資産の運用方法でおすすめの投資とは? 年収500万円で始める金貨投資
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近年、銀行の預金金利が低水準を維持していたため、バブル期のように預金だけで資産を増やすことが難しくなりました。
このような状況から、これまで以上に資産運用が注目されています。
しかし資産運用には数多くの種類があり、それぞれの投資には異なるリスクとリターンが存在します。
「どの投資方法を選ぶべきか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
ここでは日本人の平均年収に近い年収500万円からでもはじめられる金貨投資について解説します。
1. 年収500万円で資産を増やす
今の日本は低金利が続き、賃金もあまり上昇せずに物価は上がり続けています。
日本の平均年収は500万円前後ですが、この数字は先進国の中でも低水準であることをご存知でしょうか。
大幅な賃金アップが望めない現状から、自ら資産を増やして守るという資産運用が注目されています。
資産運用と聞くと、年収の高い人がするものだというイメージがありますが、最近は少ない資金でできる投資も数多く登場してハードルが低くなりました。
こうしたことから、20代、30代の若い世代から将来のことを考えて投資をはじめる方が増加しています。
■ 収入別の投資棋院額の目安
日本人の平均収入は500万円といいましたが、若い世代の平均は500万円以下で、40代から平均を超えています。
年収が少ないほど、資産運用できる金額も少ないです。
しかし少額でできる投資が増えたことにより、今までよりも『自分に合った投資』が選びやすい状況になりつつあります。
それでも日本人は貯金好きと言われるほど、投資よりも貯金に回す金額が多い傾向があります。
金融広報中央委員会の調査によるとすべての年代で、年収の10%前後を貯金している方の割合が最も多いようです。
年収500万円前後であれば年間に50万円前後を貯金している計算で、一ヶ月あたりの貯金額は10%で41,600円程です。
投資を始める際の投資金額の目安としては、この貯蓄に回す金額の30%がおすすめです。
貯蓄ぶんから30%投資に回すことで、貯金による資産形成と投資による資産形成を平行して行えるので、リスク分散にもなります。
また投資よりも貯蓄が多い日本人の気質的にも、投資と貯蓄両方を同時に進めたほうが、安心できるでしょう。
また、総務省統計局の家計調査によると毎月定期的に投資している方では、月収の10%前後を投資している人の割合が最も多く、こうしてみると収入の10%前後が投資の目安だといえるでしょう。
年収1,000万円以上では既に投資経験がある方もいて、ある程度資産を持っている方が多いようです。
銀行や金融機関での預貯金は元本が保証される安心感はありますが、そのままにしておいても低金利なので増えることは期待できません。
この場合は、投資する際には預貯金の10~20%を目安にすると良いでしょう。
2. 投資はなにかあった時の保険
将来に向けた資産形成には、『貯蓄』と『投資』のふたつの手段があります。
貯蓄は即座に引き出せる流動性の高い資産で、銀行の預貯金がこれに当たります。
主に生活資金、急な支出に備えるための資金です。
一方、投資は将来の教育資金やリフォーム費用、老後資金のような中長期の目標に向けて資産を増やすことが目的です。
投資には株式や投資信託、不動産投資などがあり、最近では仮想通貨や金貨投資なども登場して多種多様です。
また貯蓄より投資のほうが利益の金額が多いです。
低金利で貯蓄を続けるより、貯蓄する予定の金額を投資にまわしたほうが、資産が増える可能性が高いといえます。
投資は流動性が低い反面、利益の可能性が高いのが特徴で、先を見越した備えのために活用する、いわば保険のようなものです。
■ 必ずしも元本保証されているわけではない
投資は利益を見込んで自己資金を投じることです。
投資先によっては利益の出しやすさやリスクが異なります。
なかには投資=怖いというイメージを持つ方もいますが、適切な投資方法を選択すれば怖いものではありません。
投資を上手く活用することで資産価値を守り、銀行に預けているよりも効率的に資産を運用できます。
しかしこうしたメリットがある半面、リスクも存在します。
最も大きなリスクは『元本保証』がされていないことでしょう。
通常銀行にお金を預けた場合、利子がつき、どんなに金利が低くなったとしても元本保証されるため、元本が減ることはありません。
ところが投資は基本的に元本保証されていないため、元本を下回る可能性があります。
貯蓄なら守られた資産が、投資だとゼロになるかもしれないのです。
株式、投資信託、外貨預金など、さまざまな投資が存在しますがどれも同じで、これを『元本割れ』と呼び、投資における大きなリスクです。
リスクは収益に関わる振れ幅の大きさを指し、投資の世界では値動きが大きいほどリスクが高いとされています。
3. おすすめの資産運用方法は?
投資は多岐にわたりますが、なかには多額の資金が必要ないものもあるため、年収500万円でも資産運用は可能です。
しかし資産運用には必ずリスクが伴うことを忘れないでおきましょう。
損失を最小限に抑えるためにはリスクを正確に理解し、自分の許容度内で投資を行うことが重要です。
利益が欲しいからと大きな額を一度につぎ込んでしまうと、損失がでた際に一瞬ですべてが消えてしまいます。
投資はあくまでも『資産を増やせる方法のひとつ』です。
あらかじめ利益だけでなくリスクも考えて、自分の投資の目的にあわせて使い分けができるよう、資産運用の種類を理解していきましょう。
ここでは年収500万円からでもはじめられる資産運用方法をご紹介します。
■ 投資方法(1) 投資信託
投資信託はファンドとも呼ばれていて、投資家が出資した資金をひとつの大きな資金にまとめ、運用の専門家が株式や債券などに分散投資・運用し、その成果を投資家に分配する金融商品です。
集めた資金は運用の専門家によって、国内外の株式や債券などに投資されます。
投資信託では一般的に信託銀行や証券会社が窓口となり、投資家から資金を預かります。
この資金は信託銀行で管理・保管され、運用会社が指示を受けて株式や債券を売買しますが、信託銀行は運用会社の指示に従い、資金を運用するため、独自に売買できません。
そして運用に利益が出た場合、分配金・償還金として信託銀行から販売会社に渡り、最終的に投資家に配当金が配られる仕組みです。
投資信託の特徴は、誰でも少額から投資が可能であること。
そしてプロの投資家に運用を任せて、多くの利益を生み出せる可能性が高いということです。
集めた資金をまとめて投資信託で運用するため、少額からでも効率的な運用ができます。
投資信託は個人の小規模投資が難しい世界中の株式や債券であっても、信託銀行や証券会社を通すことで、希望通りに投資できるのが魅力です。
■ 投資方法(2) 国債
国債は国が発行する債券です。
国債は政府の資金調達の手段として発行され、いわば借用証書としての性質を持ちます。
国は財政支出の不足ぶんを国債によって賄い、国債を通じて投資家から資金を借り入れます。
そして国は借入期間中に投資家に一定の利子を支払い、満期になると借入金と利子を償還する仕組みです。
個人向けの国債には3年債、5年債、10年債があります。
国債は政府が発行する債券で、国が破綻しない限り元本割れしないため、ほかの金融商品に比べて安全性が高いのが特徴です。
個人向け国債は最低1万円から購入できるため、その手軽さから人気があります。
また国債は有価証券として譲渡や相続が可能で、保有者が亡くなった場合は相続人の口座に移管できます。
しかしあくまでも個人向け国債であるため、譲渡や相続は個人間でのみ可能です。
■ 投資方法(3) 貯金
銀行や信用金庫などの預貯金口座に資産を預けることも、資産運用の手段のひとつです。
預貯金は資産状況に関係なく利用できる身近な運用方法でありますが、リスクが低い反面、高いリターンは期待できません。
また金融機関が経営破綻した場合でも、預金保険制度により預金者1人あたり元本1,000万円とその利息が保障されるため安全性が高いのが特徴です。
こうしたことから、預貯金は収益よりも安全性を優先し、いつでも引き出して利用できる資産として活用する方が多いようです。
貯金には『普通預金』『定期預金』『積立定期預金』などがあります。
普通預金では自由に預け入れと引き出しが可能で、利子がつきますが、収益性は限定的です。
一方、定期預金は1年・3年など一定期間引き出せませんが、利子は普通預金よりやや高くなります。
そして毎月一定の金額を、決められた期間にわたり積立するのが積立定期預金です。
毎月自動的に口座から引き落とされるため、知らないうちに貯まっていたという方が多く、年収500万円でも手軽にお金を貯めるにはおすすめの方法といえます。
ほかにも米ドルやユーロなどの外貨で預金する『外貨預金』があります。
外貨預金口座は銀行や証券会社で開設が可能で、基本的な仕組みは円預金と同様で初心者でも難しくはありません。
日本よりも金利が高い国の外貨で預金すると、より多くの利息を得られる可能性がありますが、為替レートの変動により利益や損失があるので注意しましょう。
たとえば1ドル120円で外貨預金をはじめ、為替が1ドル125円になった時、1ドルあたり5円の利益が得られます。
逆に為替が1ドル115円に下がれば、5円の損失が生じます。
このように外貨預金には為替リスクが伴うため、為替レートの変動を注意深く観察し、払い戻しのタイミングを考えなくてはいけません。
また外貨預金は預金保険制度の元本保証がないため、金融機関が倒産した場合には口座内の資金が保護されない点を注意しておきましょう。
■ 投資方法(4) 金貨投資
金の価値は世界各国で認識されており、宝飾品、貨幣、または投資対象として広く利用されていました。
また金は実物資産として高い価値があり、昔から不安定な世界情勢においては、安定した資産として広く信頼されています。
特に最近では、新型コロナウイルスの流行やウクライナ、イスラエルなどの不安定な世界情勢において金への投資はリスクヘッジと見なされ、需要が増加しています。
金投資は短期的な利益を得るのが難しい一方で、長期的な価値の安定性が高いため、景気変動の影響を受けにくいのが特徴です。
さらに金はインフレやデフレにも強く、通常の通貨が価値を失うインフレ時には金の価値が上がり、デフレ時にも金価格が上昇しました。
このように金は安定した需要があるので、価値が暴落することは少ないのです。
需要が供給を上回る状況が続いているため、投資家にとって金は、信頼性の高い資産と認められています。
そんな金投資の中で近年注目されているのが『金貨投資』です。
金貨投資のメリットには、金投資のなかでも少額から金を購入できるという点が挙げられます。
金貨はその重量に応じて価格が設定されており、重量が軽いものは低い価格から購入可能です。
また、金貨は1枚から購入できるため、年収500万円でもその時の予算にあわせて、資産を調整して運用できるのが魅力だといえるでしょう。
金貨には主に2種類あります。
ひとつは『記念型金貨』で、これは主にコレクションとして収集され、デザインや発行数によって価格が異なります。
もうひとつは『地金型金貨』で、これは投資を目的として流通する金貨です。
どちらも金貨投資として使用できる金貨です。
金貨投資で気をつけるべき点として、重さの単位が日本と世界で異なることが挙げられます。
金やプラチナなどの貴金属は、ヤード・ポンド法の国際取引単位トロイオンスで表示されます。
地金型金貨は金の量によって価格が変動し、1トロイオンスは1ozと表記され、グラムに換算すると1oz=31.1035gです。
金貨のサイズは1oz金貨、1/2oz金貨、1/4oz金貨……と表され、1oz以下でも投資が可能です。
さらに異なる純度(K24、K22など)の金貨も各国で発行されており、デザイン性が高く、投資だけでなくコレクションや贈り物としても人気です。
代表的なものには、『メープルリーフ金貨』『ウィーン金貨』『カンガルー金貨』などがあります。
金地金に比べて、デザインを施すために製造コストがかかりますが、これは偽造が難しいというメリットと言い換えられます。
4. 500万円で金貨投資をしてみよう
金貨は金を貨幣として加工したもので、現在の日本では扱われていないため、主な投資対象はアメリカ、オーストラリア、オーストリア、カナダ、中国などの金貨です。
金貨はインゴットに比べると手数料が割高ですが、少ない資金からの投資が可能で、保存も手軽です。
では実際に日本人の平均収入500万円の、年間平均貯金額50万円を金貨投資にあてた際のシミュレーションをみてみましょう。
まず現時点の金価格で50万円ぶんの金を購入します。
2023年の日本の金の平均価格は1gが約8,834円です。
参考:田中貴金属
これを8,000円として計算すると、50万円で購入できる金は約62.5gとなり、金貨では約2ozぶんが購入可能です。
次に過去のデータをもとに金の価格変動を見てみます。
たとえば、2010年から2020年の10年間では金価格が2,625円まで上昇しました。
これを踏まえて今回は、金の価格が10年で3,000円上昇したと仮定して計算してみましょう。
10年後には金1gが11,000円になり、手元の約2ozの金貨の価値は10年後に687,500円となります。
そして、20年には875,000円、30年後には1,062,500円に上昇すると予測されます。
これは投資した金額50万円の約2倍の価格です。
あくまでも予測でありますが、最近の金の価格上昇傾向を考慮して計算してみると、金貨投資が高利回りであることがわかります。
また現在も金は高騰が続いていることから、10年後は計算した額よりも、さらに高い価格になる可能性も十分にあり得ます。
■ 金貨投資は500万円でもそれ以下でも十分利益が見込める
以上のことから500万円の資産運用には、金貨投資が適しているのがわかります。
金の相場は世界共通で日本だけが安く、海外では高いと言うことはありません。
世界中のどこでも換金が可能で、たとえ日本経済が破綻しても、所有している金貨の価値は変動しません。
時代や文化を超えた価値を有しており、価格はドル建てや円建てで変動しますが、変動はゆるやかです。
また少額から投資ができるので少ない資金で投資をはじめたい方や、資産を分散させたい方におすすめです。