2023年11月27日(月)の国内金相場
本日の金価格は10,544円/g ▲51 (0.49%) RSI 54.9%。
27日の国内金価格は+51円、0.49%高の続伸で過去最高値(10月30日)タイ。ニューヨーク金は2,003.0ドル、+10.2ドル、0.51%で反発。先週の米国は、木曜日が感謝祭で祝日、金曜日はブラックフライデーで休暇を取っている参加者が多く、事実上の大型連休となっており、金市場も薄商いだったが、金曜日に発表された11月米総合購買担当者景気指数(PMI)が2ヵ月ぶりに「不況」水準の結果となったことを材料として2010ドル超えの急騰。米長期金利の低下も金利を生まない金を買い支える要因となった。PMIの詳細数値だが、速報値で49.4と、市場予想(49.9)および前回(50.0)から低下、同サービス業PMIは50.8と予想(50.3)・前回(50.6)から上昇。総合PMIの雇用指数は、49.7と約3年半ぶりの低下。PMI結果を受け、ドル円はドル売りの流れとなり、149円台後半の円安に振れた。週明けも149.42 円で落ち着いたスタートとなっている。
今日は新築住宅販売件数が発表されるが、予想から大幅に離れた結果でもない限りは、大きく影響しないと思われる。米長期債の2年債、5年債の入札がある為、その動向を見ながらの展開となりそうだ。
【本日の国内金相場解説(当ページ)につきまして】
・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。
・土・日・祝日は金相場の更新がございません為、本コーナーも更新は無しとなります。
・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。
・RSIの期間設定は14日間です。
・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。