地方自治法施行60周年記念貨幣 千円銀貨 徳島県について
名称 |
地方自治法施行60周年記念貨幣 千円銀貨 徳島県 |
発行国 |
日本 |
鋳造 |
造幣局 |
質量 |
31.1g |
直径 |
40mm |
厚さ |
- |
材質 |
銀 |
品位 (karat) |
Sv1000 |
基本的に箱・解説書等完品がお買い取り条件となります。
表記はAセットの価格です。Bセット、Cセットはお問い合わせください。
地方自治記念貨幣の歴史や特徴を47都道府県と一緒にご紹介してます。一部抜粋のためこちらの続きは豆知識の記事をご覧ください
今回は徳島県の各地をクローズアップ!
徳島県は四国の東端に位置しており、明石海峡大橋と大鳴門橋によって淡路島を経由して本州に繋がっています。
面積の約80%が山地で、吉野川の北側に讃岐山脈、南側に四国山地が連なっており、大部分の地域は夏の降水量が多いため、大雨に見舞われることもしばしば。
徳島出身の有名人と言えば、古くは浮世絵師の東洲斎写楽から、現在ではミュージシャンの米津玄師さんやアンジェラ・アキさん、サッカー日本代表の塩谷司選手、俳優の哀川翔さん、タレントの板東英二さんなど、そうそうたる顔ぶれです。
自然が豊かで、鳴門の渦潮や祖谷渓、大歩危・小歩危、阿波土柱などの観光資源や、江戸時代より約400年の伝統がある阿波踊りなどの文化を有する徳島県。その魅力を当記事でお伝えしていきます。
徳島県
県庁所在地 |
徳島市 |
都道府県の鳥 |
しらさぎ |
都道府県の花 |
すだちの花 |
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~鳴門の渦潮と阿波おどりとすだちの花~地方自治法施行60周年記念(徳島県)1000円銀貨幣

地方自治法施行60周年記念(徳島県)1,000円銀貨幣
「鳴門の渦潮」は、鳴門市孫崎と淡鳴門の渦潮路島との間で発生する自然現象です。
潮の干満によって発生する渦潮は、春と秋の大潮時に最大となり、潮流時速20km、最大直径20mにも及ぶものがあります。
満潮と干潮は1日2回ずつあり、鳴門海峡ではこの満潮時と干潮時に渦潮が発生します。
すさまじい轟音を立てて海水が渦巻いていく様は圧巻で、徳島を訪れたのなら見ておきたい観光スポットです。
誰もが知る「阿波踊り」は徳島が誇る伝統芸能。その歴史は古く、400年ほど前にさかのぼると言います。
阿波踊りの起源となった踊りはいくつかありますが、共通点は“民衆と共に生まれ、民衆の生活や文化と共に発展していった”ところ。阿波踊りは大正時代末期から昭和時代、ラジオやポスターなどを通して徳島県外へ紹介され、全国へ認知されるようになったのです。
阿波踊りには豪快な「男踊り」と艶やかな「女踊り」があり、鉦(かね)や笛などの「鳴り物」の音に合わせて、行列になって踊り歩きます。また、踊る人たちはそれぞれ「連」というグループに所属しています。パフォーマンスが優れている連は人気があり、根強いファンもついているのだとか。
1974年(昭和49年)10月4日に県の花に認定された「すだちの花」。すだちはみかん科に属し、毎年5月中旬頃に白い小さな花を咲かせます。緑色の実は徳島県の特産品として有名ですが、県外の人ですだちの花を見たことがある人は、なかなかいないのではないでしょうか。
こうした小さな発見ができるのも、地方自治法施行60周年記念1,000円銀貨のステキなところですよね。
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徳島駅から一直線!市街が見渡せる眉山(徳島市)

夕暮れ時の眉山とロープウェイ
どの方向から見ても「眉」の形をしていることから、「眉山」(びざん)と呼ばれている標高290mの山。
徳島市のシンボルでもあります。徳島駅から徒歩約10分で、眉山のふもとへと行くことができ、そこに建つ阿波おどり会館の5階からロープウェイが。約6分間の空中散歩を楽しみながら眉山の頂上へと向かいます。
眉山の山頂には展望広場があり、そこから360度徳島の景色を一望することができます。視界を遮るものが何もないので、遠くは阿讃山脈・瀬戸内海・紀州の山々を望むことが可能。また、きらびやかな夜景がとくに素晴らしく、一見の価値アリです。
山頂にはほかにも、桜が植えられた「お花見広場」や、四季を通してさまざまな野鳥が観察できる「野鳥観察広場」、季節の花が植えられた「花のカスケード」などがあります。これからの季節、お花見やピクニックに訪れるのもいいですね。
阿波踊りのことを知りたいなら阿波おどり会館へ!(徳島市)

阿波おどり会館と阿波踊り
阿波踊りが開催される期間以外にも阿波踊りを楽しみたい人、阿波踊りの歴史を知りたい人、阿波踊りを踊ってみたい人、そんな人たちにぜひおすすめしたいのが阿波おどり会館です。
阿波おどり会館では昼と夜、2階のホールで阿波踊りの実演を行っています。1日4回ある昼公演「おどらなそんそん阿波おどり」では、阿波おどり会館専属連が舞台に立ち、踊るだけではく阿波踊りの歴史や変遷を説明してくれます。
また、三味線や鉦、笛、太鼓といった鳴り物が、それぞれどのような役割を果たしているのかを分かりやすく解説。
さらに、お客さんを舞台に上げ、阿波踊りの基本を教えてくれます。プロに教えてもらえる機会なんてなかなかないので、まさに阿波おどり会館ならではの体験と言えるでしょう。
一方、夜公演「毎日おどる阿波おどり」では有名連33連が毎日交代で1連ずつ出演し、躍動的な阿波踊りを披露してくれます。公演のなかには「阿波踊り体験コーナー」があり、飛び入りで参加することもできます。
3階の阿波おどりミュージアムには、阿波踊りの歴史と文化を学ぶことができるミニ博物館があります。衣装や小道具、昔と今の鳴り物などが展示され、阿波踊りの変遷を分かりやすく知ることができます。
また、昔の阿波踊りの様子を再現したミニチュアや、夏の阿波踊り本番の臨場感が味わえる「VRコーナー」も人気です。
1年を通して阿波踊りを堪能できる阿波おどり会館。徳島に行くのならぜひ立ち寄ってみてください。
西洋名画をオリジナルと同じ大きさで複製!大塚国際美術館(鳴門市)

上空からの鳴門海峡と鳴門市街(大塚国際美術館は中央辺り)
鳴門市にある大塚国際美術館は、日本最大級の常設展示スペース(延床面積29,412平方メートル)を有する「陶板名画美術館」です。
館内には、6名の選定委員によって厳選された古代壁画から、世界26ヵ国、190点あまりの現代絵画まで、西洋名画約1,000点を大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によって、オリジナル作品と同じ大きさに複製しています。
広い部屋一面に描かれた絵画など、その迫力は美術書や教科書ではけっして味わえません。
展示方法が「環境展示」「系統展示」「テーマ展示」と3つのテーマに分けられているのも特徴的です。環境展示は礼拝堂や壁画などを、その環境の空間ごと展示しているので、まるで現地に行ったかのような気分になれます。
系統展示は絵画を時代順に、あるいは様式・流派に分けて系統的に展示。西洋絵画史をたどることができます。テーマ展示は、家族、食卓の情景など、8つのテーマに沿って作品を展示。作家ごとのものの捉え方を比較して見ることができます。いずれも西洋画の歴史に名を残す名画ばかりなので、見応えのある内容となっています。……続きを読む
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銀貨でめぐる日本一周の旅 (第37回目) 徳島県
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