本日の金価格は10,413円/g ▼92(0.88%) RSI 41.2%。

20日の国内金価格は先週末から-92円、0.88％安で5日ぶりの反落。NY金は-2.6ドルの1,984.7 ドル。ニューヨーク安と円高に押され軟調。先週末は米国債の利回り低下を受けてのドル安にも関わらず、利食い売りが出たことを受けて売り優勢、小幅安となった。
正式な発表は無い為、実行に移されるかは不透明であるが、イスラエルとハマスの戦闘で、5日間の戦闘休止と引き換えに、ハマスが人質50人程度を解放する米国仲介の交渉が合意に近づいていると報じられたことも価格を下げている要因である。また、10月米住宅着工件数が3カ月ぶりに高水準となったことや、米金融当局者のタカ派発言も金の上値を抑えている。
今週木曜日、米は感謝祭、日本は勤労感謝の日で共に祝日。重要な経済指標も無く、月末を前に一服の週となりそうである。

【本日の国内金相場解説（当ページ）につきまして】 ・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。 ・土・日・祝日は金相場の更新がございません為、本コーナーも更新は無しとなります。 ・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。 ・RSIの期間設定は14日間です。 ・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。