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第41回目は、佐賀県の地方自治法施行60周年記念1,000円銀貨と併せて、歴史や自然、文化、温泉、グルメなど多彩な魅力が詰まった佐賀県を紹介していきます。
INDEX
佐賀県の県庁所在地は佐賀市で、日本の九州地方に位置しています。北部に広がる有明海をはじめ、多くの美しい自然に恵まれています。
また、歴史的な建築物や温泉地が有名で、陶磁器の産地としても名を馳せています。
古くから海外との交流が盛んで、戦国時代には国の重要な拠点としての役割を果たしていました。農業や漁業、陶磁器の分野を軸に、現在もその歴史を大切にしながら発展。
とくに、陶磁器の産地として有名な「有田焼」や「九谷焼」は、世界的にも知られており、その技術は高く評価されています。
また、佐賀県は福岡県と隣接しており、福岡都市圏とのアクセスが良いことも魅力です。佐賀から博多まで特急電車を利用し、わずか40分で行くことが可能。
これによって利便性も高く、“自然と都会のいいとこどり”ができることも佐賀県のポイントのひとつとなっています。
県庁所在地 | 佐賀市 |
---|---|
都道府県の鳥 | クスノキ |
都道府県の花 | カササギ |
地方自治法施行60周年記念(佐賀県)1,000円銀貨幣
佐賀県を代表する人物である大隈重信の肖像と伊万里・有田焼(柿右衛門様式)がデザインされています。
大隈重信は、佐賀県出身の幕末から明治・大正時代にかけて活躍した政治家であり、大蔵卿、外務大臣、内閣総理大臣などを歴任しました。
また、教育者としても優れており、早稲田大学の創立者としても知られています。
そして、世界的にも知名度が高い、「伊万里・有田焼」は、佐賀県が誇る陶磁器です。
柿右衛門様式は、その代表的なデザインのひとつで、色鮮やかで繊細な描写が特徴的。
伊万里・有田焼は、江戸時代から現代に至るまで、日本の陶磁器産業を支えてきた重要な産業です。
品位 | SV1,000 |
---|---|
重量 | 31.1g |
直径 | 40mm |
佐賀城本丸御殿と本丸歴史館
「佐賀城公園」と「佐賀城本丸歴史館」は、佐賀市の佐賀城本丸の敷地内にあり、江戸時代末期から明治維新にかけての佐賀藩の様子を見ることができます。
日本最大級の木造復元建築である佐賀城本丸歴史館は、当時の雰囲気を味わえる魅力的な場所です。
佐賀城は、平安時代末期に藤原季喜が龍造寺村の領主となった後、龍造寺氏の城郭として築かれました。
現在は本丸御殿が木造で復元されて、佐賀県立佐賀城本丸歴史館として公開されており、なかでも藩主の居間である「御座間」は、保存状態が良好で貴重な建築物となっています。
佐賀城は平坦な土地に築かれた典型的な平城で、攻撃にあった際は主要部以外は水没させ、敵の侵攻を防衛する仕組みになっていました。このため、佐賀城は「沈み城」と呼ばれています。
土塁にマツやクスノキが植えられていたことから、城が樹木の中に沈んで見えることも特徴のひとつです。
初代藩主鍋島勝茂の時代、1609年(慶長14年)に完成した佐賀城ですが、1726年(享保11年)に本丸・二の丸・三の丸・天守閣が焼失しました。
その後は復興されましたが、天守閣は再建されず現在は存在していません。
佐賀城跡公園として整備され、国指定重要文化財に指定されている佐賀城公園・佐賀城本丸歴史館は、佐賀の歴史を学び、体験することができる貴重な観光スポットです。
大和町にある巨石パークの天岩戸
佐賀市の「巨石パーク」は、数千年前に築造された10m以上もの17基点の巨石群が特徴的な観光スポット。
それぞれ異なる伝承を宿す巨石は、肥前国一の宮であった與止日女神社のご神体としても有名です。
巨石パークは釣り体験できるコーナーがあったり、季節ごとの花が見られるのも魅力のひとつです。
春には約300本の桜が咲き、夜桜ライトアップも実施される花見スポットになっています。
また、釣り堀も設けられており、登山抜きの花見ピクニックも楽しむことができます。
ハイキングには登山コースが設けられ、それぞれ、AコースとBコースがありますが、おすすめは、16基目までをおよそ2時間30分かけてめぐるAコース。
このコースでは、クライマックスともいえる14基目「天の岩門」と16基目「蛙石」をきっちり拝むことができますよ。
Bコースは、17基を目指してさらに片道1時間20分ほどかかるハードなコースです。巨石パークの数千年前の文化に触れながら、自然を楽しむことができる魅力的なスポットとなっています。
江戸時代、唐津藩の藩庁であった唐津城(別名/舞鶴城)
唐津市の象徴とされる唐津城は、慶長13年に建設された城塞です。初代唐津藩主・寺沢志摩守広高によって1601年(慶長7年)から7年間をかけて築かれました。
唐津城は満島山に建てられ、三方が海と川によって取り囲まれた要所でした。城の内部には石垣が張り巡らされ、濠が掘られていたとされています。
廃藩置県の結果、廃城となった唐津城の本丸跡は舞鶴公園となりましたが、現在は文化観光施設として復元され、5層の天守閣が建てられています。
この天守閣を中心に、両側に広がる松原は、鶴が翼を広げた形に似ていることから、「舞鶴城」という別名でも呼ばれています。
城の内部には、藩政時代の貴重な資料や武具、唐津焼の展示品、考古学的資料などが陳列されています。
また、天守閣の5階には展望台が設けられており、玄界灘や松浦潟などの絶景を眺めることができます。
唐津城へは石段を登るほか、エレベーターを利用することもできます。周辺には舞鶴公園があり、春には桜や藤の花が美しい名所として知られています。
なお、幻想的な雰囲気が楽しめる夜のライトアップがおすすめです。
呼子港と呼子の朝市
大正時代以降続いている、佐賀県唐津市の「呼子(よぶこ)の朝市」は、石川県輪島市と岐阜県高山市の朝市と共に日本三大朝市のひとつに数えられます。
呼子港の東側に位置する朝市通りでは、毎日午前7時半から12時まで開かれ、約50軒の屋台が並び、新鮮な海産物、野菜、花などが販売されています。
呼子朝市の起源は、江戸時代に漁師と農家が鯨肉や新鮮な魚、農作物などを交換していたことからはじまったと言われています。以降、朝市は地域のマルシェとして成長し、現在も地元住民にとって欠かせない場所になっています。
玄界灘で獲れた新鮮な海の幸や、収穫直後の野菜・果物など、地産地消の食材が味わえます。
朝市通りに立ち並ぶ露店では、イカの姿煮や一夜干し、ウニやサザエ、干物などの魚介類が人気です。
また、新鮮な根菜類などの野菜から果物まで、季節に応じた品揃えが豊富。地元で採れたものや加工品など、独特な商品がたくさん用意されています。
さらに、屋台の人たちの声掛けや、来場者との会話が楽しい雰囲気を醸し出しています。このような呼子の朝市は、地元の人々との交流が楽しめるスポットとしても知られており、観光客にとっても見逃せない観光名所です。
竜宮城を連想させる武雄温泉楼門と武雄温泉
佐賀県武雄市にある「武雄温泉楼門」は、釘を一本も使っていない天平式楼門と呼ばれる独創的な建築物です。大正4年に辰野金吾の設計により完成し、現在は国の重要文化財に指定されています。
楼門は竜宮城を連想させる鮮やかな色彩と形状を持ち、昼間の姿も美しいですが、ライトアップされた暗闇に浮かび上がる姿も見応え抜群。入口にある資料館には、武雄温泉新館と共同浴場、貸切り風呂があり、観光客の心と体を癒してくれます。
武雄温泉は、透明で柔らかな湯質が特徴で、保温性に優れているため、しっとりとした肌なじみ感触があります。
泉質は、さまざまな成分が程よく入った弱アルカリ単純泉で、美肌効果や疲労回復効果が期待でき、昔から「美人の湯」と呼ばれているほど。
また、武雄温泉周辺には、立ち寄り湯や宿泊施設があり、飲食や観光スポットも豊富です。見どころとしては、武雄神社や武雄の大楠、飛龍釜、川古の大楠、メルヘン村、武蔵の井戸などがあり、訪れる観光客を楽しませています。
四季の自然を満喫♪ 御船山楽園
「御船山楽園」という庭園は、佐賀県武雄市に位置し、かつて武雄鍋島家の別荘であった場所。おおよそ15万坪の広さがあり、四季折々の魅力的な風景が堪能できます。御船山の断崖を見事に利用した庭園で、春には桜やツツジ、藤の花が咲き乱れ、秋には紅葉が楽しめ、冬には山茶花が美しく咲き誇ります。
足湯や茶屋があり、自然を満喫しながらゆったりと過ごすことができます。
また、毎年夏に開かれるチームラボによる光のアート作品「かみさまがすまう森」が展示され、多くの観光客が訪れます。御船山楽園の豊かな自然を背景に、光や映像を使って生み出された、新しい形のアートと自然が調和した作品が、夏の風物詩となっています。
庭園までのアクセスは、駐車場も完備されているので車で行くのが便利ですが、電車で行くことも可能です。JR鹿児島本線武雄温泉駅から歩いて約20分、タクシーに乗れば約5分で到着します。
ぜひ一度足を運んで、自然とアートが見事に融合した御船山楽園の魅力を感じてみてください。
佐賀県の名物料理もがばいうまかぁ~
佐賀県にはおいしいグルメがたくさんあります。有名な佐賀牛から、有明海の海の幸を使った郷土料理やご当地B級グルメまで、バリエーションも豊富。そのなかから、佐賀県を訪れた際ご賞味いただきたいものをピックアップして紹介します。
最初に紹介するのは佐賀を代表するご当地グルメ「佐賀ラーメン」です。佐賀県を中心に作られるラーメンの一種で、九州地方のラーメンのなかでも独自の特徴を持っています。
久留米ラーメンの源流のひとつとされる「三九」というラーメン店の店主が創案したと言われており、その味わいは豚骨ベースのスープにやや太めの麺が良く合い、卵とねぎがトッピングされています。そのほかに、トッピングに生卵を使う店舗もあります。
佐賀ラーメンは、一般的な豚骨ラーメンとは異なり、麺はやや太めのストレート麺で、柔らかめに茹でられているのが特徴。また、スープは豚骨ベースですが、塩分や脂を控えめに仕立て、旨味を残すように調理されています。
2つ目は「シシリアンライス」。こちらも、佐賀県が誇るB級グルメのひとつで、ご飯の上に甘辛く炒めた牛肉や野菜、マヨネーズなどを乗せた郷土料理です。
昭和50年頃、佐賀市中心の商店街の喫茶店で誕生したとされており、佐賀市内のレストランや喫茶店などで提供されています。
なお、野菜の種類やお肉の種類によってアレンジされた、オリジナリティあふれるシシリアンライスが多く存在するほど佐賀ではポピュラーな食べ物。
シシリアンライスの名前の由来は諸説あり、映画「ゴッドファーザー」のロケ地・シチリア島から来たという説もあるとか。佐賀県のご当地グルメのひとつとして知られており、地元のみならず多くの観光客にも人気があります。
最後は、佐賀県の「井出ちゃんぽん」。長崎名物のちゃんぽんをアレンジして、独自の味を生み出したご当地グルメとして知られています。
井出ちゃんぽんの発祥は、佐賀県武雄市にある「千十里食堂」という店で、店主の井手精市郎氏が自分なりにアレンジしたもの。
後に、ちゃんぽんが評判となり、その愛称が「井出ちゃんぽん」として親しまれるようになったとされています。
井出ちゃんぽんの特徴は、野菜や豚肉、海鮮類がたっぷりと入った具だくさんのスープと、やわらかくコシのある自家製麺が絶妙にマッチしていることです。
スープは豚骨ベースでありながら、野菜から出る旨味が加わっているため、深いコクがあります。
また、麺はやや太めでモチモチとした食感があり、スープとの相性も抜群です。
とくにそのボリューム感は圧巻で、並のサイズでもどんぶりが女性の顔より大きいほど。そのため、女性はもちろん、男性でも2人で分けるなどして食べることが多いようです。
井出ちゃんぽんは、井出家以外にも多くのちゃんぽん店が存在しており、佐賀県内外でもさまざまな店舗で紹介されています。井出ちゃんぽんは、その歴史やブランド力から今もなお愛され続けているご当地グルメです。
佐賀県は、自然や歴史、文化に恵まれた魅力的な地域です。
豊かな農業や漁業の恩恵を受け、おいしい食べ物も豊富です。温泉や博物館など、さまざまな観光スポットがたくさん詰まった佐賀県を訪れた際には、ぜひその魅力を存分に体験してみてください。
次回43回目は長崎県を紹介!どんな観光スポットやグルメがあるのでしょうか?乞うご期待!!
北海道から沖縄まで地方自治法60周年記念銀貨幣と全国をめぐる旅 随時更新中!
※本記事は掲載時点の情報であり、記念コインの記事となります。県の観光名所などの詳細や最新の情報は公式サイトなどでお調べください。予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
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