東日本大震災の復興事業による記念硬貨
日本の観測史上最大規模のマグニチュード9.0もの大地震「東北地方太平洋沖地震」が起き、多くの被害が東日本に齎されました。
東日本大震災です。
山形県の被害は死者2名、負傷者29名。東日本大震災にて亡くなられた方のご冥福をお祈りし、被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈りします。
東日本大震災復興事業記念 10000円金貨幣
第一次金貨は奇跡の一本松とハトが描かれ、第二次金貨では貨幣デザイン公募作品の学校と鯉のぼり、第三次金貨は貨幣デザイン公募作品の復興特別区域の地図と折鶴と奇跡の一本松、第四次金貨は貨幣デザイン公募作品の豊かな自然と鳥が描かれています。
発行年 | 平成27年 |
素材 | 金 |
品位 | 純金 |
量目 | 15.6グラム |
直径 | 26mm |
東日本大震災復興事業記念金貨幣買取価格
東日本大震災復興事業記念 1000円銀貨幣
第一次銀貨は大漁船と稲穂が描かれ、第二次銀貨では貨幣デザイン公募作品の復興特別区域の日の出と折鶴、第三次銀貨は貨幣デザイン公募作品の日本を応援する少年、第四次銀貨は貨幣デザイン公募作品の握手する日本列島と桜が描かれています。
発行年 | 平成27年 |
素材 | 銀 |
品位 | 純銀 |
量目 | 31.1グラム |
直径 | 40mm |
東日本大震災復興事業記念金貨幣買取価格
地方自治法が施行されてから60周年を記念した硬貨
「五月雨を あつめて早し 最上川」
松尾芭蕉が詠んだ有名な俳句にも出てくる最上川。
山形県を流れる最上川は、ひとつの県の中だけで流れる川では国内最長で、日本三大急流の一つです。
米沢市の福島との県境にある吾妻山付近が源で、そこから山形県中央部を北に流れます。新庄市付近で西に向きを変えて、酒田市で日本海へと流れていきます。このように一つの県で源流から河口まで流れています。
銀貨にはその最上川と、山形県東根市を筆頭に山形県が全国の収穫量の7割を占めているサクランボが描かれています。
500円バイカラークラッドは、縄文の女神がデザインされています。
縄文の女神は縄文時代の土偶です。奥羽線舟形駅付近の小国川左岸で、縄文時代の中期とみられる集落跡の発掘調査が行われ、左足、腰、頭、胴、右足など5つに割れた土偶が相次ぎ出土しました。
復元を進めた結果、高さが45cmと日本最大の土偶であることが分かりました。
縄文時代中期の土偶で、学術的にも造形的にも日本を代表する土偶です。そして、この立像土偶は均整のとれた八頭身の美しい容貌から、いつしか『縄文の女神』と呼ばれるようになりました。
土偶はまじないのために割られたりして、投棄されてしまうものですが、今回は狭い範囲から全身が出土し、しかも数cmから10cm程度のもの30体ほどが周囲から見つかっています。
この土偶は現在では国宝に指定されており、山形県を代表する宝です。
地方自治法施行60周年記念貨幣(山形県) 1000円銀貨幣
発行年 | 平成26年 |
図柄(表) | 最上川とさくらんぼ |
図柄(裏) | 雪月花 |
素材 | 銀 |
品位 | 純銀 |
量目 | 31.1グラム |
直径 | 40mm |
地方自治法施行60周年記念貨幣(山形県) 1000円銀貨幣買取価格
地方自治法施行60周年記念貨幣(山形県) 500円バイカラー・クラッド貨幣
発行年 | 平成26年 |
図柄(表) | 縄文の女神 |
図柄(裏) | 古銭のイメージ |
素材 | ニッケル黄銅、白銅及び銅 |
品位(千分中) | 銅750、亜鉛125、ニッケル125 |
量目 | 7.1グラム |
直径 | 26.5mm |
新幹線開業から50周年を記念した山形新幹線 100円硬貨
新幹線開業50周年を記念して100円硬貨が発行され、北海道新幹線がデザインされた100円硬貨も発行されました。
1992年に山形新幹線は東京駅から山形駅まで、新幹線・在来線と直通方式のミニ新幹線として開業しました。その後、新庄駅までの延伸工事が行われ、1999年に新庄駅までの延伸開業。東京から福島までは東北新幹線、福島から新庄までは奥羽本線の一部を利用しています。
東京駅から運行しているのですが、東京から福島までは東北新幹線で、在来線利用の福島から新庄までを山形新幹線と呼ぶこともあります。
新幹線鉄道開業50周年記念(山形新幹線) 100円クラッド貨幣
発行年 | 平成28年 |
図柄(表) | 東北新幹線 E3系 |
図柄(裏) | 0系新幹線 |
素材 | 白銅及び銅 |
品位(千分中) | 銅875、ニッケル125 |
量目 | 4.8グラム |
直径 | 22.6mm |