm |
2002FIFAワールドカップ記念金貨買取価格