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「銀貨でめぐる日本一周の旅」も今回の徳島県で、残すところあと10県となりました。阿波踊りという一大イベント開催の地・徳島県を、地方自治法施行60周年記念1,000円銀貨と共にガイドしていきます。
INDEX
徳島県は四国の東端に位置しており、明石海峡大橋と大鳴門橋によって淡路島を経由して本州に繋がっています。
面積の約80%が山地で、吉野川の北側に讃岐山脈、南側に四国山地が連なっており、大部分の地域は夏の降水量が多いため、大雨に見舞われることもしばしば。
徳島出身の有名人と言えば、古くは浮世絵師の東洲斎写楽から、現在ではミュージシャンの米津玄師さんやアンジェラ・アキさん、サッカー日本代表の塩谷司選手、俳優の哀川翔さん、タレントの板東英二さんなど、そうそうたる顔ぶれです。
自然が豊かで、鳴門の渦潮や祖谷渓、大歩危・小歩危、阿波土柱などの観光資源や、江戸時代より約400年の伝統がある阿波踊りなどの文化を有する徳島県。その魅力を当記事でお伝えしていきます。
県庁所在地 | 徳島市 |
---|---|
都道府県の鳥 | しらさぎ |
都道府県の花 | すだちの花 |
地方自治法施行60周年記念(徳島県)1,000円銀貨幣
「鳴門の渦潮」は、鳴門市孫崎と淡鳴門の渦潮路島との間で発生する自然現象です。
潮の干満によって発生する渦潮は、春と秋の大潮時に最大となり、潮流時速20km、最大直径20mにも及ぶものがあります。
満潮と干潮は1日2回ずつあり、鳴門海峡ではこの満潮時と干潮時に渦潮が発生します。
すさまじい轟音を立てて海水が渦巻いていく様は圧巻で、徳島を訪れたのなら見ておきたい観光スポットです。
誰もが知る「阿波踊り」は徳島が誇る伝統芸能。その歴史は古く、400年ほど前にさかのぼると言います。
阿波踊りの起源となった踊りはいくつかありますが、共通点は“民衆と共に生まれ、民衆の生活や文化と共に発展していった”ところ。阿波踊りは大正時代末期から昭和時代、ラジオやポスターなどを通して徳島県外へ紹介され、全国へ認知されるようになったのです。
阿波踊りには豪快な「男踊り」と艶やかな「女踊り」があり、鉦(かね)や笛などの「鳴り物」の音に合わせて、行列になって踊り歩きます。また、踊る人たちはそれぞれ「連」というグループに所属しています。パフォーマンスが優れている連は人気があり、根強いファンもついているのだとか。
1974年(昭和49年)10月4日に県の花に認定された「すだちの花」。すだちはみかん科に属し、毎年5月中旬頃に白い小さな花を咲かせます。緑色の実は徳島県の特産品として有名ですが、県外の人ですだちの花を見たことがある人は、なかなかいないのではないでしょうか。
こうした小さな発見ができるのも、地方自治法施行60周年記念1,000円銀貨のステキなところですよね。
品位 | SV1,000 |
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重量 | 31.1g |
直径 | 40mm |
夕暮れ時の眉山とロープウェイ
どの方向から見ても「眉」の形をしていることから、「眉山」(びざん)と呼ばれている標高290mの山。
徳島市のシンボルでもあります。徳島駅から徒歩約10分で、眉山のふもとへと行くことができ、そこに建つ阿波おどり会館の5階からロープウェイが。約6分間の空中散歩を楽しみながら眉山の頂上へと向かいます。
眉山の山頂には展望広場があり、そこから360度徳島の景色を一望することができます。視界を遮るものが何もないので、遠くは阿讃山脈・瀬戸内海・紀州の山々を望むことが可能。また、きらびやかな夜景がとくに素晴らしく、一見の価値アリです。
山頂にはほかにも、桜が植えられた「お花見広場」や、四季を通してさまざまな野鳥が観察できる「野鳥観察広場」、季節の花が植えられた「花のカスケード」などがあります。これからの季節、お花見やピクニックに訪れるのもいいですね。
阿波おどり会館と阿波踊り
阿波踊りが開催される期間以外にも阿波踊りを楽しみたい人、阿波踊りの歴史を知りたい人、阿波踊りを踊ってみたい人、そんな人たちにぜひおすすめしたいのが阿波おどり会館です。
阿波おどり会館では昼と夜、2階のホールで阿波踊りの実演を行っています。1日4回ある昼公演「おどらなそんそん阿波おどり」では、阿波おどり会館専属連が舞台に立ち、踊るだけではく阿波踊りの歴史や変遷を説明してくれます。
また、三味線や鉦、笛、太鼓といった鳴り物が、それぞれどのような役割を果たしているのかを分かりやすく解説。
さらに、お客さんを舞台に上げ、阿波踊りの基本を教えてくれます。プロに教えてもらえる機会なんてなかなかないので、まさに阿波おどり会館ならではの体験と言えるでしょう。
一方、夜公演「毎日おどる阿波おどり」では有名連33連が毎日交代で1連ずつ出演し、躍動的な阿波踊りを披露してくれます。公演のなかには「阿波踊り体験コーナー」があり、飛び入りで参加することもできます。
3階の阿波おどりミュージアムには、阿波踊りの歴史と文化を学ぶことができるミニ博物館があります。衣装や小道具、昔と今の鳴り物などが展示され、阿波踊りの変遷を分かりやすく知ることができます。
また、昔の阿波踊りの様子を再現したミニチュアや、夏の阿波踊り本番の臨場感が味わえる「VRコーナー」も人気です。
1年を通して阿波踊りを堪能できる阿波おどり会館。徳島に行くのならぜひ立ち寄ってみてください。
上空からの鳴門海峡と鳴門市街(大塚国際美術館は中央辺り)
鳴門市にある大塚国際美術館は、日本最大級の常設展示スペース(延床面積29,412平方メートル)を有する「陶板名画美術館」です。
館内には、6名の選定委員によって厳選された古代壁画から、世界26ヵ国、190点あまりの現代絵画まで、西洋名画約1,000点を大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術によって、オリジナル作品と同じ大きさに複製しています。
広い部屋一面に描かれた絵画など、その迫力は美術書や教科書ではけっして味わえません。
展示方法が「環境展示」「系統展示」「テーマ展示」と3つのテーマに分けられているのも特徴的です。環境展示は礼拝堂や壁画などを、その環境の空間ごと展示しているので、まるで現地に行ったかのような気分になれます。
系統展示は絵画を時代順に、あるいは様式・流派に分けて系統的に展示。西洋絵画史をたどることができます。テーマ展示は、家族、食卓の情景など、8つのテーマに沿って作品を展示。作家ごとのものの捉え方を比較して見ることができます。いずれも西洋画の歴史に名を残す名画ばかりなので、見応えのある内容となっています。
大塚国際美術館は広く、作品の展示数も多いため、すべてじっくり見てまわると半日~1日は過ごせます。ぜひ時間に余裕をもって観覧してください。
霊山寺とお遍路さん
四国全県に点在する、弘法大師にゆかりのある88ヵ所の寺を巡礼する「お遍路」。その出発地点にあたる寺院が、鳴門市にある「霊山寺」(りょうぜんじ)です。
本尊は釈迦如来で、奈良時代、天平年間(729年~749年)に聖武天皇の勅願により、行基によって開創されました。なお、お遍路の第1番に定められたのは、弘法大師が密教の阿字五転(発心・修行・菩提・涅槃・利他)の法則に従って、四国の東北の角・鳴門市を発心点(出発点)としたためといわれています。
本堂内部には天井から多数の灯篭が吊るされており、美しい光景が広がります。また、境内にはこの世のあらゆる縁を結んでくれると言われている、「縁結び観音」があり、多くの参拝者が訪れています。
お遍路さん目的じゃなくても、参拝してみることをおススメするお寺です。
大歩危峡と船で川下り
「大歩危(おおぼけ)峡・小歩危(こぼけ)峡 」は、四国山地を横切る吉野川の激流によって創られた、約8kmに渡る渓谷。変わった名前の由来は、断崖を意味する古語「ほき(ほけ)」から付けられたという説と、「大股で歩くと危ないから大歩危、小股で歩いても危ないから小歩危」という説があります。
大歩危峡は、その間近に見える美しい岩石やV字谷の様子から、日本列島の成り立ちが分かる全国的にも貴重な場所として、2014年3月18日に国指定の天然記念物に、2015年10月7日には国指定名勝になっています。
大歩危峡は遊覧船でのクルーズができ、渓谷の岩々や豊かな自然を間近にすることが可能。また、ボートを漕いで激流のなかを進むラフティングも行われており、アグレッシブに川下りを楽しめます。
あすたむらんど徳島とプラネタリウム
「あすたむらんど徳島」は、「水と緑と光」をコンセプトとして誕生した、さまざまな遊具施設を備える大型公園です。また、子どもたちの科学への興味を育む「子ども科学館」や「プラネタリウム」も併設しています。
屋外の「冒険の国」には、約30種類もの大型複合遊具があります。迷路状のトンネルを進んだり、ロッククライミングなどができる「ワイルドマウンテン」、チューブ滑り台やクライミングウォール、吊り橋などのアスレチックが楽しめる「わんぱく砦」など、体を思いっきり動かして遊べる遊具がいっぱい!
子ども科学館では、「宇宙と地球」「生命と環境」「科学技術と人間」と、3つのテーマの展示が。さまざまな実験装置があり、それを実際に操ることで楽しみながら科学に触れることができるのです。子どもはもちろん、大人も一緒に実演してもOK!親子で遊びながら科学を学ぶことが可能です。
プラネタリウムは世界一の明るさの投影機で、直径20mものドームに38,000個の星たちが四季ごとに映し出されます。
屋外とパビリオン、どちらも違う楽しみ方ができるので、飽きることなく遊び尽くすことができるでしょう。
徳島県も、んまい♪郷土料理が盛りだくさん♪
ここでは、徳島県に行ったら食べておきたい、おいしいご当地グルメをご紹介!
まず、徳島を代表する食べ物と言ったら「徳島ラーメン」。豚骨スープに醤油ダレが効いた豚骨醤油ラーメンで、麺は細麺。一番の特徴は甘辛い豚バラ肉と生卵が具材として使われていることでしょう。
店舗により、生卵がない場合もありますが、豚バラ肉は共通。味が濃い目なので白飯を一緒に頼む人も多いようです。
本場の徳島ラーメンを提供しているとして、観光客からも人気の「ラーメン東大 大道本店」。生卵を食べ放題なのが食いしん坊にはうれしいお店です。
茹でたそばの実をニンジンやごぼうなどの野菜たっぷりのだし汁でいただく「そば米雑炊」は、祖谷(いや)地方の郷土料理です。優しい味わいで、そばの実のプチプチした食感と、ふわっと鼻に抜けるそばの香りがクセになる一品。
徳島駅から西に徒歩約3分、ポッポ街にある「けんど茶屋」でそば米雑炊をいただくことができます。このお店は郷土料理を扱っており、ほかにも「たらいうどん」や「とくしま丼」といった、徳島ならではの料理が食べられます。駅近なのも便利でポイント高し!
そば米雑炊に続き、こちらも祖谷地方の郷土料理になる「でこまわし」。ひとくちサイズのジャガイモ、岩豆腐、そば団子、丸こんにゃくを串に差して、味噌だれをつけて囲炉裏で焼く串料理です。
なお、名前の由来は串を囲炉裏に立て、こげないように回しながら焼く様子が、伝統芸能の阿波人形浄瑠璃の木偶(でこ)人形の頭を回しているように見えたという説や、熱い料理に息を吹きかけながら串を回す様子が、木偶の頭を回しているように見える、という説からきています。
国が指定する重要有形民俗文化財「祖谷のかずら橋」のすぐ近くに店舗がある「いこい食堂」で、でこまわしを食べられます。こちらのでこまわしは、じゃがいも・豆腐・こんにゃくの3種類が串に差さっています。
散策の途中に食べるのには持って来いの、小腹を満たしてくれる1本です。
鳴門海峡でもまれたマダイは一級品の「鳴門鯛」として、ブランド化されています。引き締まった身はコリコリとした歯応えがあり、程よく脂も乗っていてお刺身で食べてもよし、鯛めしにしてもよし。
また、鳴門鯛にはタンパク質、タウリン、EPA、DHA、ビタミンB1、ビタミンB2(内臓部分)などが多く含まれます。
これらの成分は、成人病予防、ダイエット、ストレス、美肌、視力低下予防などに効能があると言われています。おいしいだけではなく、体にも良い鳴門鯛。まさに言うことなしのごちそうです。
阿波富田駅にある「地魚料理 喜助」では、その日仕入れた「鳴門」と冠が付いた魚をはじめ、旬のものをベストな食べ方で提供。鳴門鯛も旬な時期に食べることができます。ひとくち食べたら違いが分かる、その旨みをぜひご堪能ください。
阿波踊りの本場・徳島らしい名前のブランド「阿波尾鶏」とは、県西部や県南部の自然に恵まれゆったりとした環境のなかで、80日以上かけて丹念に飼育された高級鶏肉のことです。程よい弾力とジューシーな肉質で、焼鳥やチキン南蛮、鍋と幅広い料理でそのおいしさを発揮してくれます。
阿波尾鶏の料理を楽しめるのが、徳島駅から徒歩4分程の場所に位置する「鳥焼処 鳥ぼん 本店」。焼鳥でハラミ、つくね、とろ皮など、さまざまな部位を提供しているほか、肩ロースバター焼きや定番の唐揚げ、みんなで食べたい鍋までいろいろなメニューが用意されています。
鳴門市には、市民から長く愛されてきた「鳴ちゅるうどん」があります。ちょっと変わった名前のこのうどん。徳島県の写真家で、「鳴門のちゅるちゅるうどん探訪記」の著者でもある、中野晃治さんが命名したそうです。
鳴ちゅるうどんの特徴は、黄金に輝くあっさり醤油味のだしと、細くて柔らかい不揃いな麺。そして具はネギと刻み揚げのみというシンプルなもの。そのシンプルさゆえごまかしの効かないだしの味、麺ののど越し、そのどちらもベストなうどんなのです。まさにちゅるっと一杯いきたい一品。
鳴門市にある人気店「舩本うどん」では、こくのある優しい味の天然だしを使った鳴門うどん(鳴ちゅるうどん)が食べられます。同じ四国でも讃岐うどんとはまた違った食感で、うどんの道は深いことを感じさせてくれます。
徳島県は瀬戸内海の恵みで魚介類が大漁!また、すだちやそばといった農作物も豊か。どこにいってもおいしいものが食べられるステキな県です。夏の阿波踊りの時期はもちろん、それ以外の時期にも楽しめる施設が待ち受けているので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
さて、次回はみかんでおなじみ愛媛県。地方自治法施行60周年記念1,000円銀貨にみかんは描かれているのか?どんな観光名所があるのか?更新をお楽しみに♪
北海道から沖縄まで地方自治法60周年記念銀貨幣と全国をめぐる旅 随時更新中!
※本記事は掲載時点の情報であり、記念コインの記事となります。県の観光名所などの詳細や最新の情報は公式サイトなどでお調べください。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
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