金貨投資、手取り足取りおしえまっせ!
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金相場

2023年11月9日(木)の国内金相場

本日の金価格は10,353円/g ▼68(0.%) RSI 56.3%。

9日の国内金価格は-68円、0.65%安で5日続落。21日ぶりの安値。5日以上の続落は1ヵ月ぶり。8日のNY金は-15.7ドル、0.8%安で3日続落。米10年債利回り低下とドル安により軟調となった。NY金の続落を受け、国内金も売り優勢に。円安である程度相殺されるもマイナス圏。ドル円は一段と円安が進行、先週のドル安円高分を打ち消すように、一週間ぶりの高値となった。151円70銭台を意識した展開が見込まれる。ドルは、続く米国債利回りの低下に圧迫されているのに加え、各国中銀で利上げキャンペーンの終了が取り沙汰されており、来年の利下げも視野に入ってきているものの、それ以上に日銀は思い切った緩和解除に出られないとの見方が円の上値を重くしている。日米中銀の政策に変化が無ければ、円安の流れが続くと思われるが、151.71円前後に迫ったことで、日銀介入への警戒感も。米大手銀ストラテジストは、来年はドル安と予想しているが、「調整のタイミングと道筋は依然として不確実性が高い」とも述べている。
本日の予定としては、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が、国際通貨基金(IMF)の討論会に参加。日銀の植田総裁が英FT紙主催のイベントでインタビューに応じる。

【本日の国内金相場解説(当ページ)につきまして】
・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。
・土・日・祝日は金相場の更新がございません為、本コーナーも更新は無しとなります。
・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。
・RSIの期間設定は14日間です。
・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。

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