本日の金価格は10,542円/g ▲76(0.73%)、RSI 86.9%。

1日の国内金価格は、前日に反落した分も取り戻し、+76円で過去2番目の高値となった。
昨日の日銀金融政策決定会合では、YCCは緩和解除の方向に再修正されたものの小幅な修正に留まり、ほぼ事前に報じられた観測報道どおりの内容であった。
依然として日米金利差は縮小しにくいとの見方が広がったこと、より踏み込んだ緩和修正を期待していた市場の失望から円売りドル買いが進行。151円後半まで駆け上がったが、米連邦公開市場委員会（FOMC）の政策金利発表を控えて、円売りドル買いは落ち着いている。
ドル高円安は昨年のそれとは違い、長期化の様相を見せており、金価格もそれに伴い、堅調局面継続が見込まれる。

【本日の国内金相場解説（当ページ）につきまして】
・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。
・土・日・祝日は金相場の更新がございません為、本コーナーも更新は無しとなります。
・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。
・RSIの期間設定は14日間です。
・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。