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高価で買ったコインが安すぎる!アンティークコインを高額で売るコツを解説

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アンティークコインは見た目の美しさと、「歴史的に価値がありそう」という考えより、売却を考える方は多いです。
しかし、ネット上での検索時、「アンティークコイン 売れない」というサジェストキーワードを目にすると、不安になりますよね。

実際、アンティークコインが売却できないとされる情報には、いくつかの理由があります。
そこで今回の記事では、アンティークコインを高値で売るコツをご紹介します。

お手元のアンティークコインを売りたいと考えている方は必見です。

1. 念願のアンティークコイン購入

アンティークコインは、100年以上前に世界各国で発行された古銭のことです。
歴史的な価値を持ち、将来的には資産としての価値が高まる可能性があります。

さらに特定のアンティークコインは一般的に世界情勢の影響を受けにくく、安定した価値の上昇が期待されています。

そのため、手に入れたときの喜びとともに、将来的な資産価値の上昇も期待できるのです。
確かに、ヴィクトリア女王ゴシッククラウン銀貨や、「ウナとライオン」と呼ばれるコインなどは実際に人気が高いです。

■ アンティークコインを事前情報なしで売る

価値がありそうと思っても、アンティークコインを事前情報なしで売るのはリスクがあります。
まず、コインの価値を正確に把握せずに売ると、市場価格よりも低い価格で取引してしまう可能性が高いです。
後になって「安く売りすぎた」と後悔することは避けたいですよね。

また、売却後にコインの価値が上昇する可能性もないとはいえません。
手放した直後に、そのコインが市場にて高値で取引されるケースもあるため、タイミングを誤ると損してしまいます。

以上のようなリスクを回避するためにも、専門家のアドバイスを求めたり、市場動向を把握したりすることが求められます。

2. なぜ? 売却時に安すぎたコイン

手放したアンティークコインが予想外に低価格で売却されてしまうと、驚きと後悔に苛まれてしまいます。
しかし、多くのコレクターや投資家が経験する悩みです。

なぜ、売却時にコインが安すぎる価格で取引されてしまうのでしょうか。
事前に原因を把握しておけば、リスクを減らし、より賢明な取引ができるでしょう。

ここではアンティークコインの売却を失敗しないために、3つのポイントを紹介します。

お手元のコインを売ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

■ 原因を考える (1)欲しい人はいるのか

コインを売却したいと思った際、まず考えるべきは需要です。
そのコインを欲しがる人がいるかどうかを見極めましょう。

たとえば、特定のアンティークコインの需要が高いことを知っていれば、見合った価格で売却することが可能です。
しかし、市場調査を怠ったり、需要の変化を見落としたりすると、適切な価格設定ができません。

そのため、「お手元のコインを欲しい人はいるのか」といった需要を考え、売却のタイミングと適正価格を見極めることが必要です。

■ 原因を考える (2)コインの真贋

コインの真贋(しんがん)は、価格に大きな影響を与えます。

市場には偽物や改ざんされたコインが存在します。
それらを本物として売り出すことは大きなリスクです。

知らなかったとはいえ、購入者が偽物だと気付いた場合、返品や訴訟などの問題が発生します。
結果として、コレクターや取引先からの信頼を失ってしまいます。

そのため、コインの購入時には必ず、信頼できる鑑定士や専門家の意見を仰ぎ、正確な評価を得てください。
公式な鑑定書があれば安心です。

■ 原因を考える (3)短期で利益を出そうとしている

短期的な利益を追求してコインを売却することも、リスクを伴います。
なぜなら、コインへの需要が一時的なものである場合、価格が過剰に評価されているため後に価格が下落してしまう可能性があるからです。

具体例として、投資目的でアンティークコインを購入した人が、価格が上昇した瞬間に利益を出そうとするケースを考えてみましょう。

もし、所有者が市場の状況や需要に関係なく、コインを急いで売却すると、本来の価値よりも低い価格で売却される可能性が高まります。
つまり、利益を急いで得ようとするあまり、短期的な視点で価格設定が行われ、本来の価値を反映した取引が行われない、というわけです。

投資家やコレクターの皆様は、市場の変動や需要の変化を十分に考慮して、中長期的にコインの売却を検討することが重要です。

3. 値上がりするコインはここが違う

アンティークコインの市場では、一部のコインがほかとは異なる特性を持ち、価値が上昇するケースもあります。
この背景にはさまざまな要素が関与しています。

続いては、値上がりするコインが、ほかのコインと一線を画す理由を説明します。
コインを売るなら理解しておいて損はない内容です。さっそくみていきましょう。

■ 知名度

知名度が高いコインは、歴史的背景や特徴が広く認知されているため、需要が高まりやすいです。
たとえば、ローマ帝国の硬貨やアメリカ合衆国のモーガンドルなどは、その知名度から幅広いコレクターや投資家の間で人気が高く、需要が安定しています。

発行枚数が少ないコインであっても知名度の高いコインは市場で取引が活発です。
その結果、価格も上昇する傾向にあります。

■ 人気度

人気が高く、美しいデザインを持つアンティークコインは、多くのコレクターにとって魅力的な存在です。
そのため、これらのコインは高値で取引されやすいといえます。

たとえば、フランスの「ナポレオン1世 20フラン金貨」やアメリカの「ダブルイーグル金貨」は人気の銘柄です。
ほかにも、アンティークコインの人気を左右するポイントは次の要素があげられます。

・芸術的で美しいデザインを持つ
・シリーズが多くなく、コンプリートしやすい
・有名な歴史的人物や動物など親しみやすいデザイン

これらのアンティークコインは簡単に入手できませんが、コイン市場で需要があるため比較的容易に売却できます。

■ 希少性

現存する枚数も、コインの価値に大きな影響を与えます。

理由としては、災害や戦争などで失われたり、発行枚数が少なかったりするコインは、オークションや専門店などでもなかなか出品されず、希少価値が上がるためです。

たとえば、1839年にヴィクトリア女王の即位記念金貨である「ウナとライオン」は400枚しか発行されていません。
そのため、現存する枚数が少ないアンティークコインは、単なる貨幣としてではなく、希少性も高く評価されることを覚えておきましょう。

時には億単位で取引されるコインもあるほどです。

4. アンティークコインにも転売がある

アンティークコインの売買では、転売の存在がしばしば問題となります。

なぜなら、転売業者は希少価値の高いアンティークコインを巧みに手に入れ、その価格を急激に高騰させて再販することで利益を得ようとするからです。

たとえば、あるコインの需要が急増した場合、転売業者はその需要を利用して大量にコインを買い占めることがあります。
結果として、一般のコレクターや投資家は高値でそのコインを購入するしかなくなるでしょう。
さらに、転売業者は偽造や改ざんされたコインを流通させることもあります。

これはコレクターや投資家にとって大きなリスクです。
したがって、アンティークコインを購入する際には、転売業者の存在に注意を払う必要があります。

5. 古いコインでも信頼できるところで買取が安全

古いコインの売却や購入は、信頼できる買取先を選び、安全に行うことが重要です。
専門の販売店や鑑定士は豊富な知識と経験を持ち、コインの価値を正確に評価することができます。

また、公式のオークションハウスは取引の透明性が求められ、品質の高いサービスを提供しています。
そのため、状態の良いコインは信頼できる鑑定機関にみてもらってください。

本記事でお伝えした内容を参考に、大切なコインの価値を下げずに買取を行いましょう。

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