2023年12月22日(金)の国内金相場
本日の金価格は10,232円/g ▼27(0.26%) RSI 25.8%。
22日の国内金価格は-27円、0.26%の続落。21日のNY金は2,051.3ドル、+3.6ドル、0.18%の小幅反発。ドル円は142.10 円、148銭のドル安円高、1.03%の続落。
米7-9月期国内総生産(GDP)の確報値が、改定値の+5.2%から前期比年率+4.9%へと下方修正。コア個人消費指数も0.3%下げて確報値は+2.0%。さらには11月の米PCEデフレータが早期利下げ期待を後押しする数字となったことで、ドル安からNY金は上値を伸ばした。しかし円高により国内金は下落。
本日は日米でインフレ統計、米国で11月個人消費支出物価指数(PCEデフレーター)、日本で11月消費者物価指数(CPI)が発表される。その中でも重要視されるコアの数値、米コアPCEデフレーターは前年比+3.3%、日コアCPIも前年比+2.5%といずれも鈍化予想である。この通りとなれば、ドル安は進行、NY金価格は高値圏での推移となり国内金の下支えになりそうだ。
【本日の国内金相場解説(当ページ)につきまして】
・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。
・土・日・祝日は金相場の更新がございません為、本コーナーも更新は無しとなります。
・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。
・RSIの期間設定は14日間です。
・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。