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地方自治法施行60年記念1,000円銀貨の県を、北海道からはじめて全国紹介していく企画「銀貨でめぐる日本一周の旅」。第3回目となる今回は東北エリアの、なまはげで有名な秋田県に迫ります!
INDEX
「銀貨でめぐる日本一周の旅」第3回目は、加藤夏希さんや佐々木希さんなどの秋田美人を輩出している秋田県になります。
スポットを当てたのは鹿角市、仙北市、大仙市の3つ!もちろんグルメも併せて紹介します。
道庁所在地 | 秋田 |
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都道府県の鳥 | フキのとう |
都道府県の花 | やまどり |
地方自治法施行60周年記念(秋田分)1,000円銀貨幣
白瀬矗(しらせ のぶ)は、秋田県にかほ市金浦出身の陸軍軍人にして探検家。文久元(1861)年6月13日に金浦にある浄蓮寺の長男として生まれた白瀬は、幼い頃からわんぱく小僧だったと言います。
11歳のとき、寺子屋の佐々木雪斎先生から「北極」の話を聞き、探検家を志すようになった白瀬は、僧職になっては探検ができないと思い軍人を目指すことに。
そして、明治12年(1879年)の9月に日比谷の陸軍教導団騎兵科に入校し、卒業後は陸軍輜重兵伍長として仙台鎮台・輜重兵第2大隊付となり、仙台に赴任しました。
明治26年(1893)年、北極探検に向けた経験を得るために挑んだ千島探検で仲間を何人も亡くし、自らも死にかけ悲惨な目にあった白瀬。
それでも北極への夢は捨てずにいたなか、明治42年(1909年)、アメリカの探検家・ロバート・ピアリーの北極点踏破のニュースを聞き、失望、落胆します。そこで、北極探検を断念し、目標を南極点へと変更。政府から満足な補助金も得られないなか、国民から後押しをされ義援金を頼ることとなり、木造帆船「開南丸」が完成します。
明治43年(1910年)11月29日、開南丸は芝浦埠頭をついに出港。ニュージーランドのウェリントン港やシドニーに途中滞在し、明治45年(1912年)1月16日、南極大陸に上陸、その地点を「開南湾」と命名します。
険しい状況のなかで、南極点到達を断念した白瀬は、南極の学術調査と領土を確保することを目的に、同年1月20日、極地に向け出発しました。
そして、同年1月28日、午後0時20分、南緯80度05分、西経156度37分地点一帯を「大和雪原(やまとゆきはら・やまとせつげん)」と命名して日章旗を立て、日本領土とすることを宣言しました。
南極観測船「しらせ」や白瀬海岸と呼ばれている南極ロス海棚氷の東岸、また昭和基地近くにある白瀬氷河、これらはいずれも白瀬の功績を讃えて名付けられたものです。
もう1つの図柄であるなまはげは、秋田県の男鹿半島周辺で行われてきた年中行事、あるいはその行事において、鬼のような異形の仮面を付け、藁の衣装をまとった神の使い(来訪神)のことを指しています。
なまはげは民家をめぐり、厄払いをしたり怠け者を諭したりします。「男鹿のナマハゲ」は、国の重要無形民俗文化財に指定されているほか、「来訪神/仮面・仮装の神々」のひとつとしてユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
品位 | SV1,000 |
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重量 | 31.1g |
直径 | 40mm |
鹿角(かづの)市には国の特別史跡に指定されている、縄文時代後期の大型配石遺跡「大湯環状列石」があります。いわゆる環状列石(ストーンサークル)で、万座・野中堂の2つを主体に大小100基以上の配石遺構の集合体です。近隣には「大湯ストーンサークル館」があり、遺跡から出土した土器などを展示。また、土器や耳飾りなどの製作体験もできます。古代のロマンに思い切り浸れそうな観光スポットですね。
続きましては、銅鉱脈群の採堀跡である「史跡尾去沢鉱山」。和銅元年(708年)の鉱山発見から昭和53年(1978年)の閉山に至るまで、長年に渡って日本の鉱業に貢献してきた尾去沢鉱山の採掘跡を公開しています。
採掘跡を実際に見学することができ、さまざまな展示物を楽しめます。また、砂金採りや天然石堀り体験も可能!大人から子どもまで楽しめるスポットです。
さて、秋田県の郷土料理と言えば誰もが思いつくほどメジャーな「きりたんぽ」。その発祥は鹿角地方だそうです。農業に携わる傍ら、鉱山精錬所の坑内で使う木材を切り出す木こりが、山中で食べる保存食。それが、きりたんぽのルーツと言われています。杉の串にご飯を巻き付け、焚き木で温めた二尺余りもある「たんぽ焼き」。
これに山椒味噌やクルミ味噌などを付けて食べていたそうです。当時家庭には囲炉裏があり、次第に「たんぽ焼き」が鍋料理として普及していったと言います。
鹿角市内には、100種類ものきりたんぽを提供する店など、きりたんぽが食べられる 飲食店がいろいろありますので、ぜひ行ってみてくださいね。
田沢湖が有名な仙北市。でも、それだけじゃないんです。例えば「乳頭温泉」。
十和田・八幡平国立公園の乳頭山麓に点在する七湯が、「乳頭温泉郷」と呼ばれています。ブナの森に囲まれた7つの宿は古き良きたたずまいの日本家屋が多く、身も心もほっこり休まること間違いなし。乳白色の温泉が旅行者を癒してくれるでしょう。
次のスポットはタイムスリップ気分が味わえる「角館武家屋敷通り」。江戸時代の町並みを残す角館武家屋敷通りは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
そして、メインの食事といえばお寿司!個人経営の店からチェーン店まで、寿司屋通りという通りまであるほどお寿司屋さんがひしめいています。なかにはミシュランに輝いた店も……!
国(文部科学大臣)が文化財保護法に基づいて指定した、日本における文化財の種類のひとつである「名勝」。
そんな日本国指定名勝や、国登録有形文化財、国指定重要文化財などが点在する大仙市。日本の歴史をたどる旅がしたい人には持って来いの場所です。
国重要文化財の「古四王神社」は、室町時代末期の元亀元年(1570年)に、孔雀城主である冨樫左衛門太郎勝家が、飛騨の名工「甚兵衛」に造らせたと言われています。
本殿の構造形式は一間社入母屋造で、和様・禅宗様(唐様)・大仏様(天竺様)を自由に融合した折衷様式で、所々に珍奇な意匠を施す豪放な建築手法が特徴的です。細部まで優美な彫刻が施される反面、荒削りな太い材木の堅牢な土台など、繊細さと豪快さを併せ持つ建築手法が古四王神社最大の特徴となっています。
国指定名勝「旧池田氏庭園」は、近代の東北3大地主・池田家の庭園。1,000ヘクタール以上の土地を抱える大地主の庭園は、東京の芝公園内「紅茶谷」や札幌の大通公園を手掛けた「近代造園の祖・長岡安平」によるものです。高さ4mを誇る大型の雪見灯籠や洋館などが配置された庭園内には四季折々の植物が咲き誇り、季節ごとにまったく異なる景色を見せてくれます。
国登録有形文化財「旧本郷家住宅」は、江戸末期・明治・大正・昭和初期の各年代の特徴がよく表されており、大仙地方の歴史を知るうえでも貴重な価値の高い建物となっています。
本郷家は明治から大正にかけて、345ヘクタール以上を所有する県内有数の地主として知られ、地域の農業や経済の発展にも尽くしました。住宅は黒塀に囲まれており、築100年以上の主屋や内蔵、昭和初期に完成した洋館や石灯籠を配した庭園などがあります。
大仙市内を散策して、その歴史に触れた後はぜひ秋田名物の「稲庭うどん」をご賞味ください。稲庭うどんは、しっかりしたコシとのど越しの良さが特徴で、平らな細麺です。
製法や産地が限定されており、それ以外のものは稲庭うどんとは名乗れないとのこと。大曲駅徒歩3分とアクセス抜群の立地にある「麺酒菜 おり座」では、稲庭うどんやこれまた秋田のグルメ・比内地鶏を中心とした創作料理が楽しめます。
新幹線鉄道開業50周年記念(秋田新幹線)100円クラッド貨幣
茜色のロングノーズな先頭車両が目を引く秋田新幹線「こまち」は、盛岡~秋田間の田沢湖線と奥羽本線を新幹線車両が直通できるように改良し、1997年に開業しました。
東京~秋田間を結んでおり、今回紹介した田沢湖にも停車します。現在は最高時速320kmで運行中。
なお、貨幣の表面には秋田新幹線(E6系)が、裏面には0系新幹線が刻まれています。
品位は銅875/ニッケル125、重量4.8g、直径22.6mm。
今回は原始時代から江戸時代、明治、大正、昭和初期とさまざまな歴史を感じることができる観光スポットを中心に特集してみました。次回は秋田の南に位置する山形県をめぐります。お楽しみに!
北海道から沖縄まで地方自治法60周年記念銀貨幣と全国をめぐる旅 随時更新中‼
※本記事は掲載時点の情報であり、記念コインの記事となります。県の観光名所などの詳細や最新の情報は公式サイトなどでお調べください。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
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2024年11月23日
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2024年8月15日
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