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2023年12月1日(金)の国内金相場

金相場

2023年12月1日(金)の国内金相場

本日の金価格は10,610円/g ▲40 (0.38%) RSI 62.4%。

1日の国内金価格は+40円、0.38%の反発で過去最高値更新。 30日のNY金は 2,057.2ドル、-9.9ドル、0.48%安で5日ぶりの反落。ドル高、米10年債利回り上昇により軟調。昨日発表の米10月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)は、前年比+3.0%と市場予想(+3.1%)を下回り前月(+3.4%)から鈍化。食品とエネルギーを除いたコアPCEデフレーターも前年比+3.5%と鈍化(前回+3.7%)。同時に発表された米新規失業保険申請件数は予想と一致の21.8万件と、前週(21.1万件)からやや増加した。この結果を受け、一時2060ドル台へ上昇したが、サンフランシスコ連銀デイリー総裁の「利上げが完了したかどうかを考えるのは時期尚早。現時点では利下げについて全く考えていない」といったコメントや、NY連銀ウィリアムズ総裁の「インフレ圧力が続けば再び利上げの可能性もある」発言などが重石となり、2050ドル台へと押し戻された。
ドル円は148.19 円、98銭のドル高円安、0.67%高で5日ぶりの反発。米債利回りの上昇、株高などを支えにしたドル買い円売りが強まった。FRB高官の発言後には148円50銭台まで上昇。
12月後半は、クリスマスムードによる取引参加者の激減で相場が落ち着く為、それまでの流れを読むことになる。 FRB高官のコメントに一喜一憂している中で、本日のパウエルFRB議長の講演でのコメントの影響力は大きいものになるだろう。今晩午前0時発表の米ISM製造業景気指数も、米国景気を占う指標であるから併せて注視したい。

【本日の国内金相場解説(当ページ)につきまして】 ・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。 ・土・日・祝日は金相場の更新がございません為、本コーナーも更新は無しとなります。 ・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。 ・RSIの期間設定は14日間です。 ・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。

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