2023年12月25日(月)の国内金相場
本日の金価格は10,287円/g ▲55 (0.54%) RSI 37.0%。
25日の国内金価格は+55円、0.54%高で3日ぶりの反発。(22日NY金は2,069.ドル、22日ドル円は142.43円)
22日に発表された米11月PCE(個人消費支出)は、前月比+0.2%(予想+0.3%、前回+0.1%)。同PCEデフレーター(物価指数)は前年比+2.6%(予想+2.8%、前回+2.9%)、同コアPCEデフレーターは前年比+3.2%(予想+3.3%、前回+3.4%)と予想以上の鈍化であった。早期利下げ期待を正当化する内容と受け取った市場は、3月までの利下げ開始確率を95%まで高めている。
本日、欧米市場は休場、アジア市場も日本と中国を除いて基本休場。その中で唯一注目すべきは、日銀植田総裁の講演である。先週の金融政策決定会合後の会見でマイナス金利の解除について具体的な言及を避けていたが、解除を匂わせるような発言があれば、金価格を動かす材料となる。
【本日の国内金相場解説(当ページ)につきまして】
・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。
・土・日・祝日は金相場の更新がございません為、本コーナーも更新は無しとなります。
・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。
・RSIの期間設定は14日間です。
・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。