2023年12月11日(月)の国内金相場
本日の金価格は10,251円/g ▲2 (0.02%) RSI 43.5%。
11日の国内金価格は+2円、0.02%の 小反発。8日のNY金は2,014.5ドル、- 31.9ドル、1.56%の 大幅反落。米雇用統計で労働市場の堅調が示されたことを受けて売り優勢となった。ドル円は144.99円、84銭のドル高円安。日銀の植田総裁発言を受け、金融政策修正への期待から本邦10年債利回りが上昇。全般的に円買いが優勢となり、ドル円は142.49円前後まで下落した。
米11月雇用統計は、失業率が予想・前月の3.9%から3.7%へ低下。平均時給は前月比+0.4%で予想+0.3・前月+0.2%を上回った。底堅い結果を受けてFRB の早期利下げ期待が後退し、ドル円は一時145.20円前後まで上昇。 しかし、その後発表された米12月ミシガン大消費者信頼感指数の1年先インフレ期待が、3.1%と、予想4.3%・前月4.5%を大幅に下回ったことで一時143.85円前後まで下落した。
今週は12日に 米11月消費者物価指数(CPI)、13日に米連邦公開市場委員会(FOMC) が控えており、市場は様子見ムード。今日は落ち着いたスタートになると予想される。
【本日の国内金相場解説(当ページ)につきまして】
・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。
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・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。
・RSIの期間設定は14日間です。
・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。