つくば万博の記念硬貨
国際科学技術博覧会。通称つくば万博は、茨城県のつくば市で1985年の3月から半年ほど開催された国際博覧会です。
人間・居住・環境と科学技術をテーマとして、48ヵ国と37の国際機関が参加し、総入場者数は2033万4727人で、当時の特別博覧会史上最高の入場者記録となりました。
国際科学技術博覧会記念硬貨 500円白銅貨
発行年 | 昭和45年 |
図柄(表) | 富嶽三十六景の赤富士 |
図柄(裏) | つくば万博シンボルマーク |
素材 | 銀合金 |
品位(千分中) | 銅750、ニッケル250 |
量目 | 9グラム |
直径 | 28mm |
FIFAワールドカップの日本開催を記念した記念硬貨
2002年にFIFAワールドカップが日韓で開催された。これを記念して発行されたのが2002FIFAワールドカップです。
茨城県ではカシマサッカースタジアムが競技会場となり、グループEのドイツ×アイルランド。グループFのアルゼンチン×ナイジェリア。グループGのイタリア×クロアチア戦が行われました。
2002FIFAワールドカップ™記念 10,000円金貨幣
発行年 | 平成14年 |
図柄(表) | 選手とストライプ |
図柄(裏) | エンブレムと桜と虹とボール |
素材 | 金 |
品位 | 純金 |
量目 | 15.6グラム |
直径 | 26mm |
2002FIFAワールドカップ記念金貨買取価格
地方自治法が施行されてから60周年を記念した硬貨
地方自治法施行60周年記念貨幣(茨城県) 1000円銀貨幣
茨城県の地方自治法施行60周年記念硬貨のデザインは、1000円銀貨の表側に日本初の純国産ロケットのH-IIロケットと、万葉集や小倉百人一首などにも歌われている日本百名山のひとつ、筑波山がデザインされています。
発行年 | 平成21年 |
図柄(表) | H-IIロケットと筑波山 |
図柄(裏) | 雪月花 |
素材 | 銀 |
品位 | 純銀 |
量目 | 31.1グラム |
直径 | 40mm |
地方自治法施行60周年記念貨幣(茨城県) 1000円銀貨幣買取価格
地方自治法施行60周年記念貨幣(茨城県) 500円バイカラー・クラッド貨幣
茨城県の地方自治法施行60周年記念硬貨の500円バイカラークラッドは、徳川斉昭公の別荘として偕楽園に建てられた好文亭と梅の花がデザインされています。
偕楽園は梅の名所としても有名で、約100品種、3,000本の梅林があることから梅の花がデザインされています。
発行年 | 平成21年 |
図柄(表) | 偕楽園好文亭と梅の花 |
図柄(裏) | 古銭のイメージ |
素材 | ニッケル黄銅、白銅及び銅 |
品位(千分中) | 銅750、亜鉛125、ニッケル125 |
量目 | 7.1グラム |
直径 | 26.5mm |
東日本大震災の復興事業による記念硬貨
2011年(平成23年)、東北地方太平洋沖地震が発生しました。
三陸沖を地震としたこの地震によって、地震の揺れはもちろん、津波や福島第一原子力発電所事故によって、とてつもない被害を東日本に齎しました。日本の観測史上最大規模のマグニチュード9.0が観測されました。
茨城県沖合は震源域で、関東平野の弱い地盤も重なり、宮城県や福島県とともに広範囲で激しい揺れを観測しました。
震度6以上が観測され、建物の損壊も福島県と宮城県に次いで大きく、福島県に次ぐ犠牲者が出ました。
津波被害もあり、浸水面積平方23km。福島県と接する北茨城市では犠牲者も出ました。
東日本大震災にて亡くなられた方のご冥福をお祈りし、被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈りします。
東日本大震災復興事業記念 10000円金貨幣
第一次金貨は奇跡の一本松とハトが描かれ、第二次金貨では貨幣デザイン公募作品の学校と鯉のぼり、第三次金貨は貨幣デザイン公募作品の復興特別区域の地図と折鶴と奇跡の一本松、第四次金貨は貨幣デザイン公募作品の豊かな自然と鳥が描かれています。
発行年 | 平成27年 |
素材 | 金 |
品位 | 純金 |
量目 | 15.6グラム |
直径 | 26mm |
東日本大震災復興事業記念金貨幣買取価格
東日本大震災復興事業記念 1000円銀貨幣
第一次銀貨は大漁船と稲穂が描かれ、第二次銀貨では貨幣デザイン公募作品の復興特別区域の日の出と折鶴、第三次銀貨は貨幣デザイン公募作品の日本を応援する少年、第四次銀貨は貨幣デザイン公募作品の握手する日本列島と桜が描かれています。
発行年 | 平成27年 |
素材 | 銀 |
品位 | 純銀 |
量目 | 31.1グラム |
直径 | 40mm |
東日本大震災復興事業記念銀貨買取価格
東京2020オリンピックの開催を記念した記念硬貨
2020年に開催される東京オリンピックと東京パラリンピックを記念して、記念硬貨を4回に分けて30種類程度が発行されます。
第一次発行分は1万円金貨と1000円銀貨と100円クラッド貨の3種で、パラリンピックの金貨は発行されていません。
1964年以来の、56年ぶりに東京にてオリンピック、パラリンピックが開催されることになりました。東京と冠されていますが、東日本の各所で競技が行われます。
茨城県では茨城カシマスタジアムにてサッカーが行われます。
東京2020オリンピック記念 1万円金貨(第一次発行)
発行年 | 平成30年 |
図柄(表) | 流鏑馬と心技体 |
図柄(裏) | 東京2020オリンピック競技大会エンブレム |
素材 | 金 |
品位 | 純金 |
量目 | 15.6グラム |
直径 | 26mm |
東京2020オリンピック競技大会記念金貨買取価格