2023年10月30日(月)の国内金相場
本日の金価格は10,544円/g ▲61(0.58%)、RSI95.0%。
4日連続で値上がり、今年34回目の過去最高値を更新。11営業日連続での1万円超えとなった。月間平均が1万円を超えることは、史上初の出来事。
ニューヨーク金価格は2,000ドル超、ドル円は150円付近、RSIは95.0%と全て高止まり。
今週は、30、31日に日銀金融政策決定会合、31日、1日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、2日に英中銀金融政策会合(MPC)と、主要通貨の金融政策会合が並んでおり、いずれも現状維持見込みが優勢となってはいるものの、大幅な価格変動が発生する可能性が無いとは言えない。
また、イスラエルのネタニヤフ首相は、ハマスとの戦闘において、ガザ地区での地上戦をさらに強化すると表明。今後の地上戦が長くなると述べた。
日本金は、これを受けての一段高。今後の世界経済に対するリスクの高まり、長期化も懸念される。
【本日の国内金相場解説(当ページ)につきまして】
・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。
・土・日・祝日は金相場の更新がございません為、本コーナーも更新は無しとなります。
・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。
・RSIの期間設定は14日間です。
・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。