2023年11月24日(金)の国内金相場
本日の金価格は10,493円/g ▲74 (0.71%) RSI 49.2%。
24日の国内金価格は+74円、0.71%の続伸で7日ぶりの高値。円安を受けて買い優勢となり堅調に推移。NY金は1,992.8 ドル、-8.8ドル(0.44%)。時間外取引は、1990ドル付近から2000ドルの大台回復トライもわずかに届かず。堅調な米経済指標を受けて売り優勢も、底堅い動きを見せている。ドル円は、3円のドル高円安、0.02%の小幅続伸。日米の祝日で休場の為、方向感を欠く小動きとなった。ドル売り・円買いの後、反発し、ほぼ横ばいの149円台半ばで取引を終えた。
本日は日米ともに祝日明けとなるが、米国はブラックフライデーで、市場はほぼ祝日のムード。多くの市場参加者は休みである。新規材料に乏しく、ドル円は大きく動きにくい展開となり、149円台中心でのもみ合いになりそうだ。
今日は23時45分に米11月製造業PMI(米購買担当者景気指数)、サービス業PMIの発表が予定されている。いずれも市場予想は、製造業PMIが49.8、非製造業PMIが50.5と、10月から小幅な鈍化見込みとなっている。米雇用市場の鈍化警戒が強まり個人消費も警戒感がある中で、PMIも鈍化となると、米景気に対する見方は厳しくなりドル売りにつながる可能性が高い為、注目材料となる。
【本日の国内金相場解説(当ページ)につきまして】
・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。
・土・日・祝日は金相場の更新がございません為、本コーナーも更新は無しとなります。
・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。
・RSIの期間設定は14日間です。
・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。