1万円金貨の種類~収集型金貨としての誕生と背景〜
1万円金貨 とは、流通を目的とはしないコレクター(収集家)向けの収集型金貨として発行されています。
、収集型金貨とは記念コインなどの形で発行される記念金貨であり、収集と希少価値により付加価値をつける目的で購入される金貨のことです。
この記念金貨とは、国家的記念事業として閣議決定を経て発行される記念貨幣のうち、素材を金とする金貨幣のことを指します。皇室での催しや記念、オリンピック、ワールドカップ、万博などを祝して、記念金貨が発行されています。ですので日本の一万円金貨は複数の種類の金貨がございます。
1万円金貨が発行される前には、10万円金貨というものが存在しておりました。
こちらは、1986年に天皇陛下御在位60年記念記念硬貨として発行されたもので、1000万枚の発行数に加え、翌年には追加発行を行われた、異例の記念金貨となっています。
しかし、この金貨は10万円という額面の大きさと、使用地金の少ないことが原因で、偽造金貨などの問題が発生してしまいました。
こうした背景を受けて、最初に発行された1万円金貨は、額面を1万円とし、額面よりも高い地金を使用することにより、地金価格よりも高い価格で販売される収集家型金貨として発行されることになりました。
最初に発行された1万円金貨は、1997年長野オリンピック冬季競技会記念金貨です。
この金貨は表面が特殊加工されており、コレクション目的に鋳造されたプレミアム型の記念金貨として販売されています。
また、この最初の1万円金貨以降に発行される1万円金貨も、同じプレミアム型の記念金貨として販売され、発行枚数は1種類10万枚以下と抑えられているものが多数を占めます。
いままで発行された1万円記念金貨は
一万円金貨の種類
- ●長野オリンピック冬季競技会記念金貨(平成9年/1997年)
- ●天皇陛下御在位10年記念金貨(平成11年/1999年)
- ●2002FIFAワールドカップ記念金貨(平成14年/2002年)
- ●日本国際博覧会記念金貨(平成17年/2005年)
- ●天皇陛下御在位20年記念金貨(平成21年/2009年)
- ●東日本大震災復興事業記念一万円金貨
いずれも額面以上の高い価値がございますので、銀行での両替よりも買取専門店へお持ち寄り頂くことをお勧めしております。
上記記念金貨をお持ちでご売却を検討されている方はぜひぜひ、当店の無料査定をご利用くださいませ。
スタッフ一同お客様のお越しを、心よりお待ちしております。
………………………………………………………
金貨、記念金貨、記念コインの買取は金貨買取本舗へ
金貨買取本舗は東京、千葉、神奈川、埼玉県に買取店がございます。
東京都内では渋谷店、上野 御徒町店、板橋区 西台店、千葉では船橋店、埼玉は大宮駅前店、神奈川では横浜駅前店。お近くの店頭買取をご利用下さい。アクセス方法やご予約など、詳しくは店舗案内ページをご覧ください。
全国どこからでも郵送買取致します。「そもそも買取店へ行きずらい」「店舗が遠い」「時間が取れない」など、店舗へのお立ち寄りが難しい方、郵送買取を是非ご利用ください。信頼の実績がございます。
【金貨買取本舗】
2018年5月3日