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昨今の世界的な政情不安から、実物資産である金をを買う人が増えています。
工業用だけではなく、ネックレスや指輪などのアクセサリーとして持つ人も多く、金の価値は上がり続けています。
そのなかで、やや純度の低い金である10金も注目されるようになってきました。「10金は価値がない」と言われることもありますが、実際にはどうなのでしょうか。
日本において、金の純度は24分率で表されることが一般的です。24金(K24)と表記があるものが純金であり、それから数字が小さくなるごとに純度が下がっていきます。
たとえば、よくアクセサリーなどに用いられる18金(K18)は、金の純度が75%の金を示します。つまり、10金とは金の純度が24分の10、約42%ほどの金のことです。
使われている金の量が少ないため、どうしても値段は24金や18金に比べると安くなってしまうのは事実です。しかし、決して価値がないわけではありません。
逆に、ネックレスや指輪などには下記のような理由から積極的に用いられています。
金は数ある金属のなかでも非常に柔らかい部類に入ります。
ちょっとした衝撃でも傷が付いたり、変形したりしてしまうほど柔らかいため、アクセサリーとして用いるには耐久力に不安が残ります。
加えて、柔らかい金属は、強度の問題から精緻な細工が非常に困難です。
そのため、アクセサリーに使用される金には、割金(わりかね)と呼ばれる別の金属を混ぜ、強度を高めることが一般的です。
10金ともなれば、全体の60%は割金です。十分な強度を持つため、アクセサリーにしても折れたり、欠けたり、壊れたりしない丈夫なものが作成できます。
金の強度を高めるために用いられる割金は、多種多様です。比較的用いられるものとしては銀や銅、パラジウムが挙げられます。
そのほか、種類は少ないですがプラチナやアルミニウムを用いることもあります。そして、このような割金の配分によって、金の色味が変わってきます。
よく見かけるニッケルやパラジウムなどを混ぜたホワイトゴールドをはじめ、銀と銅を混ぜたイエローゴールドやプラチナを混ぜたブラックゴールドなど、カラーバリエーションが豊富です。
このような色味の多さもアクセサリーの材料として10金が重用される理由の1つです。
10金の最大の魅力は、何と言っても手ごろな価格でしょう。
金の含有量が少ないため、当然ですが24金や18金を用いたアクセサリーに比べると、素材としての価値は下がってしまいます。
裏を返せば、それだけ安価に金製のアクセサリーを手に入れられるということでもあり、普段使いするアクセサリーの素材として10金は絶好の素材と言えるでしょう。
ただし、割金に用いられる金属のうち、特にパラジウムやプラチナは、非常に希少で高価な金属です。
そのため、これらを混ぜた10金は、金の価値だけではなくパラジウムやプラチナの相場も素材の価格に大きく影響します。
結果として、純金と同じくらいの価格になる可能性もあります。
10金のアクセサリーが多く出回っているなかで、どうしても偽物の存在は避けられない問題です。
買ったものの単なる金メッキだったり、より純度の低い粗悪品だったり、もっと酷い場合にはプラスチックを金色に塗っただけだったり、というアクセサリーも出回っています。
このような偽物を掴まされないためにも、10金を正確に見分けるための方法を知っておきましょう。
ネックレスなら留め具の近く、指輪ならリングの裏側に「24K」や「999.9」という数字やアルファベットが刻まれています。これが刻印です。
刻印はアクセサリーの素材の種類やその純度などを知る重要な情報源です。
また、金メッキ製品であれば「GP」、金張りであれば「GF」と刻印されているため、メッキ製品の見分けの手掛かりにもなります。
10金を示す刻印は、日本では「K10」と表記されることが一般的です。また、造幣局が品位証明を行った金製品の純度は千分率で表されるため、「416」と表記されています。
ただし、平成24(2012)年4月に品位表示に関する取り決めが変更されているため、これ以前の10金は「417」と表記されている点には注意しましょう。
刻印は金の純度のほかにも、カラーゴールドの種類や金の販売元などが刻まれており、取引時の重要な確認ポイントとなります。
しかし、刻印があっても精巧な偽物であるという可能性はゼロではありません。刻印の確認は見た目で分かる最初の判断基準であり、より精度の高い分析が必要です。
金を見分けるための方法としては、その見た目の違いを確認する方法があります。純度の高い金は、落ち着きのある鈍い黄色の光沢が特徴です。
そこから純度が下がるごとに、徐々に発色が良く、淡い色合いに変わっていきます。また、10金ともなれば、金本来の光沢以外にも、割金として用いた金属の色味が強く表れます。
ただ、同じ10金でも割金の配合比率によっては、発色を抑えることも難しくありません。よって「淡い色合いだから10金」というのは、安直な判断でしょう。
また、カラーゴールドの存在も無視できません。
割金の種類や割合によって、10金は色味が大きく変化するため、あくまでも、色味による判定は純度を推定する程度のものであると考えておきましょう。
金の純度を確かめる方法はさまざまなものがあり、そのうちのいくつかは素人でも簡単にできるものです。
しかし、昨今はより「本物の金」に近い偽物も多く、生兵法で鑑定することは難しくなってきています。
正確に10金かどうかを確かめたいならば、専門店に鑑定を依頼しましょう。
専門店ならば、科学的な精密分析を行っている業者も数多く、非常に高い精度で金の純度を確認してくれます。
数ある金の買取を専門に扱っている業者のなかでも、金貨買取本舗では持ち込まれた金製アクセサリーの見積を無料で行っています。
自分の持っているアクセサリーが本当に10金なのか気になる人は、一度鑑定してもらっても良いでしょう。
これまで「金のアクセサリー」というと、価値がありつつも柔軟な加工ができる18金を使ったものが主流でした。
純度が低くても14金がせいぜいであり、10金というとまず市場に出回る機会はありませんでした。
しかし、昨今の金への投資熱の高まりやIT産業への活用など世界的に金の需要が高まっている一方で、金は世界的に枯渇が目前となっています。
需要に対して供給が追い付いていないため、日に日に金の価格は上がり続けています。
そのなかで、多くのアクセサリーブランドは、使用できる金の絶対量の減少とコスト面の問題から、純度の低い金を活用したアクセサリーの販売を開始しました。
日本ではまだ10金が最低ラインとなっていますが、既にヨーロッパでは9金を利用したアクセサリーも出回りはじめています。
金純度の低い10金は、どうしても買取相場は純金よりも低くなってしまいます。
ただ、数ある10金のカラーゴールドのなかでも、プラチナを混ぜたブラックゴールドは、割金に用いるプラチナが高価なこともあり、場合によっては純度の高い14金や18金と同程度の価格になることもあります。
割金の種類も10金の価値を決める重要な要素です。
この記事を執筆した2024年1月9日現在の10金の取引相場は、1gあたり5,869円です。
アメリカのトランプ新大統領の就任を控えた現在、経済動向の影響を受けやすい通貨から、安全資産としての金を購入する動きが強まっており、ますます高くなると予想されています。
ただし、市場は水物です。安全資産である金も暴落する可能性がゼロではないことは肝に銘じておきましょう。
10金の取引相場が、24金や18金を下回ることは事実です。金の純度が低い以上、それはどうしても避けられません。
しかし、10金を使ったアクセサリーは、その値段の手頃さや、素材の丈夫さから普段使いができるアクセサリーとして、人気が高まっています。
このような人気の高まりを受け、ジュエリー業界全体で10金を使う動きが活発になりつつあります。そのため、10金のアクセサリーも工夫次第で高く買い取ってもらうことができます。
買取額を上げるためには、金相場が高いときを狙って売りに出しましょう。やはり「安いときに買って、高いときに売る」のが利益を最大化する上で、最も単純な方法です。
特に、昨今は金の相場は日に日に高まっています。まさに、10金を売る絶好の機会と言えるでしょう。
ただし、割金として銀やプラチナ、パラジウムなどの貴金属を使用している場合、これらの相場変動の影響も強く受けます。金相場だけでは価格が決定しないことには注意が必要です。
10金のネックレスを購入すると、ネックレス本体以外にも収納ケースや使われている金の品位を示す鑑定書など、さまざまな付属品が一緒に付いてきます。
高く買い取ってもらうためには、これらの付属品が揃っていることが欠かせません。
なかでも、鑑定書は純度を知るための重要な手掛かりです。刻印があっても純度が低いというケースは少なからず存在しています。
しかし、鑑定書があれば、それを参考に買取のときも査定を進めてくれます。
また、購入金額を計算した計算書も重要です。これがあれば売却時の利益について、税法上のさまざまな免除が受けられます。書類関係は大切に保管しておきましょう。
1つ1つの価値は低くとも、複数集まれば十分すぎる額で買い取ってもらうことも可能です。
金の取引はグラム単位で行われるため、1gあたりの金額が安い10金のアクセサリーであっても、100g、1000gと集まれば、それだけ買取価格は高く成ります。
また、まとめ売りは買い取る業者側にとって、鑑定の手間が減る、セット販売ができるなど数々のメリットがある売り方です。
買取価格を上乗せしてくれる可能性もあるため、売り手側にとっても大きなメリットがあります。セットになっているアクセサリーは、同じタイミングで売りに出しましょう。
金は非常に安定した物質であり、少なくとも日常生活のなかで酸化したり、黒ずんだりすることはありえません。しかし、割金に用いられている金属はそうはいきません。
割金の多い10金は、どうしても変色や黒ずみに悩まされることでしょう。そのため、日頃からお手入れが欠かせません。
使用した後のクリーニングはもちろんのこと、保管時も極力ほかのアクセサリーと触れないように別々に保管するなど、できる限り綺麗な状態を保つようにしましょう。
見た目のよい10金は、それだけ高く買い取ってもらえます。
売りに出す前に、貴金属を専門に扱っている業者に査定を依頼しましょう。
昨今、精巧な偽物が出回っているなかで、金の品位や純度の確認は専門の機器と確かな経験が要求されています。
そのため、街のリサイクルショップでは鑑定が難しく、買い取りを拒否される、場合によっては安く買い叩かれてしまうケースも珍しくありません。
また、査定の依頼は複数社にお願いしましょう。同じ商品であっても、企業ごとにターゲットにしている客層や取引の販路の違いから、価格に大きな差が出ることも珍しくありません。
それ以外にも店舗や業者の「信頼」や「サービス」も重要なポイントです。
査定額に対して納得できる説明をしてくれた、取引の手数料が無料であるなどの要素は店舗を選ぶ決め手になるでしょう。
10金のアクセサリーは耐久性に優れており、安価でデザインも複雑にしやすいため、近年需要を伸ばし続けています。
有名ブランドも続々と10金アクセサリーの販売に踏み切っているため、今後も10金のアクセサリーは増えていくことでしょう。
そんな10金アクセサリーを売るときは、金貨買取本舗がおすすめです。当社は金に関する豊富な鑑定実績があり、金の真贋や純度を確実に見極めます。
直接店舗に持ち込むほか、電話やLINEなど複数の査定方法を設けており、いずれも無料です。売却を検討中の方も、まずは査定に出してみてはいかがでしょうか。
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