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2023年11月28日(火)の国内金相場

金相場

2023年11月28日(火)の国内金相場

本日の金価格は10,515円/g ▼29(0.28%) RSI55.6 %。

28日の国内金価格は-29円で4日ぶりの反落。27日のNY金は2,012.4ドル、+9.4ドル、0.47%の続伸で半年ぶりの高値。ドル安の流れと、米新築住宅販売の減少を受けた押し目買いにより急騰し、週末に2000ドル台半ばを超えると、一段高で一時2020ドル付近まで上昇とプラス圏推移。その中で、東京金は円高でマイナス圏。
ドル円は148.66 円。76銭のドル安円高、0.51%の続落で1週間ぶりの安値。ドル安一服を受けて上げ一服となったが、米10月新築住宅販売件数の減少(年率換算67.9万件と市場予想72.1万件を下回った)が下支えになった。先週は感謝祭に向けてドル円は買い戻しも見られたものの、失速。先週の安値147円付近再トライの流れとなるか。やはり、為替市場は来年にかけてドル安との見方が市場に広がっており、少し前までの積極的な上値追いのセンチメントは後退しているように感じる。この今後のドル安観測は、米経済成長のアウトパフォームが低下し、利下げによって他のG10諸国との金利差が縮小する故であるが、他国の成長が低水準に留まり、それらの国の金利もまた引き下げられれば、ドルの下落も限定的なものに留まる可能性がある。米国の状況のみで決まるものではない。
上値の重い展開が続きそうな流れとなっているが、本日はウォラーFRB理事やボウマンFRB理事など多くの米金融政策当局者が講演を行う予定で、市場の利下げ観測を牽制する発言が多くあれば、ドル円と米長期金利の持ち直しも。

【本日の国内金相場解説(当ページ)につきまして】 ・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。 ・土・日・祝日は金相場の更新がございません為、本コーナーも更新は無しとなります。 ・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。 ・RSIの期間設定は14日間です。 ・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。

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