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金地金と金貨、おすすめはどっち?投資タイプ別選び方ガイド

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金地金と金貨、どちらが投資に適しているのか迷っていませんか。
それぞれの特徴やメリットを理解することで、自身の投資スタイルに最適な選択が見つかるかもしれません。

金への投資は、経済の変動やインフレに対する保険として、長い歴史を持つ人気のある選択肢です。
本記事では、金地金と金貨の違いや、それぞれの投資タイプに応じた選び方について解説します。
どちらが自身にとってベストな選択になるのか参考にしてください。

1. 金地金と地金型金貨の違いと特徴

資産運用の一環として、金への投資を検討している方も多いのではないでしょうか。
金を購入する際、金地金と地金型金貨という選択肢があります。
どちらも金でできているものの、それぞれ特徴が異なるのです。

ここからは、金地金と地金型金貨の違いと特徴を解説し、どちらを選ぶべきか悩んでいる方の指標となるよう比較していきます。

(1) 金地金とは

金地金とは、純度99.99%の高純度な金で作られたインゴットやゴールドバーと呼ばれる金の塊です。
金地金はその高純度から市場での価値が安定しており、資産保全や投資の手段として広く利用されています。

さまざまな重量で取引され、国際的に標準化された形で簡単に売買が可能です。
また、金地金を購入することは、金投資の最もシンプルな方法のひとつであり、金そのものを所有するという実感が得られる点も魅力です。

しかし、金地金は盗難リスクを避けるための専用の保管場所や保険が必要となり、コストがかかることが少なくありません。
なお、売却時に手数料がかかる場合があります。
さらに、利息や配当が付かないため、短期的な運用には向いておらず、長期的な視点での投資が望ましいです。

(2) 地金型金貨とは

地金型金貨は、各国の造幣局が発行する投資用の金貨で、金の含有量や品位が保証されているため、投資資産として人気があります。
地金型金貨は、金地金よりも重量当たりの価格が高い傾向にあります。
また、投資目的だけでなく、コレクションとしても楽しめる点が魅力です。

少額から投資が可能であり、金価格が上昇すれば価値も上がるため、資産を増やすことが期待できます。
加えて、持ち運びや保管が容易で分散保管しやすいです。
なお、金そのものの価値をベースに取引されるため、長期的な資産保全を目的とした投資に適しています。

ただし、注意する点として金地金同様、盗難に遭うリスクが否めません。
保管方法はくれぐれも厳重にしましょう。

2. 金地金がおすすめな方

金への投資を考える際、まず検討したいのが金地金です。
金地金は、その高い純度と国際的に標準化された形状から、安定した資産保全を目指す方に特に適しています。
長期的に価値を保ち、インフレや経済不安に対する保険として金地金は強力な選択肢となるでしょう。

では、具体的にどのようなタイプの方に金地金が向いているのでしょうか。
以下でくわしく見ていきます。

■ コストを抑えたい

金地金は、コストを抑えたい方におすすめです。

金地金は製造や流通にかかる手数料が比較的低いため、ほかの金製品に比べて割安な価格で購入できます。
さらに、金地金はシンプルな形状のため、加工費やデザイン料がかかりません。
そのため、純粋に金の価値に焦点を当てた投資をしたい方には、無駄なコストを削減できる点が大きなメリットです。

また、金地金は、一般的に5gから1kgまで6種類のサイズで購入できます。
ただし、500g未満で取引する場合、バーチャージという手数料がかかります。

よって、500g以上の購入であれば1gあたりのコストが低くなる傾向があるのです。
これにより、長期的な投資を考えている方や、大量に金を保有したい方にとって、金地金は経済的な選択肢となります。

■ 純粋に金の価格変動による利益を狙いたい

金地金は、金そのものの価格変動に直接的に連動する性質を持ちます。
そのため、純粋に金の価格変動による利益を狙いたいという方にとっては最適な選択肢です。
ほかの金製品と比べてデザインやブランドによる付加価値が少なく、純粋に金の重量で取引されます。

そのため、金の市場価格が上昇すれば、そのまま利益となり、価格変動を活かして資産を増やすチャンスが得られます。
なお、金地金は手数料や保管費用が比較的少なく、コストを抑えつつ、価格変動による利益を最大限に引き出すことが可能です。

こうした点から、長期的に金の価格が上昇すると見込んで資産形成をしたい方にとって、金地金は最適な投資対象といえます。

■ 換金性を重視する

金地金は、換金性を重視する方に特におすすめです。
金地金はインゴットやゴールドバーの形で提供され、国際的に共通する価値を持つため、世界中どこでも取引が可能です。
このため、金地金は高い流動性を持ち、必要な時に迅速に現金化できます。

特に、経済不安や市場の変動が激しい時期においても、金地金は安定した価値を保ち続けるため、安心して保有することが可能です。
流動性を重視し、いつでも資産を現金化できる柔軟性を求める方にとって、金地金は魅力的な投資手段となります。

3. 地金型金貨がおすすめの方

地金型金貨は、手軽に金投資をはじめたい方や、取引や保管のしやすさを重視する方に最適な選択肢です。
金貨はそのコンパクトな形状と流動性の高さから、小額の投資を分散して行いたい方にも向いています。

また、コレクションとしての価値も兼ね備えているため、投資と趣味を両立させたい方にとっても魅力的な選択肢です。
では、具体的にどのようなタイプの方に地金型金貨が向いているのか、次にくわしく見ていきましょう。

■ 少額から投資を始めたい

地金型金貨は、少額から投資をはじめたい方に特におすすめです。
地金型金貨は1/10オンス(約3.11g)からと、金地金より小さな単位で購入できるため、はじめて金投資をする方や少額から徐々に投資を増やしていきたい方に適しています。
たとえば、1/10オンスの金貨を購入すれば、手軽に金投資をはじめられるでしょう。

また、地金型金貨は金地金同様、金市場の価格変動に直接影響を受けることを前述しました。
これにより、少額の投資でも金の価格上昇による利益を享受することが可能です。

■ コレクター心をくすぐるデザイン

地金型金貨は、コレクター心をくすぐるデザインであるため、特に希少性や美しさを重視する方におすすめです。
これらの金貨は、歴史的なデザインや限定版のものが多く、コレクターの間で高い人気を誇ります。
そのため、希少性が高く、プレミアがつくこともあります。

さらに、地金型金貨は美しいデザインと高い価値を兼ね備えているため、特別な贈り物としても喜ばれることが多いです。
金そのものの価値に加えて、デザインや希少性による付加価値も堪能できるため、コレクター心を満たしながら投資を楽しめます。

■ インゴットよりもスペースを取らない

地金型金貨は、インゴットよりもスペースを取らないため、特に保管場所に制約がある方におすすめです。
地金型金貨は小さなサイズでありながら高い価値を持つため、限られたスペースでも多くの価値を保有できます。

インゴットやゴールドバーは大きな保管スペースを必要とすることが少なくありません。
一方で、地金型金貨は小さな箱やセーフティボックスに収められるため、家庭内での保管や持ち運びが容易です。

また、地金型金貨は美しいデザインが施されていることが多く、コレクションとしても堪能できます。
よって、保管スペースを有効に活用しながら投資を楽しむことが可能です。
このように、限られたスペースでも効率的に資産を保有したい方にとって、地金型金貨は理想的な選択肢となります。

■ 一部の有名金貨は換金性も問題なし

地金型金貨は、一部の有名金貨であれば換金性も問題ないため、特に流通性を重視する方におすすめです。
たとえば、カナダのメイプルリーフ金貨やアメリカのイーグル金貨は、世界中で広く認知されており、高い流通性を持っています。
これらの金貨は、純度が高く信頼性があるため、どの市場でも容易に取引でき換金性も問題ありません。

そのため、急な資金需要が発生した際にも、迅速に現金化することが可能です。
流通性を重視し、いつでも安心して換金できる柔軟性を求める方にとって、一部の有名金貨は便利な選択肢となります。

4. 金地金・地金型金貨に共通するデメリット

金地金と地金型金貨は、それぞれに独自の魅力がありますが、共通して注意すべきデメリットも存在します。
購入や保有に際しては考慮すべきリスクやコストがあるため、事前に理解しておくことが重要です。
ここからは、これらの金地金および地金型金貨に共通する主なデメリットについて紹介します。

◆ 価値の減少リスク

金地金や地金型金貨には、価値減少のリスクが共通して存在します。

金地金や地金型金貨は、一般的に安定した資産として捉えられていますが、その価値が常に上昇するとは限りません。
金価格は、為替相場や各国経済状況、インフレ率などのさまざまな要因によって変動します。
そのため、投資した時点よりも価格が下落し、損失が出る可能性もゼロではありません。

金は、ほかの資産との相関性が低いことから、ポートフォリオ(投資家が保有する金融商品の組み合わせや、その資産配分比率)の分散投資に有効とされていますが、過度な期待は禁物です。
金投資は、長期的な視点で、ほかの資産とバランスを取りながら行うことが重要です。

◆ セキュリティ対策が必要

金地金や地金型金貨に共通するデメリットとして、セキュリティ対策が必要であることが挙げられます。
これらの資産は高価なため、盗難のリスクを避けるために適切な安全対策が欠かせません。

まず、家庭内で保管する場合は、頑丈な金庫を使用し、安全対策を徹底する必要があります。
また、専門の保管サービスを利用することで、より高いセキュリティを確保することも可能です。
さらに、盗難や紛失に備えて保険に加入することも推奨されます。

これにより、万が一の事態が発生した場合でも、資産の一部を取り戻せます。
金地金や地金型金貨を安全に保有するためには、これらのセキュリティ対策を講じることが不可欠です。

◆ 売却時の手数料

金地金や地金型金貨に共通するデメリットとして、売却時の手数料がかかる点が指摘されます。

金地金や地金型金貨を売却する際には、専門の業者を通すことが一般的です。しかし、その際に発生する手数料が投資の収益に影響を及ぼすことがあります。
これらの手数料は、買取価格から差し引かれるため、売却時に得られる実際の利益は、初期の購入価格に比べて少なくなることが否めません。

また、業者によって手数料の割合は異なるため、複数の業者から見積りを取ることが推奨されます。
手数料は、取引の規模や金貨の種類、買取価格によって変動します。
したがって、計画的に考慮しながら売却のタイミングや業者選びをすることが、投資の収益性を高めるために重要です。

5. 自身の投資スタイルや目的に合わせて金投資をはじめよう

金地金と金貨のどちらを選ぶかは、自身の投資スタイルや目的に大きく依存します。
資産運用の一環として金投資を考える際には、自身の将来設計を見据えたうえで、どちらが最適かを判断することが大切です。

金地金は、純粋に金の価格変動による利益を狙いたい方や、コストを抑えたい方に適しています。
一方、地金型金貨は、少額から投資をはじめたい方や、コレクター心をくすぐるデザインを楽しみたい方に向いています。

それぞれの特性を踏まえ、将来設計や投資目的に合った方法で金投資を取り入れることで、より効果的な資産運用が実現できます。
どちらを選ぶにしても、自身にとって最適な投資スタイルを見つけることが、成功への第一歩です。

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