昭和39年東京オリンピック開催

昭和39年10月10日から24日までの15日間、アジア地域で初めてとなる東京オリンピックが開催されました。それに先駆けて、昭和39年9月21日に東京オリンピック記念100円銀貨を8,000万枚発行。表面に五輪と聖火が刻まれた、まさにオリンピックを象徴するデザインの硬貨でした。
続く同年10月2日には表面に桜と富士を刻んだ東京オリンピック記念1,000円銀貨を1,500万枚発行。なお、東京オリンピック記念100円銀貨は日本初の貨幣でした。
記念硬貨の引き換えは大会前日からはじまり、1,000円銀貨を引き換えようとする人で、金融機関の窓口には長蛇の列ができたといいます。
東京オリンピックでは、陸上競技、水泳、柔道、ボクシングなど全20種目の競技が競われました。開閉会式は国立霞ヶ丘陸上競技場で行われ、多くの国民が押しかけました。
また、競技では重量挙げバンタム級で一ノ関史郎選手が、ボクシングのバンタム級では桜井孝雄選手が、そして体操男子では跳馬で山下治広選手が金メダルをとるなどし、合計16もの金メダルを受賞。日本人選手が奮闘を見せ、観客を大いに盛り上げてくれました。
昭和47年札幌冬季オリンピック開催

昭和天皇が御在位中に行われたオリンピックがもうひとつあります。それは、昭和47年2月3日から2月13日まで10日間にわたって開催された札幌オリンピックです。
記念硬貨となる札幌冬季オリンピック記念100円白銅貨は、昭和47年1月28日に3,000万枚発行されており、表面のデザインは聖火となっています。
昭和天皇が御在位中に行われたオリンピックがもうひとつあります。それは、昭和47年2月3日から2月13日まで10日間にわたって開催された札幌オリンピックです。
記念硬貨となる札幌冬季オリンピック記念100円白銅貨は、昭和47年1月28日に3,000万枚発行されており、表面のデザインは聖火となっています。
札幌冬季オリンピックは日本及びアジアで初めて開催された冬季オリンピックでした。35ヵ国の国と地域から1,128人の選手が参加。スキー、スケート、アイスホッケーといった6種目が行われました。
日本人での金メダル受賞者はスキージャンプ70m級に出場した笠谷幸生選手のみとなりましたが、同じくスキージャンプ70m級で金野昭次選手が銀メダル、青地清二選手が銅メダルと表彰台を独占する優秀な成績を収めました。
なお、このメダル独占によって、日本のジャンプ陣が「日の丸飛行隊」と呼ばれるようになったそうです。
そんなわけで、昭和天皇が御在位中に行われたオリンピックとそれにまつわる硬貨のお話でした。きっと昭和天皇も、いずれのオリンピックともに楽しくご覧になったことでしょう。
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昭和に日本で開催された2つのオリンピックについてお話をしましたが如何でしたでしょうか?
2021年の今夏も1年コロナ感染拡大防止に伴い延期されましたが東京オリンピック、パラリンピックがついに開催されますね!
2020年東京オリンピック・パラリンピックにも記念貨幣が発行されましたがそれはまた別の機会にお話しをしようかと思います、
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