野口英世 肖像メダル―
名称 | 野口英世 肖像メダル |
---|---|
発行国 | 日本 |
鋳造 | 造幣局 |
質量(g) | 160g |
直径(mm) | 60mm |
厚さ(mm) | - |
材質 | 銀 |
品位(karat) | Sv1000 |
発行枚数 | 3000枚 |
送料・手数料無料 すべて0円!宅配買取、店頭買取に対応
フリーダイヤル0120-9610-66
受付時間 10:00-18:00フリーダイヤル通話ができない場合047-409-1031
6コールで2回転送されます。長めにお電話ください。
新紙幣が発表されたことで、現在の紙幣も改めて注目されています。そのなかで今回は、1,000円札の顔である野口英世をクローズアップしたいと思います。氏が刻印されたメダルと歩んできた人生をご紹介!
蛇毒や梅毒、それに黄熱病の研究などで知られる細菌学者・野口英世。
その功績を称え「野口英世肖像メダル」が彼の没後80年 (1928年没)の2008年に造幣局より発売されました。
表面には正面を向いた野口英世の肖像が浮き彫りにされています。
また裏面には、研究に使用した顕微鏡と、氏が上京する際に生家の柱に刻んだ決意の文言、「志を得ざれば再び此地を踏まず」がデザインされています。
いぶし銀仕上げでとても趣きのある1枚に仕上がっているこのメダル。
1,000円紙幣の野口英世とはまた違う彼の肖像を楽しめます。なお販売価格は22,000円でした。
品位はSV1000、重量約160g、直径60mm、発行枚数3,000枚。
研究に身をささげた生涯だった野口英世。彼はいったいどうして医者を目指したのでしょう?
そしてどんな研究をしたのでしょうか?その足跡をここで追ってみましょう。
1876年(明治9年)、福島県翁島村(現:猪苗代町)に父・野口佐代助と母・シカの長男として生まれ、清作と名付けられます。
彼は後に改名して英世となるのです。清作は1歳のとき囲炉裏に落ち、左手に大火傷を負ってしまいます。
これが原因で百姓になることができないため、学問で身を立てて行こうと勉学に勤しみました。
その結果、小学校時代では著しく優秀な学生が、先生の代わりに授業をするという「生長」になりました。
1892年(明治25年)、高等小学校のとき仲間たちの援助を受けて、現在の会津若松市にある会陽医院という病院で左手の手術を受けました。
その結果、不自由ながらも左手の指が使えるように。この手術の結果に感激した清作は、医学の素晴らしさを知り高等小学校卒業後、会陽医院の自分の手を手術してくれた医師・渡部鼎に弟子入りをします。
そして熱心に勉学に勤しみ、19歳になったとき医師免許を取るために上京をしました。
1896年(明治29年)、東京に出た清作は会陽医院で縁を得た、高山歯科医学院(現:東京歯科大学)の血脇守之助先生の元で医学を学び、20歳という若さで医師免許を取得。
その後、血清療法の開発などで世界的に名を知られていた北里柴三郎が所長を務める、伝染病研究所(現:東京大学医科学研究所)に勤めはじめます。
ちょうどその頃、医学生を主人公にした流行小説「当世書生気質」を読んだ清作は、その主人公の名前が「野々口精作」ということと、自堕落な短所が自分に似ていると衝撃を受けます。自分がモデルだと邪推されることを懸念した清作は改名を決意。郷里の恩師に相談した結果、「英世」と新たな名前を与えられます。
1899年(明治32年)、 伝染病研究所渉外係の業務の一環として、アメリカから志賀潔の赤痢の研究を視察するために来日していた、サイモン・フレクスナー博士の案内役を任された英世。
この出会いがきっかけとなり、翌年アメリカへ渡航しフレクスナーのもとでペンシルベニア大学医学部での助手の職を得て、蛇毒の研究というテーマを与えられ、研究の成果を論文にまとめ評価されます。
1911年(明治44年)、「病原性梅毒スピロヘータの純粋培養に成功」と発表し、世界の医学界にその名を轟かせることに。京都帝国大学病理学教室に論文を提出し、医学博士の学位を授与されます。
1913年(大正2年)、小児麻痺の病原体特定、狂犬病の病原体特定などの成果を発表。
1915年(大正4年)、海外で大成功を収め日本へ一時帰国。大勢の新聞記者に囲まれ、いかに英世の功績が素晴らしいものだったのかが伺い知れました。
1918年(大正7年)、まだワクチンのなかった黄熱病の病原体発見のため、当時黄熱病が大流行していたエクアドルへ派遣されることに。現地で病原体を特定することに成功し、これをレプトスピラ・イクテロイデスと命名。
この細菌をもとに野口ワクチンを開発しました。
その後も黄熱病の研究と治療のためにペルー、ブラジル、メキシコ、ガーナと各地を飛び回り、精力的に活動するも、自ら黄熱病にかかってしまいその生涯を終えました。
ロックフェラー研究所では寝る間も惜しんで研究に勤しんでいたという野口英世。彼にとって日々の研究が生きる糧だったのでしょう。こうした偉人の存在によって、医学が発展していったんですね。
野口英世メダル記念純銀メダルと野口英世の生涯についてお話をしましたが如何でしたでしょうか?金貨買取本舗では記念銀貨を高価買取いたします。
名称 | 野口英世 肖像メダル |
---|---|
発行国 | 日本 |
鋳造 | 造幣局 |
質量(g) | 160g |
直径(mm) | 60mm |
厚さ(mm) | - |
材質 | 銀 |
品位(karat) | Sv1000 |
発行枚数 | 3000枚 |
金貨買取本舗では野口英世記念純銀メダルのような純銀メダルも高価買取いたします。
お持ちの記念メダルは今どれくらいの価格になるのか、価値が気になるかたはぜひ無料査定をご利用下さい。
年間1万件以上の取引実績&金貨買取歴10年以上の弊社の経験豊富な査定士が的確にお品物の価値をお見定めいたします。
『お客様にご納得いただける価格提示』に定評がある弊社にぜひ金貨をお持ち込みください!
2024年11月12日
2024年11月5日
2024年10月15日
2024年10月13日
2024年10月8日
2024年9月25日
2024年9月12日
2024年9月6日
2024年8月27日
2024年8月19日
2024年8月15日
2024年8月12日
その他品目の買取は、弊社サービス「こちら買取本舗」をご利用ください。
遺品整理や生前整理で出てきた記念金貨、コイン、古銭、プラチナ貨幣の売却は金貨買取本舗へ。