東日本大震災の復興事業による記念硬貨
平成23年に起きた東北地方太平洋沖地震は三陸沖を震源とした地震で、規模は日本観測史上最大規模でマグニチュード9.0です。
この地震により福島第一原子力発電所事故が発生。二次災害含め、とてつもない被害が東日本に齎されました。
群馬県では国道354号線の五料橋において4cmの段差が発生しました。そして地震の影響でお一人が亡くなられました。
東日本大震災にて亡くなられた方のご冥福をお祈りし、被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈りします。
東日本大震災復興事業記念 10000円金貨幣
第一次金貨は奇跡の一本松とハトが描かれ、第二次金貨では貨幣デザイン公募作品の学校と鯉のぼり、第三次金貨は貨幣デザイン公募作品の復興特別区域の地図と折鶴と奇跡の一本松、第四次金貨は貨幣デザイン公募作品の豊かな自然と鳥が描かれています。
発行年 | 平成27年 |
素材 | 金 |
品位 | 純金 |
量目 | 15.6グラム |
直径 | 26mm |
東日本大震災復興事業記念金貨幣買取価格
東日本大震災復興事業記念 1000円銀貨幣
第一次銀貨は大漁船と稲穂が描かれ、第二次銀貨では貨幣デザイン公募作品の復興特別区域の日の出と折鶴、第三次銀貨は貨幣デザイン公募作品の日本を応援する少年、第四次銀貨は貨幣デザイン公募作品の握手する日本列島と桜が描かれています。
発行年 | 平成27年 |
素材 | 銀 |
品位 | 純銀 |
量目 | 31.1グラム |
直径 | 40mm |
東日本大震災復興事業記念銀貨買取価格
地方自治法が施行されてから60周年を記念した硬貨
日本が開国して海外と貿易が始まり、日本は主に生糸を輸出していました。ですが、粗製濫造の横行によって国際的な評価は低下。そのため、品質向上を目的に官営の器械製糸工場の建設が計画されるようになりました。
富岡製糸場は1872年にフランスの技術を導入して設立された官営模範工場であり、器械製糸工場としては、当時世界最大級の規模を持っていました。日本の気候にも配慮した器械が導入され、後続の製糸工場にも取り入れられました。
富岡製糸場で働いていた工女たちは各地で技術を伝えることに貢献していきました。
時は過ぎ、2005年に敷地全体が国の史跡に指定され、2006年には初期の主要建造物が重要文化財の指定を受け、2014年6月に「富岡製糸場と絹産業遺産群」として、日本の近代化遺産で初の世界遺産となりました。
その富岡製糸場とそこで働いていた工女が硬貨に描かれています。
地方自治法施行60周年記念貨幣(群馬県) 1000円銀貨幣
発行年 | 平成25年 |
図柄(表) | 富岡製糸場東繭倉庫と工女 |
図柄(裏) | 雪月花 |
素材 | 銀 |
品位 | 純銀 |
量目 | 31.1グラム |
直径 | 40mm |
地方自治法施行60周年記念貨幣(群馬県) 1000円銀貨幣買取価格
地方自治法施行60周年記念貨幣(群馬県) 500円バイカラー・クラッド貨幣
発行年 | 平成25年 |
図柄(表) | 富岡製糸場東繭倉庫キーストーンと工女 |
図柄(裏) | 古銭のイメージ |
素材 | ニッケル黄銅、白銅及び銅 |
品位(千分中) | 銅750、亜鉛125、ニッケル125 |
量目 | 7.1グラム |
直径 | 26.5mm |
新幹線開業から50周年を記念した上越新幹線 100円硬貨
新幹線開業50周年を記念して記念硬貨が発行され、上越新幹線がデザインされた100円硬貨も発行されました。
上越新幹線は、大宮駅から新潟駅までを結ぶ東日本旅客鉄道の高速鉄道路線と、その路線で運行される列車のことです。全運行列車が東京駅まで乗り入れているため、東京駅から新潟駅までが「上越新幹線」と呼ばれています。
上越新幹線の停車駅である越後湯沢駅から分岐しているガーラ湯沢駅は、GALA湯沢スキー場に直結されていて、営業中期間のみ運行しています。また、上越新幹線では、2016年から走る美術館と呼ばれる「GENBI SHINKANSEN」が運行されています。
昭和57年に大宮駅-新潟駅間が開業しました。
新幹線鉄道開業50周年記念(上越新幹線) 100円クラッド貨幣
図柄(表) | 上越新幹線 E4系新幹線 |
図柄(裏) | 0系新幹線 |
素材 | 白銅及び銅 |
品位(千分中) | 銅875、ニッケル125 |
量目 | 4.8グラム |
直径 | 22.6mm |
新幹線の開業50周年を記念した北陸新幹線100円硬貨
新幹線の開業50周年を記念した記念硬貨が発行されました。
北陸新幹線は、上信越・北陸地方を経由して東京都と大阪市とを結ぶ新幹線です。
2015年時点で高崎駅から金沢駅間が開業していて、高崎駅から東京までは上越新幹線および東北新幹線の一部区間を経由して東京駅まで乗り入れています。
また、金沢から敦賀までは2022年度末開業が予定されていて、敦賀から新大阪まではまだ着工されていません。
新幹線鉄道開業50周年記念(北陸新幹線) 100円クラッド貨幣
発行年 | 平成27年 |
図柄(表) | 北陸新幹線 E7系・W7系 |
図柄(裏) | 0系新幹線 |
素材 | 白銅及び銅 |
品位(千分中) | 銅875、ニッケル125 |
量目 | 4.8グラム |
直径 | 22.6mm |