2023年11月17日(金)の国内金相場
本日の金価格は10,505円/g ▲72(0.69%) RSI 51.5%。
17日の国内金価格は+72円、0.69%高で4日続伸。15日ぶりの高値。16日のNY金は+23.0ドル、1.17%の反発で10日ぶりの高値。ドル円は64銭のドル安円高、0.42%の反落。
16日のNY市場では不況を予感させる経済指標発表が相次いだ。解雇数を示す米新規失業保険申請件数の予想以上の悪化や米輸入物価指数の低下、11月フィラデルフィア連銀製造業景況指数、10月鉱工業生産、11月NAFB(全米住宅建設業者協会)住宅市場指数など軒並み低調。これらを受けて買い優勢、NY金は急反発となった。もう一つきっかけがあれば再び2000ドルも。
火曜日に米消費者物価指数を受けてドル売り円買いが進み、水曜日は米小売売上高を受けてドル買い円売りが進行。昨日は米新規失業保険申請件数など前述の指標発表を受けてドル売り円買いとなっており、日替わりで流れが変わる展開。今日はそれほど目立った指標発表もないことから、大きな動きは無さそう。
【本日の国内金相場解説(当ページ)につきまして】
・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。
・土・日・祝日は金相場の更新がございません為、本コーナーも更新は無しとなります。
・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。
・RSIの期間設定は14日間です。
・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。