2023年12月12日(火)の国内金相場
本日の金価格は10,185円/g ▼66 (0.64%) RSI 43.5%。
12日の国内金価格は-66円、0.64%の反落。ニューヨーク安を受けて売り優勢で始まり、その後は、円高により軟調。11日のNY金は1,993.7ドル、-20.8ドル、1.03%安で3日続落。FRB(米連邦準備理事会)の利下げ観測後退を受けて売り優勢となり、その後、米国債の利回り上昇を受けて軟調となった。
ドル円は146.19 円、120銭のドル高円安、0.83%の続伸。日銀の政策修正への期待から円買いが進んでいたが、昨日「日銀が今月の金融政策決定会合でマイナス金利解除を急ぐ必要がほとんどない」という関係者筋の話が報じられたことで円が売られた。また、米3年債入札は不調で米長期金利が上昇し、146.59円前後をつけたが、米長期金利が上げ幅を縮小したことに比例し、146円台前半まで売りに押された。
本日は、NY市場で米11月消費者物価指数(CPI)が発表される。市場は前年比+3.1%、コア前年比+4.0%と、鈍化・横ばいの予想。明日にはFOMC を控えており、これらがドル円を圧迫している。
【本日の国内金相場解説(当ページ)につきまして】
・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。
・土・日・祝日は金相場の更新がございません為、本コーナーも更新は無しとなります。
・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。
・RSIの期間設定は14日間です。
・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。