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第20回となる今回は、地方自治法施行60周年記念1,000円銀貨の岐阜県を紹介しつつ、岐阜県の観光スポットとご当地グルメを大公開!どんな場所と食べ物が待ち受けているのか!?読んだら岐阜に行きたくなることうけあいです♪
INDEX
北部には穂高連峰や乗鞍岳などの飛騨山脈の山々、南部には木曽三川と言われる木曽川や長良川などが流れ、自然がとても豊かな岐阜県。
日本古来の歴史や文化を色濃く残す場所が多く、散策するだけでも楽しめる名所が目白押しです。
県庁所在地 | 岐阜市 |
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都道府県の鳥 | 雷鳥 |
都道府県の花 | れんげ |
地方自治法施行60周年記念(岐阜県)1,000円銀貨幣
四万十川・柿田川とともに「日本三大清流のひとつ」とされるのが、岐阜を流れる長良川。
そこで毎年5月11日~10月15日までの期間中に行われているのが鵜飼です。
鵜飼は鵜匠が鵜という水鳥を船の上から操り魚を捕える漁法で、およそ1300年の歴史があります。
夜、漆黒の闇のなかで船に灯したかがり火が燃え盛り、鵜飼がはじまります。鵜匠は鵜に繋がれた最大12本の手縄を見事にさばき、鵜を操って鮎漁を進めます。
長良川の鵜匠は6人。正式な職名は「宮内庁式部職鵜匠」と言い、代々その技が受け継がれています。
また、それぞれ「マルワ」「マルヤマ」「ヤマジョウ」といった屋号があり、鵜匠同士互いを屋号で呼び合うことが多々あります。
なお、鵜匠は誰もが就ける職業ではなく、鵜匠家に生まれた男性しか就けない世襲となっています。
毎年10万人を超える観光客を集める長良川の鵜飼。その昔、松尾芭蕉も弟子とともに鵜飼を観覧し、「おもしろうて やがて悲しき 鵜舟かな」という俳句を残しました。また、世界の喜劇王チャーリー・チャップリンも1936年(昭和11年)と1961年(昭和36年)の2回鵜飼を観覧し、「ワンダフル!」を連呼し、鵜匠を「アーティスト」と呼んだとも伝えられています。
品位 | SV1,000 |
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重量 | 31.1g |
直径 | 40mm |
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録 白川郷と 白川八幡宮
山に囲まれた集落に、かやぶき屋根と木造で造られた「合掌造り」の家が並ぶ「白川郷」。富山県の五箇山にある合掌造りの集落と共にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。
まるで日本昔話の世界がそのまま広がっているような景色は、国内外からの観光客を魅了してやみません。そんな白川郷への主な行き方は、金沢からバスに乗って約1時間30分か、名古屋からバスで約2時間30分。周辺に駅がなく山深い場所にある山村なため、バスか車で行くことになります。 合掌造りの集落があるのは、白川郷の荻町地区。一歩足を踏み入れると、そこには合掌造りの家が建ち並び、一瞬でタイムスリップした気分になれるはずです。
白川郷はただ散策しているだけでも十分楽しいのですが、より堪能するためにおすすめスポットを紹介します。
県重要文化財指定の9棟をはじめ、全26棟の合掌造りの民家が保存されている、「野外博物館 合掌造り民家園」。いろいろな場所から移築した民家は、見るだけではなく中を見学できるようになっており、中野義盛家には「秘境「飛騨加須良・越中桂」写真展」が、東しな家には「飛騨加須良生活展」が常設展示されています。
また、紅葉した木々を照らし出すライトアップイベントや、稲わらでぞうりを作る「わら細工」、そば粉から打つ「そば打ち体験」といった体験学習と、さまざまな催し物も行われているので要チェック!
白川郷はゲームやアニメで人気の「ひぐらしのなく頃に(以下ひぐらし)」の舞台・雛見沢のモデルになっていることでも有名で、「ひぐらし」ファンが聖地巡礼に訪れる場所でもあります。そんなファンの足跡がわかる場所が「白川八幡宮」。境内に奉納された絵馬の多くに「ひぐらし」のイラストが描かれており、原作ゲームの発売から約20年も経つというのに、根強い人気を感じることができます。ちなみに絵馬は、神社の敷地内に併設されている、どぶろく祭りの館で購入することが可能。もちろん普通の絵馬も奉納されているので、旅の記念に1枚どうでしょう?
なお、どぶろく祭りの館とは毎年10月14日、15日に白川八幡宮にて行われる、「どぶろく祭り」を人形や模型で再現した展示館です。入館者には赤盃一杯のどぶろくがふるまわれるのがうれしいですね。
どぶろく祭りでは、白川八幡宮の酒蔵で造られたどぶろくを境内で振る舞うのです。このとき、神社では獅子舞や民謡などの郷土芸能が奉納され、山の神様に豊作と生活の安全を祈願します。
たくさんの合掌造りの民家がある白川郷ですが、なかでも一際大きい合掌造りが国指定重要文化財「和田家」です。江戸時代中期に建てられたこの和田家は、1階と2階が見学スペースになっており、展示部分以外のスペースでは現在も和田さんのご一家が住まわれています。和田家に限らず白川郷の特徴は、いまも合掌造りの民家に人が暮らしているところでしょう。
話を和田家に戻しまして、見事な合掌造りの1階では家族が生活してきた足跡をたどることができます。階段を上って2階に行くと上にはかやぶき屋根が見え、自分が合掌造りの中にいるんだと強く実感できます。養蚕などに使う道具や、調理に使われた鍋など、さまざまなものが展示されているので、ひとつひとつじっくり見て当時の様子を想像してみてください。
山に囲まれ川が流れる白川郷のグルメといえば山菜類と川魚、そして朴葉(ほおば)味噌。この3種類は民宿の定番メニューです。
素朴だけどホッとできるおいしさで、また白川郷に行きたくなる。そんな料理を提供してくれるお店を紹介しましょう。
白川郷バスターミナル近くにある「喫茶さとう」は、荻町のはずれにあるぶん喧噪から離れ、落ち着いてゆったりできるお店です。
こちらでいただきたいのは「そばだんご汁」セットと「とち餅ぜんざい」セット。
朴葉(ほおば)味噌焼き
どちらも、おしんこやちょっとしたおかずの小皿が2、3皿付いてくるというお得なセットです。
そばだんご汁は出汁がきいた上品な味のおつゆと、食べるとモチッとした食感とふわっと広がるそばの香りがたまらないそばだんごがベストマッチ。
一緒に入っている、木綿豆腐のような食感の白川地方の豆腐がまたおいしいのです。
とち餅ぜんざいは、とちの実から作ったとち餅が入ったぜんざい。いい塩梅のすっきりとした甘さで、とち餅も柔らかくて歯触りがよくホッとできる一杯になっています。店で使う野菜は手作りで無農薬、お米は自家製。そんな食材を使って作られる店主・なおさんの手料理は、心に沁みる味なのです。
日本三名泉の一つ 下呂温泉 と 巌立
下呂市と言えば、群馬県の草津、兵庫県の有馬と並んで「日本三名泉」と称される「下呂温泉」がある場所。下呂温泉は1,000年ほど前から湯が出ていたとされ、古くから人々の湯治場として親しまれてきました。
温泉街は飛騨川を中心に歓楽街が広がっており、それと同時に山に囲まれた風情ある景色が楽しめるのが特徴です。
泉質は単純温泉(アルカリ性単純温泉)、効能はリウマチ、運動機能障害、神経症、神経麻痺、病後回復、疲労回復など。
飛騨川の河川敷には水着着用で入る源泉かけ流しの噴泉地があり、開放的な気分で温泉が楽しめたのですが、現在は足湯のみの利用に限られています。
多目的露天温泉保養館「クアガーデン露天風呂」は、飛騨川のせせらぎを聞きながら入浴できる露天風呂です。
打瀬の湯、三温の湯、箱蒸し、泡沫浴など6種類の温泉もアリ!また「白鷺の湯」では、ヒノキ風呂の内湯と気軽に温泉を楽しめる足湯が。このように温泉施設がたくさんあるので、1枚持っていれば手形加盟旅館のなかから3軒のお風呂に入浴できるという、「湯めぐり手形」をぜひゲットしておきましょう。
JR下呂駅より徒歩15分の場所にある「温泉寺」は、薬師如来が祀られたお寺です。かつて一度この地の温泉が枯れたとき、飛騨川の河原に一羽の白鷺が舞い降り、その場から温泉が湧き出したと言います。そして、その白鷲は中根山の中腹の松に止まり、その松の下には光り輝く一体の薬師如来が鎮座していました。これが下呂に伝わる白鷺伝説であり、温泉寺開創の縁起です。
そんな伝説のごとく本堂前にある湯薬師如来尊像からは、下呂温泉の霊湯が湧き出ており、薬師如来の霊験を今に伝えています。
温泉寺の境内は、地蔵堂から続く173段の石段を上がった先にあります。境内は静寂に包まれており、目前には下呂の街並みが広がっています。お参りをしつつ風景を楽しんだら心も穏やかになりそうですね。なお、毎月13日には誰でも無料で参加できる座禅会を実施中です。
県指定天然記念物「巌立」は御嶽の溶岩の絶壁。5万4千年前の溶岩で形成された日本一の溶岩流の断面で、高さ約72m、幅約120mもあり、その姿はダイナミックです。
「がんだて公園」は巌立の対岸にあり、遊歩道が整備されていて、徒歩15分ほどで上段・中段・下段から成る「三ツ滝」を見ることができます。さらに奥へと進めば、エメラルドグリーンの滝つぼで知られる「あかがねとよ」や「からたに滝」があり、滝めぐりが楽しめます。マイナスイオンたっぷりの空間で、木々と滝を見ながら癒されてみませんか?
ちなみに、がんだて公園には展望台があるので巌立や周辺の様子を見渡すことが可能。また、近くに「がんだて茶屋」があり、「いわな丼」や「あまご天ぷら」「えごま五平餅」など、この地域ならではのメニューをいただくことができます。
下呂市のご当地グルメは「鶏(けい)ちゃん」。鶏肉と野菜に特製のたれを絡めて炒めたもので、誕生は1950年頃です。
岐阜県の一部の地方で食べられていたジンギスカンをまねて作られたのが始まりと言われています。いまでは地域や家庭、お店によりさまざまな味付けの鶏ちゃんが定着しているようです。
飛騨の特産「飛騨牛」
そんな鶏ちゃんを食べられるのが「鶏ちゃん専門店 杉の子」。岐阜県産の鶏モモ肉のみ使用し、秘伝のタレで仕上げた鶏ちゃんはヤミツキになるおいしさ。
県外からのリピーターのお客さまが多いというのもうなづけます。
もうひとつのおすすめなお食事処は、下呂市役所そばにある「宴蔵」です。
こちらのお店では飛騨の特産「飛騨牛」や、納豆粉末を配合した飼料を食べて育った「飛騨なっとく豚(とん)」、郷土料理の「朴葉味噌焼」といった名物を取り揃えています。
なかでも注目なのは、下呂産のトマトと飛騨牛が盛られた「飛騨牛トマト丼」。フレッシュなトマトと甘辛くて柔らかい牛肉の組み合わせが合っておすすめです。
美濃市 古都の情緒漂う「うだつの上がる町並み」
美濃市は岐阜県の中心部、中濃地方の中央に位置し、1,300年もの昔から和紙産業の市として知られてきました。
まずは美濃市のなかでも人気の観光スポット「うだつの上がる町並み」を紹介しましょう。「うだつ」とは、屋根の両端に作られた防火壁のことです。江戸時代、火事の際の類焼を防ぐためのものでしたが、当時のお金持ちたちがその富を競い合うようにそれぞれ立派なうだつを儲けました。
そんなうだつがある家屋が並ぶ町をいつしか「うだつの上がる町並み」と呼ぶようになりました。「うだつが上がる」と言う言葉も、このうだつが語源となっています。
町並みには、江戸~明治時代にかけて造られた商家が軒を連ね、古いたたずまいを見せています。なかでも、重要文化財になっている造り酒屋の小坂家住宅や市指定文化財の旧今井家住宅は、庭や蔵などに往時の繁栄を今も留めています。
旧今井家住宅は美濃史料館になっており、美濃市の古い歴史、文化、建造物に関する史料を展示しています。さらに、うだつについて学べる「うだつ蔵」、郷土芸能である即興の喜劇「美濃流し仁輪加」を紹介する「にわか蔵」も見ることができます。
ほかにも、たくさんの和紙を使った商品を販売しているお店やカフェなど、いろいろな店舗があるので散策しがてらぜひ立ち寄ってみてください。
長良川鉄道「美濃市駅」から徒歩約15分、岐阜バス岐阜美濃線「うだつの町並み通り」下車徒歩2分のところに、和紙と光が融合した温かな作品が見られる「美濃和紙あかりアート館」があります。
うだつの上がる町並みで毎年秋に行われる「美濃和紙あかりアート展」。それは、「美濃和紙」を使った「美濃和紙あかりアート作品」を全国から募集し、うだつの上がる町並みを会場として展示、コンテストをするというもの。その展示を再現したものを、このアート館で見ることができるのです。
「美濃和紙あかりアート展」開催時はとても混雑するので、ゆっくり作品を鑑賞できない方もいるでしょう。でも、このアート展ではじっくり展示作品を鑑賞できます。光と美濃和紙の温かさと美しさが融合した作品はどれもステキで見応えがあります。 なお、ミュージアムショップでは美濃和紙のあかりアート製品が販売されています。
旧名鉄美濃駅
鉄道マニアではなくても心くすぐられる「旧名鉄美濃駅」。長良川鉄道「美濃市駅」から徒歩3分。岐阜バス岐阜美濃線「美濃」下車、すぐのところにあります。
大正12年10月11日に現在地にて開設。平成11年4月に名鉄美濃町線新関~美濃間が廃止されましたが、当時の駅舎・プラットホーム・路線はそのまま保存されています。
何といっても見どころは、ホームに鎮座まします3つの車両。「モ512号」「モ601号」「モ593号」の路面電車3両が展示されているのです。丸窓の車体を見ればノスタルジックな気分になることうけあい!
残念ながら今はコロナで車両内に入れませんが、以前は自由に内部も見学でき、つり革や座席、網棚などから歴史を感じることができました。
ちなみに、駅舎には美濃市出身の歌手・野口五郎さんのポスターが飾られており、外には野口さんの歌「私鉄沿線」の歌碑もあります。
今夜のご飯はちょっと贅沢に……と行きたい方におすすめのお店、あります!
完全予約制で郷土料理を提供してくれる「辰巳家」へどうぞ。
2015年に世界農業遺産に認定された清流長良川の鮎。地元で育てた若鮎中心の会席膳「鮎のかがり火御膳」から、「いのししの焼肉コース」もしくは「鍋コース」など、魚から肉までご用意。
美濃の四季の味覚を一度に味わえる「美濃歳時記膳」といったメニューもあり、満足できること間違いなしです。
昔からの古き良き日本の文化と景色が色濃く残っている場所が多い岐阜県。その町並みを見るためだけにでも訪れてみたいですよね。心の故郷ができるかもしれません。
さて、次のお題は薬売りで有名な富山県。お魚がおいしいことでも知られてますね。どんな記事になるのか、次回の更新をお楽しみに~♪
北海道から沖縄まで地方自治法60周年記念銀貨幣と全国をめぐる旅 随時更新中!
※本記事は掲載時点の情報であり、記念コインの記事となります。県の観光名所などの詳細や最新の情報は公式サイトなどでお調べください。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
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