金貨投資、手取り足取りおしえまっせ!
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老後資金

老後2000万円問題の背景とは 老後資金にはどんな投資がおすすめ?

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2019年。老後の生活資金の話題として、公的年金と別に約2,000万円が必要という『老後2000万円問題』が話題となりました。
65歳以上の高齢者夫婦のケースにて、支出が収入よりも月5.5万円多い場合、20年後に約1,300万円~30年後で約2,000万円の生活資金が必要、というものです。

皆さんは、この問題が話題となった背景(原因)をご存じでしょうか。

1. 老後2000万円問題の背景

背景として、次の3つの原因があります。

(1) 近年日本人の平均寿命が伸長傾向にある点

『人生100年時代』とも言われ、男性の平均寿命は1950年に58歳だったのに対し、2017年には81歳にまで伸びています。
また、女性の平均寿命も61.5歳から81歳にまで伸びています。

(2) 働き方による多様化の影響

副業や転職、フリーランスや自営業などの雇用形態の多様化により、退職金制度を採用していない企業も増えてきています。
加えて、退職金の給付額もピーク時と比べ3~4割減っているなど、減少傾向にあります。

(3) 金融機関の預金が低金利である点

現在、大手銀行グループの定期預金の金利は0.002%であり、仮に100万円を1年間預けた場合20円ほどしか利息がつきません。
また、金利が高いネット銀行の定期預金でも0.20%前後であり、超低金利の時代になってきています。
加えて、これは定期預金の金利です。すぐにお金が必要になり、定期預金を解約する場合にはさらに下がってしまいます。

2. 老後の資金不足におすすめなのが金(ゴールド)

現代の日本は1.で述べたような状態にあります。そして、実は現金もリスクを抱えています。

皆さんは、万が一金融機関が破綻した場合、預けていた現金がどうなるのかご存じですか。
実は、全額戻ってこない可能性があるのです。
現在は、銀行などが破綻した際、預金保険制度(ペイオフ)が適用されます。
この制度の中で保証される限度額は『1,000万円までと破綻日までの利息のみ』です。
つまり、1,000万円以上預けていた場合、あぶれた額は戻ってきません。

現金にはこういったリスクがあり、完全に信用できるものではありません。
この点を踏まえ、老後の資金不足を防ぐためには、現金以外の資産を持つことをおすすめします。
特に、老後の資金としては、株式などのリスクが高い資産ではなく、リスクが低く長期的に安定した資産が望ましいでしょう。
この条件を満たす資産でおすすめなのが『金(ゴールド)』です。

3. 金はリスクに強い!

金は『無価値にならない有事の資産防衛』とも言われており、世界中に存在する絶対量が決まっているため希少価値の高い不変資産です。

その特長はリスクに強い点でしょう。
株式や債券などの資産(ペーパーアセット)は、地政学的なリスクや経済摩擦だけではなく、新型ウィルスやウクライナ戦争などの予期せぬ世界経済のリスクによる金融不安によって、価値が大きく下がる傾向にあります。
さらには、それら資産にはそれぞれ企業や国などの発行体があるため、その価値は発行体の信用によって左右されます。
一方、金は、金融不安があると価値が大きく上がる傾向にあります。
その理由は、金はそれ自体に価値があり発行体を持たないことから、価値が無くなることがないためです。
ゆえに、金融不安がある際、投資家たちは「自分の資産を金へ逃がしておこう」と考えます。

金にはこういった特長があり、特に資産の目減りに対しては強い資産になります。
ゆえに、長期的な安定資産として向いているのです。

4. 金よりもさらに低リスクな投資はある?

実は、金よりもさらに低リスクなものとして『国内金貨』がございます。

皆さんは、『天皇陛下御在位60年10万円金貨』などの国内金貨があることはご存じでしょうか。
国内金貨とは、日本で催し物がある際にその記念として発行される金貨のことです。
発行枚数が限定されているのに加え、額面金額が日本国の法律で保証されています。
よって、『額面を下回る価値にならない』という強みを持つのです。

例えば、金20gからできている『天皇陛下御在位60年10万円金貨』の場合、額面価値として『10万円』を持ちます。
この額面価値をグラム単価にすると5,000円(=10万円÷20g)。
これはつまり、金の価格が1g5,000円以下になった場合、額面価値のほうが高くなるということです。

加えて、金の価格が1g5,000円以上の時であれば、単純に金投資として扱うことができます。
具体的には、金の価格が1円/g上がった場合、その価値は20円(=1円×20g)上がります。
これは、先で紹介した大手銀行グループの定期預金の100万円の利息と同等ですよね。

つまり、まとめると……。
・現金は、それ自体には価値がないため信用リスクがある上、銀行の定期預金で100万円運用しても年20円の利息しか付かない。
・国内金貨は、それ自体に価値があるため信用リスクは無く、金の価格が1円/g上がるだけで20円の利益が出る。
――こう考えると、国内金貨へ投資することは、将来に向けた老後資金として魅力的な投資だと感じませんか。

しかし現在、国内金貨は造幣局からの販売がすでに終了していることもあり、まとまって手に入れることが厳しくなっています。
そんな金貨も『金貨販売本舗』ならご希望や予算に応じて柔軟に販売対応させて頂きます。

国内金貨投資に関して、さらに詳しく知りたい方は『金貨投資とは』をご覧ください。
また、ご質問などがある方は、ぜひお問い合わせフォームまたはお電話でご相談ください。

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