イギリス ブリタニア金貨 1/10オンス 10ポンドの本日の買取価格は上記の通りです。
ブリタニア金貨は、1987年から毎年発行されている英国の王立造幣局が発行する投資用金貨(地金型金貨)です。
イギリスを象徴する金貨、ブリタニア金貨をご紹介‼
各国がさまざまなデザインで発行している金貨。そのなかでもブリタニア金貨は、イギリスを象徴する金貨だと言えるでしょう。
今回はそんなブリタニア金貨について解説していきます。
ブリタニア金貨の概要
ブリタニア金貨は1987年からイギリス王立造幣局により発行されている地金型金貨です。表面にはエリザベス女王が、裏面には女神ブリタニアが描かれています。描かれているもの自体は変わらないのですが、発行年度によって図柄が若干異なる点が特徴です。
これには、各国が発行する金貨に対抗するために、独自性を持たせる目的があったと言われています。
というのも、1980年代は金に対する投資の需要が高まった時代。当時世界で流通していたのは、南アフリカが発行していたクルーガーランド金貨でした。イギリスも負けじと発行したのがブリタニア金貨なのです。
図柄が異なることもあってか、地金型金貨のなかでも収集目的で購入する人が多い金貨でもあります。
金の純度が発行年度によって異っているのも特徴です。
1987年~1989年は22金で、銅を混ぜて鋳造。1990年~2012年も22金ですが、銀を混ぜて制作されています。2013年以降の純度は24金となっております。
ブリタニア金貨の発行年度は表面に掘られているので、現物をお持ちの人はぜひ確認してみてください。
また、ブリタニア金貨の重量は幅広く展開されています。
2012年以前は1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンスでした。これに2013年以降は5オンスと1/20オンスが、2014年からは1/40オンスが追加されており、少額からでも購入することができます。
2017年には、金貨発行30周年を記念した30オンス金貨も鋳造されました。なお、同じ年度に発行されていれば重量が異なっていてもデザインは同じです。
ブリタニアとは
ブリタニアは、イギリスを擬人化した女神のことです。軍事力を示す3つの矛と盾、平和と食物をイメージしたオリーブの枝が金貨には描かれています。
イギリスの象徴であるブリタニアは長年の間国民から愛されており、名前の由来はグレートブリテン島のラテン語名からきていると言われています。
ブリタニア金貨はまさに、イギリスを象徴している金貨だと言えます。
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