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当店では古紙幣や古銭買取を行っております。古紙幣・古銭の処分や整理でお困りの方は是非、買取なさいませんか。
お金の歴史というのは非常に長く、時代ごとに豊富な種類の古銭や古紙幣が存在します。
お持ちの古紙幣や古銭の中にはもしかすると高価買取を狙える品が眠っているかもしれません。
今では当たり前のように貨幣や紙幣などのお金を使っています。では、お金を使うようになったのはいつ頃からなのでしょうか。
元々はお米や小麦、塩や油といった品物をお金として使用していましたが、何かと不便なことが多かったために、貨幣が誕生したのでした。
貨幣といっても最初は貝殻でつくられたものであり、後に金や銀、銅などを用いた金属貨幣が使用されるようになりました。
そしてさらには、アジアを中心に文明が栄えるとともに紙幣も誕生したのです。
今まで日本最古の貨幣は、中国でつくられた「開元通宝」をモデルにして、つくられた「和同開珎」だと考えられてきました。
しかし平成10年に、「和同開珎」よりも前につくられたとされる「富本銭」が奈良県の飛鳥池遺跡より発掘されました。
「富本銭」は今までにも発見例があったのにも関わらず、まじないに使われた貨幣や厭勝銭(ようしょうせん)であると考えられていました。
しかし、日本書紀の記事に「富本銭」を指すような記述があったことから日本最古の貨幣が「富本銭」である可能性が高くなったのです。
708年に和同開珎がつくられた後の250年の間に、皇朝十二銭という十二種類の貨幣がつくられました。
しかし、銅不足によって貨幣の質が落ちたために人々の銭離れが起こり、それ以降は豊臣秀吉が金貨や銀貨をつくるまで、日本で貨幣がつくられることはなくなりました。
平安時代末期になると、中国との貿易が盛んになり、貿易を通じて貨幣を中国から輸入して使用していました。
これが「渡来銭」です。しかし、渡来銭だけでは貨幣が不足したために渡来銭をまねた「びた銭」を大量につくるようになりました。
特に「永楽通宝」は、びた銭の中でも質が良く、江戸時代の初め頃まで用いられていました。
当店では変色や色褪せてしまった古紙幣や古銭買取もしておりますのでご安心ください。査定手数料も無料ですので、古銭買取を検討している方は是非、お持ちください。
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2024年12月12日
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