東京2020年オリンピック競技大会記念 千円銀貨―
名称 | 東京2020パラリンピック競技大会記念 千円銀貨(第二次発行分)バドミントン/水泳/野球・ソフトボール |
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発行国 | 日本 |
鋳造 | 造幣局 |
質量(g) | 31.1 |
直径(mm) | 40 |
厚さ(mm) | - |
材質 | 銀 |
品位(karat) | Sv1000 |
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東京オリンピック、パラリンピック2020開催記念で発行された、金貨と銀貨に取り上げられた競技をクローズアップしていく企画の第2回目になります。1回目は第一次発行分の金貨と銀貨に刻まれた、流鏑馬と競泳と柔道を紹介しました。
さて、今回はどんな競技が待ち受けているのでしょうか……?
INDEX
第二次 2020年オリンピック・パラリンピック純銀記念貨幣 (陸上)
改めて説明をしておきますが、オリンピックとパラリンピック2020開催記念の貨幣は4回にわたって発行されました。
今回はその第二次発行分の銀貨に刻まれているスポーツを紹介していきたいと思います。
ラインナップは、陸上競技、バドミントン、野球・ソフトボールといずれも人気競技! いまから注目している方も多そうですね。
ではまず陸上競技から。オリンピックでは競技場内1周400メートルの走路「トラック」を使って実施され、短距離走、中距離走、長距離走、障害走、ハードル、リレーが行われます。
種目は100mから10,000m、400mハードル、3,000m障害、4×400mリレーなど全13種目。
“速く走る”というシンプルなルールながら、1秒、いや0.1秒を競い合う過酷なスポーツである陸上競技は、これまでオリンピックでさまざまなドラマを生んできました。
日本の場合、三段跳びで1928年アムステルダムオリンピックでは織田幹雄選手が、1984年ロサンゼルスオリンピックでは南部忠平選手が、そして、1936年ベルリンオリンピックでは田島直人選手が金メダルを獲得。
長距離走のマラソンでは2000年シドニーオリンピックで高橋尚子選手が、2004年アテネオリンピックでは野口みずき選手が金メダルに輝き2連覇を果たしました。
前回の1964年東京オリンピックのマラソンでは、“裸足のランナー”と呼ばれたアベベ選手が金メダルを獲得し、日本代表の円谷幸吉氏が銅メダルとなるというデッドヒートもありましたね。
ちなみに、陸上競技の“競技”としての起源は、紀元前776年にギリシャのオリュンピアで開かれた古代オリンピック第1回大会が記録に残っています
。当時は直線の短距離競走だけが行われ、以降4年に1度のペースで実に1000年以上も続いた古代オリンピックのなかで、現在の陸上競技種目に相当するものが加わっていきました。
バドミントンは1人対1人、もしくは2人対2人でネットをへだてて2つに分けられたコートの両側にプレイヤーが位置し、ラケットを使いシャトル(半球状のコルクに水鳥などの羽根をつけたもの)を打ち合うゲーム。
試合は、シングルス、ダブルスともに、2ゲーム先取の3ゲームマッチで、それぞれラリーポイントの21点先取した側が1ゲームを得ることになります。
バドミントンの最大のポイントは“シャトル”。
通常の球と違ってラケットで打った瞬間の初速はあらゆる球技の中で最も速く、ギネスブックに認定されているほど。
ですが、空気抵抗を大きく受けるため、初速と相手コートに届くときの終速は大きく違います。
このシャトルの特性により、バドミントンはストロークの種類が多く、ラリーがスピードや変化に富んでいるということが特徴なのです。
バドミントンの誕生には諸説ありますが、最も有力なのがこれです。
もともとはイギリスの植民地時代のインドのプーナで1380年代に行われていた、皮の球をラケットで打ちあう「プーナ」という遊びを、インド帰りのアメリカ人兵士が1873年に本国に伝えたのがはじまりとされます。
その兵士はプーナを紹介するために、シャンパンの栓に鳥の羽根を刺したものを用い、それをテニスラケットで打って見せたと言います。
それを紹介したのが、イギリスのボーフォート公爵サマセット家の邸宅バドミントン・ハウスであったため、バドミントンという名称がついたという説です。
オリンピックにおいて日本は2012年ロンドンオリンピックで藤井瑞希選手・垣岩令佳選手ペアが銀メダルを獲得し、2016年リオデジャネイロオリンピックでは高橋礼華選手・松友美佐紀選手ペアが日本初の金メダルを獲得しました。
まずは、野球から紹介していきましょう。1992年バルセロナ大会から正式競技になった野球。
ですが一度除外され、今回の2020年東京オリンピックで3大会12年ぶりに追加種目として実施されることになりました。
野球といえばアメリカのメジャーリーグや日本のセリーグ、パリーグですが、国内ではまさに知らない人はいないというくらい人気のスポーツです。
野球は9人の選手が1つのチームとなって相手チームと4つのベースを巡り、最後に4つめのホームベースを踏むと得点になるというゲームです。
守備側の球を投げる選手はピッチャー、その球を受ける選手はキャッチャー、それ以外の選手は野手になり、攻撃時は相手チームのボールをバットで打ち、守備時はおのおののポジションに立ち飛んできた球をキャッチします。
守備側は相手チームの走者がホームベースに到達しないように、打者や走者をアウトにするようにします。
そして相手チームの選手を3人アウトにできれば、攻撃のターンに移ることができるのです。
なお、攻撃と守備の一巡はイニングと呼ばれ、一試合は9イニングで構成されており、得点の合計が多いチームが勝者となります。
このように基本的なルールはいたって簡潔ですが、選手同士のかけひきや監督の戦略などさまざまな要素が絡んで、じつに奥深いスポーツなのです。
オリンピックでの野球はこれまで8チーム出場していましたが、2020年東京オリンピックではなんと6チームと狭き門に! 日本からはセパ両リーグから選ばれた24人の選手が代表として出場することになります。強豪相手にどんな試合を見せてくれるか、今から楽しみですね。
さて、最後にソフトボールですが、1996年アトランタオリンピックから女子のみが正式種目になり、4大会連続で実施され、3連覇したアメリカを2008年北京オリンピックで日本が破って優勝して以来、種目から外されていました。
しかし2020年東京オリンピックで野球とともに追加種目となったのです。
ソフトボールはアメリカ発祥で野球から派生したスポーツです。
しかし、野球とは投球方法、競技場の規定、使用球、ルールなどが異なっています。また、野球と比較して狭い土地でも行うことができるのも特徴です。
例えば、ホームベースから外野フェンスまでの距離は、ソフトボールは67.06メートル以上と、野球より30メートルも短いです。
ホームベースからピッチャーズサークルまでの距離も、ソフトボールは13.11メートルで、野球より5メートルほど近い。塁間も18.29メートルと野球よりも9メートルほど狭く、通常のゴロでも内野手はとっさの判断で対処しないとセーフになるため、クロスプレーが繰り広げられることに。
ほかにも、ピッチャーの球の投げ方や、イニング数が7までなこと、ボールが野球より大きく重いこと、バットがカーボンや金属製で短いもの、といった野球との違いがあります。
なお、2020年東京オリンピックに出場するチームは日本、アメリカ、イタリア、メキシコ、カナダ、オーストラリアの6ヵ国。
代表選手に選ばれるのは15人です。オリンピックの開幕前にオープニングラウンドがあり、ほかの競技に先駆けて試合がはじまるので、ぜひ注目してみましょう。
20201年夏開催予定、2020年東京オリンピックのカラー銀貨のモチーフとなっているスポーツ競技について述べましたが如何でしたでしょうか?
今回は第二次発行分の記念純銀貨幣について語りましが、こちらは100円の白銅貨とあわせて各競技10万枚ずつ発行されました。令和元年7月頃から発送がはじまりました。
名称 | 東京2020パラリンピック競技大会記念 千円銀貨(第二次発行分)バドミントン/水泳/野球・ソフトボール |
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発行国 | 日本 |
鋳造 | 造幣局 |
質量(g) | 31.1 |
直径(mm) | 40 |
厚さ(mm) | - |
材質 | 銀 |
品位(karat) | Sv1000 |
金貨買取本舗ではオリンピック・ パラリンピック記念金貨幣(第1次~第4次)と記念銀貨をお買取しておりますので、もしお手持ちのコインを手放す際はぜひ当店までお持ち込みください!高額査定いたします。
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名称 | 東京2020オリンピック競技大会記念 1万円金貨 |
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発行国 | 日本 |
鋳造 | 造幣局 |
質量(g) | 15.6 |
直径(mm) | 26 |
厚さ(mm) | - |
材質 | 金 |
品位(karat) | K24 |
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