送料・手数料無料 すべて0円!宅配買取、店頭買取に対応
フリーダイヤル0120-9610-66
受付時間 10:00-18:00フリーダイヤル通話ができない場合047-409-1031
6コールで2回転送されます。長めにお電話ください。
金は、仏教において特別な意味を持つ金属です。金が持つ独特の光沢は太陽にたとえられ、その光は人々を導く知恵の光であるとされています。また、金色は清浄性や神聖さを意味し、一般世界とは隔絶した存在であることを意味します。
また、金は高い耐久性を持つ金属です。時間が経っても変色せずに輝き続けることから、永遠の真理や不変性につながり、御仏に対する強い信仰の表現にもつながります。このような文化的・宗教的背景から、仏具には金を用いたものが数多く存在しています。
仏具に用いられる金は、数々の金製品のなかでも量が多いのが特徴です。そのため、金の買取専門店に持ち込んだ場合、高値をつけてくれるでしょう。
しかし、金仏具の売却には、相続や税金に関連する法律が多く、勝手に売却すると思わぬトラブルに巻き込まれかねません。それ以外にも、魂抜きやお焚き上げなどの売却前の処理も必要です。
この記事では、金仏具を売りに出すときのポイントや注意点を解説していきます。
仏具とは、仏教の宗教的儀式や仏壇に飾られる道具の総称です。なかでも、線香を立てる香炉、花を生ける花立、ろうそくを立てる灯明立ては三具足とも呼ばれ、宗派によって数や場所は異なりますが、必ず用意しなければならないものとされています。
しかし、昨今は住宅事情や宗教観の変化から仏壇自体を処分する人も決して珍しくありません。併せて、不要になった仏具を売りに出すこともあるでしょう。まずは、金仏具の買取についての基本的なポイントを解説していきます。
買取専門店で買い取ってもらえる金仏具には、特に制限はありません。代表的な香炉や花立て以外にも灯明立てやおりんなど、どんな仏具でも金でできているならば、多くの貴金属専門店で買い取ってくれます。また、仏具ではありませんが金でできた仏像も買取対象です。
ただ、仏具や仏像には金製のものと同じくらいに金メッキ製のものも存在します。別の金属に金をコーティングした金メッキは、含まれる金の量が少ないため多くの貴金属専門店では買取を断っています。
金メッキの場合は、骨董品を扱っている店舗やリサイクルショップなどに持ち込んでみるとよいでしょう。こちらは、仏具の「道具」としての価値で値段をつけるため、思ったよりも高額査定になるケースがあります。
仏具には金メッキ製のものも数多く存在します。一目見ただけでは分かりにくいですが、注意深く観察すれば金と金メッキを見分けることは、決してできないことではありません。
1つ目のポイントは、刻印です。金製品には使用している金の純度や種類、製錬業者などを示す刻印がされています。製品の側面や底面に刻まれた「K18」や「750」などのマークがそれです。
金メッキの場合は、その後ろに「Gold Plated」を意味する「GP」、または「Gold Filled」を意味する「GF」と刻印されます。もしくは、そもそも刻印自体がないケースも珍しくありません。
2つ目のポイントは、素材の見た目です。金は純度が高くなるにつれて、本来持っている黄色みを帯びた光沢が落ち着いたものになります。
また、金は酸化や硫化に強い金属です。そのため、時間が経っても色合いが変化せず、黒ずみや変色が起きにくいという特徴があります。それに対して、金メッキは表面に薄く金を貼り付けている状態のため、本来の金に比べると明るく安っぽい光沢をしています。
それ以外にも、金がはがれている、黒ずみや変色を起こしやすいという場合は、金メッキの可能性が高いでしょう。
仏具の買取において、金メッキか否かを確認することは非常に重要です。もし、手持ちの金仏具で判断がつかないものがあれば、一度、専門の鑑定士に査定を依頼するのも1つの手段です。
金仏具の買取相場は、さまざまな要因によって決まります。まず、大きな決定要因となるのが仏具に用いられている金の「重量」と「純度」です。純度が高いほど、用いられている金の量が多いほど高値がつけられます。
また、仏具は製造時期も買取額に大きく影響します。古い仏具は金製品としての価値だけではなく、歴史的・骨董品的価値が認められるケースも珍しくありません。
それ以外にも、デザインの希少性や制作者も買取額を左右するポイントです。高名な職人が手がけたものであれば、それだけでも十分な価値を持つことでしょう。これらの要素が認められると、金メッキ製であっても高価買取になる可能性は十分にあります。
ただ、どんな仏具でも、状態が悪いとマイナスです。汚れが目立つ、変色や黒ずみを起こしているといった見た目の問題はもちろん、変形していたり壊れていたりして仏具として使えない場合などは、買取を拒否されるケースも珍しくありません。常日頃から保管状態には気をつけておきましょう。
仏具は種類が多く素材も多種多様なため、明確な相場は決まっていません。そんな金仏具の中でも特に高額査定が期待できるのは、おりん、仏像、香炉の3つです。これら3つの仏具は、大量の金が使われているため、高額になるケースが多いようです。
しかし、金製の仏具は素材だけではなく、状態やデザインなどさまざまな要素で買取価格が変化します。素人では判断しきれない要素も多いため、買取前にプロの査定を受けることをおすすめします。
おりんは仏教儀式で使用される鈴のような道具です。鐘のように音を鳴らすことで心を静めたり、浄化を促す役割があります。また、読経の開始や区切り、終わりの合図としても使われています。
おりんは大きさや素材が多様な仏具です。数多くの種類がありますが、そのなかでも金を使っているものは最高級品として扱われています。その買取相場は数万円から数百万円と幅広く、古いものや精緻な彫刻が施されたものは査定額が高くなる傾向があります。
仏像は仏教の象徴として祀られるもので、金、木、銅などさまざまな素材で作られます。罰当たりかもれしれませんが、実は数ある仏具のなかでも仏像ほど高額買取されるものはないと言ってよいでしょう。
多くの仏像には歴史的価値が認められるものも少なくなく、国宝級の品物が見つかるケースもあります。それ以外にも高名な仏師による作品は、金メッキ製であっても、数万から数十万円の値がつくことも珍しくありません。これが純金製になると数千万円に達することもあります。
香を焚くために用いられるのが香炉です。仏教においては仏壇の一部として扱われることもあり、主に葬儀のときの焼香や線香立てとして用いられます。香炉のなかでも金製のものは装飾性が高いものが多く、宗教的にも重要な意味を持ちます。
香炉は金製以外にも、金メッキをした真鍮製のものも珍しくありません。金メッキ製では1万円前後で買取されますが、古美術的な価値のあるものも多く、その場合は数十万円することもあるようです。また、特に精巧な細工が施されている場合、より高い買取相場が見込まれるでしょう。
仏壇にろうそくを立てるために用いられるのが、灯明立て(火立)です。金製の灯明立ては儀式をより格式高いものにしてくれるでしょう。燭台のような形をしたものから、ランタンのような形をしたものまでさまざまなデザインがあります。
ただ、昨今は火災の原因になることからLEDに代わっていることも多く、見かける機会が減ってきています。
灯明立ての買取相場は数万円から数十万円程度です。灯明立ては、ろうそくを立てるという用途の都合上、どうしてもろうや煤などの汚れがつくことが避けられません。売却を検討するときは、事前にメンテナンスをしておきましょう。
花立は、仏壇に花を飾るための道具です。水を入れるため錆に強いステンレス製のものが市場では一般的ですが、少なからず金製のものもあります。美しい金製の花立は仏壇にさらなる神聖さを与えてくれることでしょう。
買取相場は状態やデザインによって左右され、主に数万円から数十万円の間で取引されています。また、花立は左右両方に置くことが多く、偶数本のセットになっていることが一般的です。このため、セットで売ると高額査定が期待できます。
金仏具を売却する際は、いくつかの注意点があります。特に遺品整理時に絡んでくる相続問題は非常に厄介な問題であり、何も知らないまま売却してしまうと思わぬトラブルの原因になるかもしれません。
また、それ以外にも、金仏具を売る前には魂抜きやお焚き上げを行うことを売り先から求められることも珍しくありません。売却前に確認しておきましょう。
いくつかの金買取専門店では、金メッキ製品の買取を断っていることがあります。その理由はいくつかありますが、金メッキは使用している金の量が少なく、金としての価値が認めにくいことが最大の理由です。また、仏具という品物の特性上、再販できる可能性が低く利益になりにくいことも理由に挙げられます。
しかし、金メッキは金買取専門店では買取できなくても、たとえば仏具専門の買取店や古物商などに当たれば、買い取ってくれる業者もあります。これらの業者は「素材」である金よりも、「道具」としての仏具に重きを置いた査定をするため、思ったより高額査定となることも珍しくありません。
金メッキ製の仏具は処分を考える前に、どのような売り先があるか確認しておきましょう。
仏具の処分で絡んでくるのが相続問題です。故人の仏具を売却するときは、遺品整理を伴うこともあるでしょう。一般的な仏具や仏壇、そして墓石などは「祭祀財産」として扱われ、相続税の課税対象になりません。
しかし、純金製である場合や骨董品的価値が認められる場合などは祭祀財産の範疇に入らず、相続税の課税対象となります。また、売却時の収益が所得税の課税対象になるケースも少なからず存在します。
また、金仏具は相続問題の火種になりやすい代物です。誰が相続するのかという相続人どうしのトラブルは少なからず存在します。トラブルにならなくとも、仏具の整理には法的な手続きが関わることも珍しくありません。処分の前に弁護士や税理士など専門家に相談しておくことは必須と言えるでしょう。
参考:祭祀承継とは?~仏壇やお墓は誰が相続するのか~ | 法律事務所 羅針盤
金仏具は、売却前に仏像や仏壇に宿っている魂を抜く閉眼供養を業者から求められるケースがあります。宗派によっては「魂抜き」や「抜根式」「脱魂式」とも表記されますが、仏壇や仏像の撤去には欠かせない儀式です。
特に仏像やおりんなどは、魂を抜いた後でないと「親族間のトラブルに巻き込まれる」「単純に縁起が悪い」と不安に思う業者は珍しくありません。
さらに、仏壇の本体や位牌など買取対象とならないものについてのお焚き上げをお願いされることもあります。確かに、仏具は高価査定が期待できる一品が数多く存在しますが、宗教的・精神的に強い役目を持った道具でもあります。
宗教的な儀式を終わらせておかないと、買取業者としても不安の種を残します。適切な売買につなげるためにも、確実に対応しましょう。
参考:閉眼供養とは?お墓・仏壇の魂抜きをする流れやマナー、費用について解説 |知っておきたい家族葬|株式会社家族葬
参考:お焚き上げとは?意味とタイミング、気になる費用や対象品も徹底解説 | お仏壇のはせがわ【公式】
ここまで金仏具の買取について解説してきました。金仏具を買取をお考えの方、その売り先として金貨買取本舗はいかがでしょうか。金貨買取本舗には、専門の金の鑑定士が在籍しているため、安心して査定を依頼できます。また、各種の便利なサービスも提供しています。まずは、気軽な気持ちでご相談ください。
金の査定には熟練の技術と深い知識が必要です。金貨買取本舗では、買取実績が豊富な熟練の鑑定士が査定を行っており、信頼性の高い査定を提供しています。これにより適正な価格で金仏具を売ることが可能です。
また、査定額の理由についても説明しているため、納得が行かなければ取引を断ることもできます。この場合でも、手数料や査定料は発生しません。
仏具のなかには意外と大きく、個人の車では運搬が難しいものも珍しくありません。そんな場合におすすめなのが、金貨買取本舗の宅配買取や出張買取です。品物を送って査定する宅配買取、鑑定士に自宅まで出向いてもらう出張買取なら、大きな仏具でも気軽に査定に出すことができます。
また、LINEを利用した査定も受け付けています。数枚の写真をLINEで送るだけでプロの鑑定士に査定してもらえる便利なサービスです。売却に迷われているならば、とりあえず金額を聞くという気軽な気持ちで査定を受けてもよいでしょう。
金貨買取本舗では金メッキか本物の金か判断がつかない場合でも、無料で査定が可能です。専門の鑑定士が素材を確認し、どちらの場合でも最適な価格を提案してくれます。
また、金貨買取本舗では、多くの金買取店では行っていない金メッキ製品の買取も受け付けています。そのまま買い取ってもらうことも可能なため、査定額に納得したなら引き取ってもらうのも選択肢の1つです。
昨今の金相場の高まりから、金仏具も高額で売ることが可能です。不要な金仏具が手元にあるならば、一度査定に出してみるのも良いでしょう。思った以上の高値で買い取ってくれることも珍しくありません。
また、金仏具の中には、歴史的・骨董品的価値が付加されるものも多く、単純な金の量以上の高額査定が期待できるものが数多く存在します。金仏具を売ることを考えているなら、専門の買取店に査定を依頼し、その価値を確認してみてください。
貴金属買取
宝石の王様とも呼ばれるダイヤモンド。その硬度や輝きから数多くのアクセサリーに用いられている宝石です。そんなダイヤモンド付きのアクセサリーを購入すると、ダイヤモン...
続きはこちら
貴金属買取
金でできた急須は、ただの調理器具ではなく、貴重な資産としての価値を持つアイテムです。特に近年、金の価格が高騰していることから、「自宅に眠っている金の急須を売ろう...
続きはこちら
貴金属買取
昨今は、どこも全面禁煙の場所が多く、タバコを吸える場所が圧倒的に減ってきました。また、タバコの値上げも相次いでおり、懐事情が厳しいのも事実です。喫煙者のなかには...
続きはこちら
貴金属買取
日本刀の魅力は、刀身だけでなく、美しく精巧な刀装具(とうそうぐ)にも宿っています。
鍔(つば)、目貫(めぬき)、小柄(こづか)などの装飾品は、歴史的・...
続きはこちら
貴金属買取
これまで貴金属の査定や買取というと、専門店に出向いてしてもらう形式が一般的でした。しかし、昨今はスマホの普及によって、売りに出したい商品を撮影して、オンライン上...
続きはこちら
貴金属買取
数ある金属のなかでも、金は皮膚や臓器などのヒトの体組織と接触しても有害な反応を起こしにくい金属の一種です。さらに、耐食性に優れている、変形させやすいという利点を...
続きはこちら
年間1万件以上の取引実績&金貨買取歴10年以上の弊社の経験豊富な査定士が的確にお品物の価値をお見定めいたします。
『お客様にご納得いただける価格提示』に定評がある弊社にぜひ金貨をお持ち込みください!
2025年3月24日
2025年3月17日
2025年3月9日
2025年3月2日
2025年2月22日
2025年2月11日
2025年2月4日
2025年1月30日
2025年1月23日
2025年1月13日
2025年1月10日
2024年8月19日
遺品整理や生前整理で出てきた記念金貨、コイン、古銭、プラチナ貨幣の売却は金貨買取本舗へ。