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金製品を売りたいと思ったとき、製品に刻印がない場合どうすればいいのか、迷うことがありますよね。
「刻印がないと価値がないのでは?」と不安になるかもしれませんが、実際には刻印がなくても買取が可能な場合もあります。
この記事では、刻印の有無が買取にどのような影響を与えるのかを解説します。お手持ちの金に刻印がなくて不安を抱えている方は必見です。
貴金属には、純度や素材を証明するための刻印が施されていることが一般的です。しかし、刻印にはさまざまな種類があるため、その意味を正確に理解しておかなければなりません。
ここでは、貴金属に見られる代表的な刻印の種類と意味について説明します。
古い海外製品や日本以外のアジアの国々で製造された金製品は、「18K」や「10K」のように数字の後にKが付くため、「あとK」とも呼ばれています。
たとえば18金の場合、海外製品では「18K」もしくは「750」という刻印が一般的で、「あとK」形式もこの一種です。
ただし、「あとK」刻印の製品は、製造元によって実際の金の含有率や素材が表示と異なるケースが見受けられます。そのため、日本の場合は独自の表記方法を採用しており、「18K」ではなく「K18」という刻印を使用することで、ほかの国と差別化を図っているのです。
このような背景から、一般的に「K18」と「18K」では信頼性の印象に違いがあり、「K18」刻印の方が純度や含有率の正確さにおいて高い評価を得ているようです。
ただし、「18K」の刻印があるからといって必ずしも品質に問題があるわけではなく、海外製品の中にも確かな含有率を保証している製品は数多く存在します。
金製品の刻印は、その金の純度(品位)を表しています。
ここでは刻印の例とそれが持つ意味や特徴を紹介します。
刻印の例 | 意味 | 特徴 | 主な用途 |
---|---|---|---|
K24 | 99.9%%以上が金で、純金とも呼ばれる | 純金で最も高い純度を持つ | インゴットや投資用製品 |
K18 / 18金 | 75.0%が金で、18金とも呼ばれる | ほかの貴金属と混ぜることで強度が増す | ジュエリーなどの日常使い製品 |
品位、つまり金製品に含まれる純金の割合(含有率)が高いほど金の純度が高く劣化に強い性質を持つ一方で、やわらかく変形しやすいという特徴もあります。
金製品を選ぶ際には刻印を確認し、その特性を理解することが大切です。
金だけでなく、プラチナやシルバーもジュエリーとして非常に人気があります。金と同じように刻印がされており、意味や特徴は次のとおりです。
刻印の例 | 意味 | 特徴 |
---|---|---|
Pt900 | 純度が90%のプラチナ | 高い耐久性と輝きを持ち、変色しにくい |
SV925 | 銀の純度が92.5% | 美しい光沢を持つが、酸化により変色しやすい |
プラチナは硬度と耐食性に優れており、錆びたり酸化したりしないため、長期間にわたりその美しい白銀色の輝きを保ちます。また、アレルギーを引き起こしにくい特性もあり、ジュエリーとして特に人気があります。
一方、シルバーは純度が高いほど柔らかく、加工がしやすい金属です。ただし、空気中の硫黄と反応して硫化銀が生成されるため、黒ずみが生じやすいという欠点があります。
そのため、定期的な手入れが必要になりますが、その鮮やかな光沢は人々を魅了し続けています。
金製品には純金やほかの金属を混ぜたものだけでなく、金メッキが施されたものも多く見られます。
たとえば、「GF」や「GP」という刻印がその一例です。これらの刻印は、製品が金そのものではなく、金メッキ加工されたものであることを示しています。
「GP」はGold Plated(金メッキ)の略で、金メッキ加工された製品です。
また、金メッキの厚さによって「GE」(Gold Electroplate)や「GEP」(Gold Electroplated)、さらに「GF」(Gold Filled)などの表記が使用されるケースもあります。
たとえば、「K18GF」は18金の金メッキを施したアイテムです。
金製品には一般的に純度や素材を示す刻印が施されていますが、なかには刻印がない金製品も存在します。「刻印がないと価値がないのでは?」と不安に思うかもしれませんが、実はそうとは限りません。
なぜ刻印がない金製品が存在するのか、その理由についてみていきましょう。
金製品には素材や純度を示す刻印が義務付けられていますが、刻印がない本物の金製品も存在します。
たとえば、長年の使用によって磨耗し、刻印が消滅してしまうケースがあります。また、手作りジュエリーのような刻印が付いていないアイテムも珍しくありません。
刻印がないからといって必ずしも偽物というわけではないため、価値があるかどうかを専門家に確認してもらいましょう。
「刻印がない金は売れない」というのは誤解です。
確かに刻印は金の純度を示す重要な手がかりですが、刻印がなくても本物であれば買取は可能です。専門の鑑定士による評価を受ければ、本来の価値が認められる可能性があるため、買取をあきらめる必要はありません。
刻印がないからといって売れないと思い込まずに、まずは鑑定に出してみましょう。
金製品を売却する際に、できるだけ高く買い取ってもらいたいと考えるのは当然のことです。しかし、高価買取を実現するためには、事前の準備が重要です。
続いては、査定を受ける前に確認しておくべきポイントや、ちょっとした工夫で買取価格をアップさせるためのコツを紹介します。
金製品の査定を行う際、実績のある鑑定士に見てもらうことが重要です。
特に刻印がない金製品は、経験豊富な専門家に依頼すれば価値を正確に判断してもらえます。また、複数店舗で査定を依頼すれば、各店舗の査定額を比較してより高い価格で売ることも可能です。
もし、実績があるかどうかがわからない場合は、鑑定士が所属する企業や公式サイトを確認してください。
金製品の査定を行う際には、付属している保証書や箱を必ず一緒に提出しましょう。
保証書がない場合、適切に鑑定してもらえず価格が下がる可能性が高まるためです。保証書は製品の真贋(しんがん)を証明するだけでなく、購入時の価格やブランドの価値を示す重要な証拠となります。
特に高級ブランドの金製品に関しては、元の状態に近い形で査定に出すことが高額買取のポイントです。ブランド専用ボックスや包装など、全ての関連アイテムをそろえておくと、査定士に良い印象を与えて商品の価値を最大限に引き出せるでしょう。
少しの手間で大きな価値を得られるチャンスを逃さないようにしてくださいね。
刻印がない金製品は本物かどうか心配になる方も多いことでしょう。
しかし、簡単な方法でその真偽をある程度は確かめることは可能です。
最後に、専門知識がなくても自宅で試せるチェック方法を紹介するので、専門店での査定に行く前に、自分でも確認してみてください。
自宅で手軽にできる金属の確認手段として、磁石を使う方法があります。金は非磁性の金属なので、磁石には反応しません。マグネットであれば100均や家電量販店で売っているので、自宅に磁石がない方でも簡単に入手できます。
金製品に磁石を近づけて反応がある場合、内部に鉄・コバルト・ニッケルなど磁石に反応する金属が使われているケースがあります。
ただし、純金自体は磁石に反応しないため、18金や14金など純金以外でも、磁石にくっつくことは基本的にありません。
しかし、金部分以外に強磁性体が使われている製品や、留め具などに磁性を持つ素材が用いられている場合には、磁石に反応することがあります。
そのため、製品全体が偽物であるとは限らないので、正確な判断は専門店による鑑定をお願いしましょう。
本物の金製品は、独特な輝きと質感によってほかの金属と一線を画します。濃厚な黄金色は、どこか神秘的であり、目を引く魅力があります。
さらに、金の特徴的な性質のひとつはその柔らかさです。金は比較的柔らかい金属であるため、刻印や細かなデザインがはっきりと残りやすい特性があります。表面の仕上げや細部に目を向けてみると、精巧な彫刻や模様が施されていることが多いです。
購入や譲渡の際には品物をぜひ慎重に観察し、その輝きの中に秘められた本物の証を見つけてみてください。
金は非常に高い熱伝導性を誇る金属です。そのため、熱が瞬時に広がりやすく、ほかの金属と明確に異なる特性を持っています。
金製品を軽く手で温めてみるとわかりやすいでしょう。すぐに温まりやすく、すぐに冷めやすいという感覚が得られるはずです。この感触が、金の真偽を見極めるひとつの手助けとなります。
もし熱が伝わりにくいと感じる場合は、金以外の金属やメッキである可能性が考えられます。この方法は非常に簡単で特別な道具も不要ですので、気軽に試してみてください。
「偽物かもしれない」という不安はある程度払拭できるでしょう。
刻印がない金製品の価値を見逃してしまうのは、実にもったいないことです。
たとえ刻印がなくても専門店で査定を受ければ、真の価値を正確に判断してもらうことができます。自宅で簡単にできるチェック方法を活用しつつ、最終的にはプロの鑑定士にお任せするのがベストです。そうすることで高額買取につながるチャンスも広がります。
今回の記事を参考に、刻印がないからといって諦めずにぜひ査定に挑戦してみてください。思わぬ価値が眠っているかもしれませんよ。
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