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投資は貴金属だけでなくジュエリーも 今が狙い目?宝石投資で資産形成

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日本経済が不安視される中、価値が保証されている投資先を模索する方は、少なくありません。
その中で注目されているのがジュエリーやアクセサリーの宝石投資です。

実際、宝石投資は資産形成の新たな手段として広がりつつあります。
さらに、未加工の状態である宝石の「裸石」を活用した、ルース投資というスタイルも流行っています。

宝石投資の魅力とはいったい何なのでしょうか?
今回の記事では、宝石投資が資産形成に役立つのかを解説していきます。
具体的な宝石や注意点にもふれていくので、ぜひ参考にしてください。

1. 投資に使える宝石の特徴

宝石といえばダイヤモンドが有名ですが、その他にもエメラルド、サファイア、ルビー、翡翠なども、ジュエリーとしての需要はもちろん投資目的でも人気です。
また、貴金属も宝石と同様にジュエリーに使われることがあります。
金、銀、プラチナなどがその代表的な例です。

そして、これらの貴金属も、宝飾品や時計、装飾品などに広く利用されています。

宝石と貴金属はどちらもジュエリーとして存在価値をしめしていますが、投資対象としてもよく用いられているのです。

1.エメラルド
緑色の輝きが美しい宝石です。特に高い人気を誇るのは、コロンビア産のエメラルド。

コロンビアは世界のエメラルド産地の中でも最も質が高く、産出量も60%以上を占めています。
コロンビア産のエメラルドは、内包物が少なく、色が濃くて透き通っているのが特徴です。

また、コロンビア産のエメラルドにはほかの産地では見られない「三相インクルージョン」と呼ばれる物が存在します。
通常、宝石の内包物は液体と気体の2つですが、コロンビア産のエメラルドにはそれに加えて、塩の結晶が内包された物があります。
これは、コロンビアが30億年前に海の中にあったため、塩の結晶が内包された珍しいインクルージョンが形成された結果です。

もし、エメラルドをお持ちでしたら、鑑定書類とエメラルドを見て、三相インクルージョンとコロンビア産であることを確認してみるとよいでしょう。

2.ルビー
赤色の輝きが特徴の宝石です。ミャンマーで発掘されやすいため、ミャンマーもまた「ルビーランド」と呼ばれています。
しかし、ミャンマー産のルビーが投資対象としてベストというわけではありません。

特に、加熱されたルビーには注意が必要です。
ルビーは加熱されると色が鮮やかになり、美しい赤色になりますが、加熱された石に投資的な価値はありません。

さらに、99%の店頭で販売されるルビーは加熱された物であり、テレビショッピングなどでよく耳にする「天然ルビー」も例外ではありません。
「天然ルビー」という言葉はあくまで「人工ルビー」に対して作られた言葉です。
加熱や合成されていない純粋なルビーを指すわけではありません。

したがって、品質の高いルビーを選ぶ際には、鑑別書の有無を確認しましょう。

3.サファイア
サファイアは青色のイメージが強いですが、実は赤以外のコランダムがサファイアに分類されます。
そして、特に価値が高いのは、スリランカで採れるパパラチアサファイアと呼ばれるオレンジとピンクの中間色の宝石です。

基本的にサファイアが最も採掘されるのはオーストラリアですが、価値が高いのはミャンマー(ビルマ)で採れる物。
ビルマで採れたサファイアは、熱処理を行わなくても発色が良く、美しさが特徴で、市場では高値で取引されています。

また、カシミール産のサファイアも非常に価値が高く、全体の500分の1ほどしか流通していません。
理由は、高品質でありながら数が少なく、今後の採掘も見込めないためです。

したがって、現在流通しているカシミール産のサファイアは、当時採れた石をリユースするのが一般的です。

サファイアもほかの宝石と同様、色が濃くて透明感のある石が高値で取引されます。
傷や欠けが入ってしまうと査定額が大幅に下がることがあるので、取り扱いには注意が必要です。
くわえて、サファイアもルビーと同じように加熱処理された物と非加熱の物がありますが、投資に適したのは非加熱の宝石なので、覚えておきましょう。

4.翡翠
翡翠とは、深緑の半透明が特徴的な宝石です。

中国をはじめとするアジア諸国では、翡翠は古くから高く評価を受けてきました。
そして、投資家が注意すべきポイントは、透明度と鮮やかな緑色です。
透けない翡翠は投資対象として望ましくない傾向にあります。

本物の価値を持つのは、鮮やかな緑色を持ちながら透明度も高い物です。
また、原産地も重要であり、ミャンマー産の翡翠が最高品質とされています。
このように、翡翠を選ぶ際には、見た目と原産国に目を光らせなければなりません。

一方、貴金属は金、プラチナ、銀などがあり、投資の対象になりやすいです。
特に、金は政治や経済が不安定なときほど価格が上昇しやすいため、資産の保険として「金投資」をはじめる方も多いです。

■ どちらもジュエリーに使われるけれど

すでにお伝えしたとおり、宝石は一般的にファッションや装飾品として楽しまれますが、世界四大宝石と称されるダイヤモンド、エメラルド、サファイア、ルビーなどは、希少性と美しさから高い価値を持ちます。

また、金やプラチナ、銀などの貴金属は、その価値が時間とともに上昇する傾向があり、長期的な資産形成の手段として利用されやすいです。

2. 宝石投資の魅力資産

ここからは、具体的に宝石投資の魅力や資産としての安定性をお伝えします。

■ 金と同じ 資産価値の安定

宝石を投資対象とする主なメリットは、なんと言ってもその「資産価値の安定性」です。
金と同様に、高い希少価値を持つ宝石は時間が経っても価値が変わらず、むしろ増加することさえあります。
このため、宝石投資は金と同じく、着実な資産として見込まれています。

■ 意外!ダイヤモンドは投資に不向き

意外なことに、ダイヤモンドは投資に不向きな場合があります。
多くの人々がダイヤモンドを投資対象として選ぶ一方で、その方法には注意が必要です。
それでは、何に注意をすべきか具体的にみていきましょう。

■ デビアス社の戦略によって価格が影響されやすい

ダイヤモンドの市場には、デビアス社という大手が存在し、その動向は市場に大きな影響を与えます。
自由な競争や需給だけで価格が決まるわけではなく、中央銀行の政策によってお札の価値が左右されるように、ダイヤモンドもまた、デビアス社の戦略によって価格は左右します。

なお、ダイヤモンド投資では、ジュエリーではなくルース(裸石)を購入するのが基本です。
ダイヤモンドは、消費者の手に届くまでに多くの業者が介入しており、最終的な価格が高くなっています。

一方、ルース(裸石)を購入することで、石自体の価値をより正確に評価しやすくなります。
しかし、前述のとおり、需要と供給のバランスや、ダイヤモンドが持つ本来の価値が常に発揮できるとは限らないので、「ダイヤモンドは投資に向いていない」と進言する専門家もいるほどです。

■ 偽物もあるから要注意

宝飾品の世界には偽物や模造品が多く存在するため、購入する際には注意が必要です。
まず、ダイヤモンドの場合、合成ダイヤモンドや見た目が似ている偽物が市場に出回っています。
そのため、購入時には鑑定書が付属していることを確認し、信頼できる宝石商から購入することが重要です。

この視点はダイヤモンドに限った話ではありません。
ルビーやエメラルドといった宝石を購入する際には、偽物や人工的に手を加えられていないかにも注意しましょう。
したがって、信頼できる店舗から購入する、専門家の意見を取り入れるなどしてくださいね。

3. 実物資産の投資は貴金属がおすすめ

実物資産とは、「実物」その名のとおり形があり、それ自体に価値がある資産のことです。
そして、実物資産の投資としては金・プラチナ・銀などの貴金属が、初心者にとって良い選択肢です。

1.金
経済危機や自然災害等の際に、金の価値はもっとも発揮されます。
これが有事の金と称される所以であり、金投資における最大のメリットです。

一般的な投資が市場の変動に左右される中、金の相場が比較的安定しているため、将来的な資産の増加を目指す手段として人気です。

特に、純金積立は投資方法としておすすめです。

純金積立では、口座開設が簡単であり、少額からの投資が可能です。
また、金の物理的な所有をせずに取引できるため、盗難のリスクもありません。
これにより、初心者でも手軽に貴金属への投資をはじめることが可能です。

2.銀
銀は、金に次ぐ人気のある貴金属です。
特に価格が手頃であるため、初心者や小口の投資家に適しています。

銀の魅力のひとつは、工業用としての需要の多さです。
半導体や電子材料、さらには太陽光発電パネルといった最先端の技術に欠かせない要素として銀が利用されており、その需要は全体の約6割を占めています。

一方で、銀の投資には注意点もあります。

市場規模が小さいため、価格の変動が大きいことです。
さらに、金とは異なり、経済危機の際には銀の価格が下がる傾向があることも覚えておきましょう。

3.プラチナ
プラチナの生産量は金に比べて非常に少なく、希少性の高い貴金属です。

ただし、プラチナ投資にはいくつかのデメリットや注意点も存在します。

多くの人がプラチナをジュエリーの素材として認識していますが、実際にはその大部分が工業用途として使用されています。
特に、ディーゼル車の排ガス触媒としての需要が多いため、自動車産業の動向や世界の経済情勢に強く影響される傾向があります。
また、プラチナの供給の約7割は南アフリカで行われており、同国の経済や社会の動向もプラチナ価格に影響を与える要因となっています。

このような背景から、プラチナ投資はハイリスクハイリターンの性格を持っており、市場規模も金や銀に比べて小さい傾向にあります。

4. 宝石投資か貴金属投資か 自分に合ったほうを選ぶ

宝石は、美しさや希少性が安定しているため価格が下がりにくい投資先。
そして、貴金属もまた、経済の不安定になったりインフレが続いたりしたときにも、安定した価値を持ちます。

本記事を読んだ方は、宝石投資か貴金属投資か、まだお悩みかもしれません。
そのため、投資に関する情報を調査し、専門家やアドバイザーの意見も参考にすることをおすすめします。
資産形成の目的やリスクの許容度をふまえ、自分にあった投資を選んでください。

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