金貨投資、手取り足取りおしえまっせ!
金貨投資、手取り足取りおしえまっせ!
投資

今も上がり続ける金価格! 金の高騰で金貨へ投資する理由

2023 年金相場上昇中!
本日の買取価格は 14,545 円!
国内金貨投資を始めてみませんか?

詳細はこちら

近年の金価格上昇は、投資家にとって注目すべき動きです。
金を保有している方の中には、いつ手放そうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

価格が下落するのであれば今すぐ現金に換えたいと考えますし、上がり続けるのなら売却せず持っておこうと考えるでしょう。
下落するのか上昇するのか予想は難しくあるものの、金貨への投資は今、ますます魅力的な選択肢となっています。

なぜ金は高騰するのか、なぜ今金貨への投資が重要なのか、今回はその理由について探っていきます。

1. 今、金の価格がさらに上がっている!

2024年4月24日時点の金の店頭小売価格は「1万2,777円」です。
新型コロナウイルスによる世界的パンデミックが起きる前の2020年1月は「5,590円」でした。

コロナ前より2倍以上も高くなっていることから、コロナが金価格に大きく影響をもたらしたことがわかります。

金の価格は、採掘にかかるコストの高騰によって今後さらに上昇する可能性が高いです。
金は、今の技術では採掘可能な量が限られているため、採るためのコストがかさんでいます。

また、金の埋蔵量に限りがあることも、金の価格上昇に影響しています。

金は人工的に生産できないため、天然で採るしかありません。
しかし金は地球に存在する量に限りがあり、現在の技術で採掘できるのはあと50mプール1杯ぶん程度といわれています。

金の採掘技術が向上しない限り、採掘できる金の量は増えません。
今地球上にある金は非常に貴重で、滅多に手に入る物ではないため、価格もさらに上昇し続ける可能性が高いでしょう。

■ 金の高騰による投資への影響

金の高騰は、投資市場に大きな影響を与えています。

金の価格が急上昇すると、投資家たちは安定した資産を求めて金市場に資金を注ぎます。
結果、金の需要が増加し、価格がさらに上昇するのです。

また、金の高騰は株式・債券・不動産などほかの資産クラスにも影響を及ぼし、ポートフォリオのバランスが変化する可能性があります。

ここで言うポートフォリオとは、資産の組み合わせのことです。

金の価格が上昇すると、株式市場が不安定になる場合があります。
そこで投資家は金を含めたポートフォリオを構築し、リスクを分散することでリスクを管理しようするのです。

金の投資は、特に地政学的なリスクの高まりによって活発化するため、金価格の上昇を後押しする要因となります。

このように、金の高騰は投資家や市場全体に広範な影響を及ぼし、資産運用の戦略やリスク管理に重要な要素となっています。

2. 金が高騰している理由

現在、金の価格がなぜ高騰しているのか、主な理由はいくつかあります。

まず、新型コロナウイルスの流行です。

新型コロナウイルスの流行は、経済に大きな影響を与えました。
多くの投資家たちが経済の不安定性に対処しようと考えたことで、実物資産である金の需要が高まっています。

次に、ロシアのウクライナ侵攻です。

地政学的な緊張が高まると、投資家たちはリスク回避のために安全な資産を求めます。

ちなみに地政学とは「ある特定の地域が抱える政治的・軍事的な緊張の高まりが、地理的な位置関係により、その特定地域の経済、もしくは世界経済全体の先行きを不透明にするリスクのこと」です。

世界情勢が不安定な状況に陥ると、株や通貨の価値は不安定になります。

株や債券は、国や企業の信用を基本に取引されるものです。
国で戦争が起きたり、企業で不祥事が発覚したりすれば、国や企業の信用・価値も下がります。

こうなると、資産として株や通貨を所有するリスクが大きくなってしまうため、物自体に価値がある「金」が多く買われるようになり、金の需要が高まることで金の価格も高騰するのです。

さらに、円安も金価格上昇の理由のひとつです。

円安が起こると日本の投資家たちは、金を購入することで円の価値低下からの保護を試みる傾向があります。

これらの要因が組み合わさり、金の価格がさらに上昇しているのです。

■ 世界経済の影響も

金が高騰している理由のひとつとして、世界経済の影響が挙げられます。

投資家たちが金を求めるのは、主に世界経済の不確実性や景気後退の可能性が高まったときです。

政治的な不安定、地政学的なリスク、国際貿易の摩擦、自然災害などがあると、世界経済の不確実性が高まる可能性があります。

景気後退とは、経済が一定期間にわたって成長率が低下し、失業率が上昇し、企業の利益が減少するなどのマクロ経済指標が悪化する状況のことです。
景気後退は、世界的な金融危機や株価暴落、消費や投資などの需要の急激な減少など、さまざまな要因によって引き起こされる可能性があります。

これらの要因が組み合わさると、世界経済全体が不安定な状況になります。

世界経済全体の不安定性が増すと、投資家や企業は市場への信頼を失い、投資を控えたり、リスク回避の姿勢を取るかもしれません。
同様に、消費者も将来の経済見通しに不安を感じ、支出を控える可能性が高いです。

その結果、市場の不安定性が増し、経済活動全体に影響を及ぼすことがあります。

結果、物自体に価値がある金など安定した資産への需要が高まり、金価格が上昇するのです。

■ 金の需要は多いから

金の需要が多いことも、金の高騰につながっています。

金の需要は、投資のほかにも多くあります。
主な需要要因は、以下のとおりです。

・宝飾品
・工業製品
・地政学的なリスクへの保護

◆ 宝飾品
金は、古くから宝飾品として世界中で利用されています。

結婚指輪やネックレス、ブレスレット、イヤリングなど、さまざまな宝飾品が金を主要な素材として使用しています。
特に、特別なイベントや記念日に贈り物として金の宝飾品が選ばれることが一般的です。

このような需要によって、宝飾品は金の需要に影響を与えています。

◆ 工業製品
金は優れた導電性や耐食性を持ち、熱や電気を効率的に伝導する性質があるため、電子部品や半導体製造、航空宇宙産業などの高度技術製品の製造に広く利用されています。

ほかにも、医療機器・歯科用材料などの医療分野でも使用されており、需要は非常に高いです。

◆ 地政学的なリスクへの保護
さらに、金は地政学的なリスクへの保護としても役立つ物です。
地政学的な緊張や紛争の増加時には、金への需要が増える傾向があります。
金は通貨やほかの資産よりも安定していると考えるためです。

金の価格が高騰しやすいのは、多面的な価値を持つ貴重な資産として世界中で広く利用されているからでしょう。

3. なぜ貴金属で金を選ぶのか?

貴金属に分類される金属は、金のほかに銀・プラチナ・パラジウム・ロジウムなどさまざまありますが、中でも貴金属で金を選ぶのにはいくつか理由があります。

まずは「資産価値の保全が可能であるから」です。

インフレが上昇すると、通貨の価値が減少します。
通貨の価値が減少すると資産の実質的な価値も下がってしまうため、価値を下げないようインフレ対策をしなくてはなりません。

金は、通貨や価値の保全手段として世界中で広く認識されており、インフレヘッジとして機能してくれます。
だからこそ、通貨の価値の減少から資産を保護する手段として選ばれるのです。

さらに「世界的な流通性の高さ」も理由のひとつです。
金は世界中で流通し、取引される高い流動性を持っています。
国境を越えて普遍的な価値を持つため、資産を多様化する手段として重宝されているのです。

これらの理由から、金は貴金属の中でも特に重要な資産として認識され、投資家や個人が資産を保護し、ポートフォリオを強化するために選ぶ傾向があります。

■ じつは金貨投資が狙い目

金貨投資は、金貨を購入して保有することに焦点を当てた投資で、じつは今注目の投資方法です。

金貨は金の資産の一形態であり、所有することで直接的な金の所有権を持てます。

また、金貨は世界中で広く流通しており、市場で比較的容易に取引されます。
購入してから販売するまでの流動性が高く、資産の分散化や緊急時の保険としても使えて便利です。

さらに金貨は、ポートフォリオの分散を図る手段として有効です。
ほかの金融資産とは異なり、金貨は金価格の変動に直接的に関連しているため、ポートフォリオのリスクを分散する効果があります。

最後に、金貨投資は金の価格変動だけでなく、金貨のコレクター価値にも影響を受けます。
金貨には歴史的な価値があり、コレクションとしての魅力も持っているのです。

古代から現代までのさまざまな金貨が存在し、その希少性や美しさからコレクターの間で高い評価を受けているものも多くあります。

これらの要因が組み合わさり、金貨投資が注目される理由となっています。

4. 金価格高騰で上手に資産運用

金はインフレに強く、高い安全性を保ちながら投資できる物です。
さらに、工業製品や宝飾品の製造においても需要があります。

投資や製品の用途などさまざまな需要が組み合わされるため、金の需要はこれからも伸び、価格自体も上昇するでしょう。

そして金価格の高騰は、資産運用に新たなチャンスをもたらします。

リスクを最小限に抑えつつ金に投資することで、ポートフォリオの安定性を高められます。

ただし、投資はリスクが伴うものであり、市場の変動には常に注意が必要です。
適切なリサーチと投資計画を行い、リスクとリターンのバランスを考慮した上で、金価格高騰の波に乗ることが重要です。

関連記事

販売店情報 SHOP

金貨買取本舗
御徒町店

〒110-0005 東京都台東区上野5丁目23番14号
A-RISE 御徒町 B1F
0120-979-399[買取総合窓口受付:10:00-18:00]

※ご要望によってはお客様の居住地近辺の弊社店舗をご案内する場合がございます。