インディアンの頭部がデザインされた金貨です。インディアンヘッドと呼ばれています。1859年、1セントコインのデザインに採用され、20世紀に入ってからは金貨のデザインにもさいようされました。
インディアン金貨の品位はK21.6、全体の90%に金が使用されています。インディアン金貨の残りの10%は銅によるのが特徴で、インディアン金貨の独特な色合いを出しています。
額面は10ドル、5ドル、2.5ドルの3種類。1908年から1933年の間に発行されたものがほとんどです。金貨としての人気だけでなく、ペンダントトップなどの金貨ジュエリーとしてとても高い人気があり、2005年前後から、その金貨価値が高騰している金貨のひとつでもあります。また、近年では、サイズや品位の違いで発見される偽造金貨も多く存在しています。
インディアン金貨の別名
インディアン金貨は額面ごとに別の呼び名を持ちます。下記がその呼び名です。
- ・10ドル金貨: イーグル(eagle)
- ・5ドル金貨: ハーフ・イーグル(half eagle)
- ・2.5ドル金貨: クォーター・イーグル(quarter eagle)
また、10ドル金貨をヤング・インディアン、2.5ドル・5ドルをオールド・インディアンとも呼びます。
偽造インディアン金貨の特徴
インディアン金貨の付加価値を考えて本物同様の品位で作られている偽造金貨も存在します。
金貨のみの状態であれば比重などで真贋することができますが、スラブケースに入ってしまうとそれが難しいため外観の違いを検討することになります。
本物であれば顔や羽飾りの輪郭など、デザインがはっきりときれいにレリーフされています。文字もはっきりと読み取れます。
また、付加価値のある金貨のなかには、鑑定機関NGC社、PCGS社によるグレードランクの付けられたプレミアム金貨を偽造したものがあり、中の金貨のみならず外観であるスラブケースやバーコードなどのラベルも偽造されています。
中身の偽造金貨の特徴としてはデザインや文字などの輪郭がはっきりしないということがあげられます。スラブケースやラベルも印刷が薄いなど、本物と比べると違いがわかります。
インディアン金貨の特徴として、表面と裏面が上下逆さまになっている点があります。これは、欧米人が物の裏面を見るときに、縦にひっくり返すことから、このようなデザイン形態がとられています。この様に、デザインが裏表逆さまでない金貨は偽造金貨と言えます。
アメリカ金貨:インディアン金貨
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2017年6月27日