2023年12月26日(火)の国内金相場
本日の金価格は10,274円/g ▼13 (0.13%) RSI 39.7%。
26日の国内金価格は-13円、0.13%の反落。今朝は落ち着いた動きでしっかり。22日のNY金は2,069.1ドル、+17.8、0.87%の上昇。ドル円は142.32 円、11銭のドル安円高。クリスマスでほとんどの海外市場が休場、ドル円は小動きで方向感なく推移した。
本日も米国は休日ではないものの、多くの市場参加者は引き続き休暇と思われ様子見ムード。その為、引き続き値動きは鈍く、小幅推移となりそうだ。経済指標は、10月住宅価格指数と10月S&Pケースシラー住宅価格の発表が予定されているが、それほどドルへの影響が大きいものではない。
昨日は、日銀の植田総裁が経団連の会合で講演し、「2%の物価安定目標が持続的・安定的に実現する確度が十分高まれば、金融政策の変更を検討していく」と述べたが、具体的な時期への言及は避けており、現段階で政策変更時期については不透明。2024年の春闘ではっきりとした賃上げが続くかが重要なポイントになると指摘するに留まった。
【本日の国内金相場解説(当ページ)につきまして】
・平日午前9:30に公表されます相場価格を参照し、正午過ぎに更新しております。更新時間は定刻では無く、前後いたしますが、ご了承くださいませ。
・土・日・祝日は金相場の更新がございません為、本コーナーも更新は無しとなります。
・前日比は、土・日・祝日を除く前営業日の9:30の価格と比較して算出しています。
・RSIの期間設定は14日間です。
・短期相場予想を含む内容となっておりますが、様々な要因により急変する可能性を含んでおり、予想を保証するものではございません旨、ご了承くださいませ。