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アメリカの有名なコインデザイナーの一人であるチャールズ・E・バーバー。彼のコインにはどのくらいの価値があるのでしょうか。この記事では、チャールズ・E・バーバーについての概要やコインの種類、それらの価値はどの程度あるのかなどについてご紹介していきます。チャールズ・E・バーバーのコインについて気になっているという方は是非参考にしてください。
INDEX
ウィキペディア(Wikipedia)より画像引用
そもそもチャールズ・E・バーバーとは一体どのような人物だったのかを確認しておきましょう。チャールズ・E・バーバーは、米国造幣局の6代目の主任彫刻家を務めた人物です。1840年11月16日にロンドンで生まれたバーバーは、1852年に家族と一緒にアメリカに移住します。
チャールズ・E・バーバーの父であるウィリアム・バーバーも5代目米国造幣局の主任彫刻家で、ウィリアム・バーバーが亡くなった後に後を継ぐ形でラザフォードB.ヘイズ大統領に彫刻家として任命されました。
チャールズ・E・バーバーの功績として広く知られているのが、セントゴーデンズのデザインに変更を加えたということです。セントゴーデンズ金貨は、1904年にルーズベルト大統領が美しい金貨を作ろうと彫刻家であるセント・ゴーデンズにデザインを依頼したものです。
1907年にデザインを確定させたものの、セントゴーデンズは鋳造前に亡くなってしまいます。生前に確定させたデザインで鋳造を試みるも当時の技術では難しく実現出来ていなかったのですが、チャールズ・E・バーバーがデザインに変更を加えたことで一般に流通出来るようになったのです。
チャールズ・E・バーバーは、1917年に亡くなるまでキャリアを築き続け、生涯で約30個のメダルや数多くの記念コインをデザインしました。
ウィキペディア(Wikipedia)より画像引用 バーバー・ダイム コイン
チャールズ・E・バーバーのコインにはどのような種類や特徴があるのでしょうか。ここでは代表的なコインをピックアップしてご紹介していきます。
チャールズ・E・バーバーがデザインしたコインで代表的なものが「1894 バーバー・ダイム」です。「1894 バーバー・ダイム」は10セント銀貨で、別名で「バーバーコイン」と呼ばれることもあります。表面には女神の横顔がデザインされており、この女神は月桂樹の花冠にリボンのついたフリジア帽を頭に被っています。
この月桂樹のヘッドバンド部分には「Liberty」と書かれており、裏面には花冠や「ONE DIME」の刻印がデザインされ、10セントだけではなく25セント硬貨や50セント硬貨でも同様のデザインが採用されています。
よこのデザインは元々チャールズ・E・バーバーではなくアメリカの画家によりデザインされる予定でしたが、報酬面などで折り合うことが出来ず一般公募なども行ったものの、満足の行くものが生まれなかったためチャールズ・E・バーバーに白羽の矢が立ったという経緯があります。
バーバー・ダイム銀貨とよばれるものは1892年から1916年まで製造されていましたが、1894のものは極めて現存枚数が少ないため価値の高いアンティーク銀貨となります。
チャールズ・E・バーバーがデザインしたコインとして代表的なものには「1892 50セント銀貨」もあります。50セント銀貨もバーバー・ダイムと同じようにバーバーコインと呼ばれているものです。この50セント銀貨もバーバー・ダイムと同様に、表面には女神の横顔がデザインされており、月桂樹の花冠を巻いているなど大きさは異なるものの表面デザインだけではなかなか区別をつけることが出来ません。
しかし、裏面に大きな違いがあり、50セント銀貨の裏面はワシがデザインされています。「HALF DOLLAR」の文字と「UNITED STATES OF AMERICA(アメリカ合衆国)」の文字が縁取られ、ワシの上には13個の星がデザインされています。この星は表面の女神の横にも左に6個、右に7個デザインされていますが、この13個は元アメリカの植民地を表す意味合いがあります。
チャールズ・E・バーバーのコインはレプリカも販売されているほどコレクターからの人気が高いコインとなっています。チャールズ・E・バーバーのコインは、表面に描かれている「Liberty」の刻印が価値を大きく左右します。月桂樹の上に書かれている「Liberty」の文字が読めるかどうか、読めるのであればどれだけはっきりと読むことが出来るのかでグレードが変わってくるのです。文字がはっきりと読めるものほど価値は高く、読めなかったり薄くなっていると価値は下がってしまいます。
他にもチャールズ・E・バーバーのコインの価値を左右するポイントはありますが、最も簡単な評価ポイントが表面にある「Liberty」の文字ですから、手元にチャールズ・E・バーバーのコインがあるという方はまず「Liberty」の文字があるかどうかを確認することをおすすめします。はっきりと読み取れるような状態の良いコインであれば、査定してもらう際に高額になることが期待できます。
チャールズ・E・バーバーのコインが手元にあり、売りに出そうといった場合には注意しなければならない点がいくつかあります。まず、注意しなければいけない点として挙げられるのが「無理にきれいにしようとしない」ということです。こちらはチャールズ・E・バーバーのコインに限ったことではありませんが、きれいなコインの方が高く売れると思っている方は多いですし、実際に汚いコインよりはきれいなコインの方が高く売れる可能性は高いでしょう。 しかし、きれいにしようと無理にゴシゴシ汚れを落とそうとすると洗剤などによってコインが変色してしまう可能性があるのです。それでは、価値を高めるつもりが逆に価値を落とすことにもなりかねません。そのため、汚れや傷はそのまま保存していた時と同じ状態で買取に出すことをおすすめします。
また、チャールズ・E・バーバーのコインは一般流通していたコインがほとんどですからそういった概念がない場合も多いですが、箱に入っていたり証明書などが購入時に付属していた場合はそれらも一緒に買取に出した方が良いでしょう。場合によってはそれらの付属品によって査定額が変わってくるケースもありますし、保管環境が良かったのだと査定業者に好印象を持たれるケースも少なくありません。
最近では業者ではなく、インターネットオークションサイトやフリマアプリなどを利用して個人間で売買を行うケースも増えています。こういった個人間のやり取りは相場通りの金額で売れるとも限りませんし、タイミングが非常に重要になってきます。また、こういったサービスを利用して落札をされたものの入金されなかったり、きちんと発送したにも関わらず発送方法や梱包に難癖をつけられたり、最悪は届かないなどといったトラブルが生じる可能性もゼロではありません。
アンティークコインを適正な価格で安心して買取をしてもらいたいのであれば、専門の業者に依頼するのが一番間違いありません。
近くに買取をしているお店がないという方もいるかもしれませんが、最近では多くの業者が店舗への持ち込みだけではなく宅配による買取をしていたり、自宅などの指定した場所まで来てくれる出張買取などに対応しています。送料や出張費なども無料で行ってくれるケースも多いので、近場に専門業者がないという場合でもそういったサービスに対応しているところにネットで申し込みをすれば安心して利用できるでしょう。
如何でしたでしょうか?米国第6代目彫師主任であるチャールズ・E・バーバーのコインが手掛けた金貨についてお話をしました。金貨買取本舗ではバーバーコインやリバティ金貨やその他のアメリカ金貨を高価買取いたします。
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